株式会社シェアクリエイトのプレスリリース
音楽メディア「弾き語りすとLABO」を運営する株式会社シェアクリエイト（代表取締役：細山 武揚）は、25歳以下の男女120名に「曲中のギターソロ」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
期間：2022/5/8 – 2022/5/9
対象：25歳以下の男女
回答数：120
調査方法：インターネット調査
・間奏のギターソロは聴くか？
調査の結果、89.2%のユーザーが「ギターソロを聴く」と回答しており、飛ばすユーザーは10.8%でした。
ギターソロを飛ばすと回答した10.8%のユーザーに好きなアーティストを聴いたところ、ロックバンドとシンガーソングライターをあげている方が多く、逆に好きなアーティストでボカロ（歌い手含む）、アイドルグループをあげている方は総じてギターソロに好意的な回答をされていました。
・イントロがエレキギターの曲を聴くか？
調査の結果、60.8％のユーザーが「イントロがエレキギターの曲を聴く」と回答しており、37.5%のユーザーが聴かずに次の曲にいくと回答しています。
間奏のギターソロに関しては大半のユーザーが聴く一方で、イントロがギターサウンドだと楽曲をスキップするユーザーが比較的多いことが今回の調査でわかりました。
・ギターソロに関する印象
ギターソロの印象を聴くと、大半のユーザーが好意的な回答をされています。特に印象的だったのは「盛り上がる」という回答で、具体的には「ライブで盛り上がったときのことを思い出す」と回答されている方が複数人いました。
夏フェスやライブの思い出として、ギターソロで盛り上がった場面が強く記憶に残る人が多いということでしょう。
・ヒットチャートでのギターソロ
最後に参考として、2021年のThe Billboard Hot Charts TOP20でギターソロが含まれる曲数を調査した結果をご紹介します。
◆2021年 The Billboard Hot Charts TOP20でギターソロが含まれる楽曲数
・洋楽 1曲（18位）
・邦楽 4曲（11位、13位、14位、17位）
アンケート調査では好意的な意見が多かったものの、ヒットチャートを見るとギターソロが含まれる楽曲は非常に少なかったです。
ただ、洋楽と邦楽では傾向が異なっている印象を受けました。
洋楽はR&B、ダンスミュージックなど曲調的に派手な楽器ソロ自体不要なものが多く、邦楽はポップス・バンド曲が中心で楽器ソロ自体の存在感は大きいまま、音色はシンセサイザーやストリングスが多くなっています。
筆者個人の見解では、邦楽については曲調的にもギターソロをスキップする人は大分少ないのではないかと感じました。
・調査結果のまとめ
今回の調査結果では89.2%のユーザーが「ギターソロを聴く」と回答しており、「若者はギターソロをスキップする」という話題と真逆の結果となりました。
一方で37.5%のユーザーが「イントロがエレキギターの曲は聴かない」と回答しており、以前と人気曲の傾向は変わっていることも感じました。
筆者はエレキギターが大好きなので、今回の調査結果を気にせずにみなさんにはエレキギターをガンガン弾いていただきたいです。
会社概要
会社名：株式会社シェアクリエイト
URL：https://share-create.co.jp/
事業内容：メディア運営、Webコンサルティング、広告事業
運営メディア：弾き語りすとLABO
https://music-thcreate.com/
