【神保町シアター】戦後の文学界を代表する女性作家たちの作品世界を映画で愉しむ特集上映「宮尾登美子と戦後女性作家の世界」5月21日(土)より。

株式会社小学館のプレスリリース

監督・出演者・テーマなど様々な角度から作品にスポットを当て、古き良き日本映画をフィルムで上映する本の街の名画座・神保町シアター。5月21日(土)からは、戦後の文学界で活躍した女性作家たちにスポットを当てた特集上映「宮尾登美子と戦後女性作家の世界」を開催。

今回、神保町シアターでは、花街で生きる女性たちを描いた作品群で知られる宮尾登美子を中心に、高樹のぶ子の濃密な大人の恋愛もの「波光きらめく果て」や、海外でも高く評価される吉本ばななの大ベストセラー「TUGUMI」、江國香織が現代の女性たちの等身大の恋愛を描いた「落下する夕方」など、戦後にデビューした女性作家たちの小説を原作とした映画を特集上映します。

読んでから観るか、観てから読むか―珠玉の文芸作品の数々をぜひスクリーンでお楽しみください。

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特集上映
宮尾登美子と
戦後女性作家の世界

2022年5月21日(土)~6月10日(金)
神保町シアター
(千代田区神田神保町1-23 TEL03-5281-5132)
入場料金=一般1300円、シニア1100円、学生900円

神保町シアター ホームページ
http://jinbocho-theater.jp/
『宮尾登美子と戦後女性作家の世界』特集上映ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/joseisakka.html
同、作品紹介詳細ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/joseisakka_list.html#movie01
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【上映作品】全12作品

『鬼龍院花子の生涯』
原作=宮尾登美子
監督=五社英雄/昭和57(1982)年
出演=仲代達矢、夏目雅子、岩下志麻

『わが恋の旅路』
原作=曽野綾子「わが恋の墓標」
監督=篠田正浩/昭和36(1961)年
出演=川津祐介、岩下志麻、月丘夢路

『あ・うん』
原作=向田邦子
監督=降旗康男/平成1(1989)年
出演=高倉健、富司純子、板東英二

『落下する夕方』
原作=江國香織
監督=合津直枝/平成10(1998)年
出演=原田知世、渡部篤郎、菅野美穂

『序の舞』
原作=宮尾登美子
監督=中島貞夫/昭和59(1984)年
出演=名取裕子、岡田茉莉子、風間杜夫

『華麗なる一族』
原作=山崎豊子
監督=山本薩夫/昭和49(1974)年
出演=佐分利信、月丘夢路、仲代達矢

『つぐみ』
原作=吉本ばなな「TUGUMI」
監督=市川準/平成2(1990)年
出演=牧瀬里穂、中嶋朋子、白島靖代

『舟を編む』
原作=三浦しをん
監督=石井裕也/平成25(2013)年
出演=松田龍平、宮﨑あおい、オダギリジョー

『櫂』
原作=宮尾登美子
監督=五社英雄/昭和60(1985)年
出演=緒形拳、十朱幸代、名取裕子

『寒椿』
原作=宮尾登美子「寒椿」「岩伍覚え書」
監督=降旗康男/平成4(1992)年
出演=西田敏行、南野陽子、高嶋政宏

『波光きらめく果て』
原作=高樹のぶ子
監督=藤田敏八/昭和61(1986)年
出演=松坂慶子、渡瀬恒彦、大竹しのぶ

『花園の迷宮』
原作=山崎洋子
監督=伊藤俊也/昭和63(1988)年
出演=島田陽子、黒木瞳、工藤夕貴

◎上映スケジュールは劇場ホームページでご確認ください。
また、昨今の事情により営業・上映の変更の可能性がございますので、その場合は劇場ホームページや劇場スタッフTwitter(https://twitter.com/jinbocho123)でお知らせいたします。
 

 

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