サーモン陸上養殖事業への参入について

株式会社RKB毎日ホールディングスのプレスリリース

株式会社RKB毎日ホールディングス(本社:福岡市、代表取締役社長:井上 良次、以下「RKB毎日HD」)は、NECネッツエスアイ株式会社(以下NECネッツエスアイ)のグループ会社であるネッツフォレスト陸上養殖株式会社(以下「ネッツフォレスト陸上養殖」)とパートナーシップを構築し、サーモン陸上養殖事業に取り組みます。

株式会社RKB毎日ホールディングス

 RKB毎日HDは、エリア貢献を使命とし、中核事業である放送事業に加え、新たな事業の創出に取り組んでいます。本陸上養殖事業においては、ネッツフォレスト陸上養殖が有する最新の陸上養殖技術とNECネッツエスアイのICT/デジタル技術を融合し、安心・安全で高品質なサーモンの安定的生産を目指します。また、陸上養殖場での雇用創出や生産されたサーモンの販売を通じた地域の経済活性化をはかると共に、海洋環境の保全や国内での安定的な食糧確保などSDGsにも貢献してまいります。
今後、RKB毎日HDは、詳細な事業検討を行い、本年中を目途に事業会社を設立する予定です。
 

【本事業イメージ】

【陸上養殖】
陸上養殖は、陸上に作った工場で、地下水などをろ過しながら循環させて魚介類の養殖を行う。天候に左右されず安定的に生産できる利点があり、餌や排せつ物による環境負荷を抑えることができる。

【サーモン】
サケ、サーモン、トラウト、マスと呼ばれている魚は、すべてサケ目・サケ科に属している魚、かつサケ亜科に分類。細かく分けると、サケ属のシロサケ、カラフトマス、ベニザケ、トラウト(ニジマス)、ギンザケ、キングサーモンと、サルモ属のアトランティックサーモンに分類。

【ネッツフォレスト陸上養殖株式会社 代表取締役社長 貴田剛氏のコメント】
 当社は、サーモン陸上養殖事業への参入を希望する企業・自治体などに対して、事業検討段階からプラントの建設・設備、立ち上げ、養殖のオペレーション、販路まで各段階で必要な要素をパッケージ化し、参入をサポートしています。RKB毎日HDとのパートナーシップの構築により、九州でも最新陸上養殖技術を展開し、海洋環境の保全や安定的な食糧確保など社会課題解決に繋がることを期待しています。

【会社概要】
■株式会社RKB毎日ホールディングス
本社所在地 :福岡県福岡市早良区百道浜2-3-8
代表者 :代表取締役社長 井上 良次
設立 :1951年6月
事業内容 :放送法に基づく認定放送持株会社
会社HP  :https://rkb.jp/holdings/

■ネッツフォレスト陸上養殖株式会社
本社所在地 :東京都文京区後楽園2-6-1
代表者  :代表取締役社長 貴田 剛
設立   :2019年8月
事業内容  :フランチャイズによる陸上養殖事業パッケージの展開、
フランチャイズパートナーの生産するサーモンの販売
会社HP  :https://www.netsforest.co.jp/

【SDGs(持続可能な開発目標)への貢献】
RKBグループは国連や各国メディアと協力し推進していくSDGメディア・コンパクトに加盟しており、SDGsの目標達成に貢献してまいります。
■本件の貢献項目

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