不満買取センターのInsight TechがAIを活用し分析!子どもと一緒に楽しみたい・・「映画祭への不満」から実現【SSFF & ASIA 2022 キッズプログラム】リアル上映イベントを開催

株式会社パシフィックボイスのプレスリリース

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)は、株式会社Insight Tech(東京都新宿区、代表:伊藤友博、以下 Insight Tech)と共同で、生活者から「映画祭」および「映画」に対する不満のリサーチを2021年に実施。
1万7,000人の生活者の不満から得られた回答をAIが分析し調査から得られた結果を2022年のイベント設計に活用。「キッズプログラム」のリアル会場での上映ベントを開催することとなりました。

1万7,000人の生活者の不満から得られた回答をAIが分析し、浮かび上がってきたのは4つの特徴的な要素。
①「映画を観たい」というだけではなく、「作品の深いところに触れたい」インサイト
②「同じような考えを持つ人たちとのつながりや語らいの場を得たい」「コミュニティを作っていきたい」インサイト
③「映画と同じようなシーンで食事をしたい」「同じ衣装を着てみたい」といった、「映画とリアルな体験を結びつけたい」インサイト
そして、最も具体的だった意見が、4つ目の
④「家族、特に子どもと映画を観たい」 というインサイトでした。

映画祭では、この調査から得られた結果を2022年のイベント設計に活用。このたび、4番目の要素に対する解決を実現化する「キッズプログラム」のリアル会場での上映ベントを開催することとなりました。

  1作品数分~10分以下のショートフィルムは集中力が続きにくい子どもにも適度な長さ。日本、カナダ、ドイツ、ニュージーランド、スイス、アメリカ、香港、イギリス、韓国、ポーランドと世界各国の作品は、ほとんどがノンダイアローグなので字幕を読む必要もありません。

会場内は暗くしすぎず、ベビーカー置き場の設置や、MCからの呼びかけで子どもが声を出しても構わない雰囲気づくりを行い、出入り自由な映画空間で親子さんを迎えます。

また、ショートフィルムの作り手がQ&Aに登壇、子どもの質問に回答する特別なコミュニケーションの場も作り、映画祭ならではの親子での学びの場所を提供します。

子どもと語り合える・子どもの教育になる映画体験を

*Insight Tech「不満買取センター」で実施したリサーチ結果の一部

SSFF &ASIA 2022 キッズプログラム上映ラインナップ
様々な国、地域の文化や価値観、物事の考え方や表現方法を作品を通じて発見し、学ぶことができるのもショートフィルムならではの特徴です。

見終わった後に、「どうして主人公はあんな表情をしていたのか」「私だったらあんなとき、どうする」など親子で話し合うトピックも生まれます。子どもと楽しみながら大人にとっても新たな発見の場であること、子どもと一緒に束の間の世界旅行を味わえるような、そんな機会を映画祭では提案していきたいと考えています。

https://shortshorts.org/2022/program/program_cat/kids/

ラクダのイッチーと熊手
ITCHY THE CAMEL : RAKES
Anders Beer & PH Dallaire / 1:38 / カナダ / アニメーション / 2021

無邪気でチャーミングなラクダのイッチーはいつもコブが痒くてたまらない。いつものように砂漠を歩いていると熊手の山を発見!コブを掻くのに持ってこいだ!イッチーはこれでコブを掻けるかな?
 

エドガーとキツネ
Fox for Edgar
Pauline Kortmann / 7:43 / ドイツ / アニメーション / 2021

エドガーの両親はスマホやパソコンに夢中で我が子に無関心。森へ一人遊びに出かけたエドガーは不思議なキツネと出会う。エドガーの両親が我が子の不在に気がつくまでキツネはエドガーの遊び相手となる。
 

目玉
MEDAMA ~eyeball~
山本アンナ / 8:39 / 日本 / アニメーション / 2021

ある日、木から生まれた目玉は人生の冒険へと歩きだす。ふりかかる困難を乗り越えながら歩いていく先には いつも美しい風景が広がっていた。南国のゆったり流れる時間のなかで不思議な生き物たちが紡ぎ出す、環る生命の物語。
 

忘れられたデンタルフロス
The Forgotten Floss
Paul Wong / 6:50 / ニュージーランド / アニメーション / 2020

デンタルフロスが、お風呂場で人生の目的を探す危険な旅に出る。
 

ロストブレイン
Lost Brain
Isabelle Favez /  6:00 / スイス / ドラマ / 2022

ワニのルイーズはくしゃみをするたびに脳の一部が消えてしまい、ついに自分の部屋から出られなくなってしまう。自分が消えてしまう前に、彼女は世界を取り戻さなければならない。
 

リヴ&ベル “ベルくんのほそくてながいお友達”
Liv&Bell ” Bell’s long thin friend “
喜田夏記 / 5:00 / 日本 / アニメーション / 2021

女の子リヴとハリネズミのベルが、空飛ぶお家に乗って旅する物語。
ある日、美しいけれど寂れた町で、元気のない細長い生き物と出会い、冒険が始まります。これからの世界を、自然と共存して生きていく子どもたちへのメッセージ。
 

夢見るコオロギ
Hopper’s Day
Jingqi Zhang / 4:45 / アメリカ / アニメーション / 2021

小さなコオロギが使われなくなった採石場で大きな夢を見る。
 

CO COTTON
YU YAT TUNG / 6:05 / 香港 / アニメーション / 2021

急速に開発が進む街で少女は幼少期の美しい景色を探す旅に出る。
 

ボート
The Boat
David Robinson & Bryan Mills / 5:09 / イギリス /
アニメーション / 2021

一隻の船が、はぐれた姉妹船を探し大荒れのキノコの海をゆく。
 

HuManatee
Sea Jin Park / 3:21 / 韓国 / アニメーション / 2021

クラゲはマナティーがボートたちがを乱暴に操縦する人間たちに傷付けられていることを知り、マナティーを守るために光のバリアを作る。

本作品は人間の行動がマナティーたちの脅威となっていることを広く認知してもらうためのプロジェクトです。フロリダのマナティーたちはボートのプロペラ部分に衝突し体に傷を負うリスクにさらされています。傷が原因で死にいたる個体は少ないものの、背中や尻尾に大きな傷跡が残ってしまうのです。
 

Pure
Olga Jolanta Przytuła / 4:21 / ポーランド / アニメーション / 2021

この作品は未知への冒険です。心の内からやってくる夢物語の中で、少しずつ何かが見えてきます。あなたの感性に語りかける詩なのです。
 

こまねこのおるすばん
Komaneko, Home Alone  ★特別上映 5月17日にQ&Aあり

監督:合田 経郎 ©TYO/dwarf・こまねこフィルムパートナーズ / 7:33 / 日本 / アニメーション / 2013

ある晴れた日。おじいはこまを一人家に置いてお出かけ。心配でたまらないおじいをよそに、お留守番を楽しむこま。うまくお留守番ができたら、おじいは喜んでくれるかな。こまは張り切って過ごします。

SSFF & ASIA 2022キッズプログラム上映日程
■日時:6月17日(金)13:30-15:20 / 6月18日(土)11:20-13:10
■会場:iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
■料金:無料
※チケット予約受付中 
■プログラム詳細ページ※6月20日(月)まで映画祭オンライン会場でも配信中 
https://shortshorts.org/2022/program/program_cat/kids/page/2/

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア  2022 概要】
■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月7日(火)~6月20日(月)
オンライン会場は4月28日(木)~6月30日(木)
■上映会場:オープニングセレモニー会場LINE CUBE SHIBUYA
ユーロライブ
表参道ヒルズ スペース オー
TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
赤坂インターシティコンファレンス
※開催期間は各会場によって異なります
■料金:会場上映:無料 ※一部有料イベントあり
4月28日~ チケット販売のオンラインプラットフォーム「Peatix」にて事前申し込みいただけます。
※TORQUE SPICE & HERB,TABLE & COURT会場は一部を除きチケット予約不要です。
※当日の初回上映20分前から先着順に、その日に上映する各プログラムの当日券を配布いたします。
※上映またはイベント開始の10分前から、整理券に記載されたグループ順で入場を開始致します。
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2022
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。
 
★SSFF & ASIA 2022 SDGsの取り組み★
SSFF & ASIAでは、チケットやフライヤーといった印刷物の配布を2020年からデジタル化。小さなことからSDGsを実現していく映画祭として展開します。また、引き続き「ダイバーシティ」や「戦争と生きる力」をテーマにしたプログラム展開、「地球を救え!」をテーマに選出されるアワード、Ladies for Cinema Projectなど、映画祭を通じてフィルムメイカーと参加者がSDGsを考えるきっかけを創出してまいります。

※株式会社パシフィックボイスはショートショートフィルムフェスティバル&アジアの企画・運営を行っています。

 

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