人間国宝の能楽師・野村幻雪の能を心に刻み次世代に継承する『野村幻雪(四郎改)追悼公演 伝統の継承と創造的革新のために』~2022年8月18日(木) 18時開演 会場:東京・国立能楽堂~

ぴあ株式会社のプレスリリース

昨年2021年8月に84歳で逝去された人間国宝の野村幻雪師を悼み、『野村幻雪(四郎改)追悼公演 伝統の継承と創造的革新のために』を8月18日(木)、東京・国立能楽堂にて開催することが決定いたしました。

【公式サイト】 https://t-onkyo.co.jp/ticket/nomura-gensetsu
 

幻雪師は、和泉流狂言方の六世野村万蔵の四男として生まれ、3歳で狂言の初舞台を踏むも、15歳でシテ方観世流二十五世宗家、観世元正に入門し、能の道へ。古典、新作ともに積極的な活動を続け、1998年に紫綬褒章、2018年に旭日小綬章を受賞。2021年4月に観世宗家から顕著な功績のある能楽師に許される雪号「幻雪」を授与されました。同年7月には「東京2020オリンピック・パラリンピック能楽祭」に出演しましたが、これが最後の舞台となりました。

幻雪師は今年3月3日、空海の能を上演するという望みを実現すべく、国立能楽堂を予約。しかしながら、急逝により叶わぬ夢となってしまったことから、今回、幻雪師に顧問を務めていただいたアトリエ花習がその思いを継ぐことに。

「平家物語」の世界を凝縮した琵琶による演目『祇園精舎』に始まり、最後は幻雪氏の望みであった新作能『空と海と光と―空海の能』を、梅若実が節付・地頭を勤め、観世銕之丞が空海役で舞います。

チケットはチケットぴあにて本日よりプリセール(先行先着)、5月28日(土)10時より一般発売となります。詳しくは本舞台の公式サイトをご確認下さい。

 公式サイト:https://t-onkyo.co.jp/ticket/nomura-gensetsu

アトリエ花習 コメント
幻雪師は常々、過去・現在・未来があることが伝統であり、伝統が力あるためには常に過去の伝統を見直し、爪を立てる精神が必要だという考えをお持ちでした。そして数々の新作能、新演出、他ジャンルとの創造的な仕事を重ねられてました。この度の追悼公演は、そのような野村幻雪師とのこれまでの仕事を回顧し、我々の心に刻み、次世代に渡していくためのものです。
アトリエ花習公式サイト http://atelierkashu.com/

 

  • 公演概要

【公演名】
野村幻雪(四郎改)追悼公演 伝統の継承と創造的革新のために
 
【日時】
2022年8月18日(木) 開場17:20 開演18:00 (上演時間:約150分)

【会場】
 東京・国立能楽堂 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
 (JR「千駄ヶ谷」より5分、大江戸線「国立競技場」A4より5分、副都心線「北参道」出口1より7分)

【出演】
琵琶 岩佐鶴丈、笠井賢一、舞 山村楽千代、歌・三絃 佐藤文岳晶、能管・尺八 設楽瞬山、俳優 金子あい、俳優 坪井美香、舞 なかええみ、シンセサイザー・三絃 佐藤岳晶、能楽師 櫻間金記、能楽師 観世銕之丞、笛 松田弘之、小鼓 大倉源次郎、大鼓 大倉慶之助、太鼓 小寺真佐人、地謡 梅若 桜雪(実改)、山崎正道、長山桂三、川口晃平 

【料金】
A席 8,000円、B席 7,000円、C席 6,000円 (全席指定・税込)
【チケット】
プリセール(先行先着):5/20(金)11:00~ ※予定枚数終了しだい発売終了
一般発売日:5/28(土)10:00~

東京音協オンライン https://t-onkyo.co.jp/
チケットぴあ  https://w.pia.jp/t/nomurashiro/ (Pコード:512-821)  ※PC/スマートフォン共通
セブン-イレブン(直接購入可能)

【本公演に関するお問い合わせ】
 アトリエ花習  090-9676-3798 mail@atelierkashu.com

【公式サイト】 https://t-onkyo.co.jp/ticket/nomura-gensetsu
 

 

 

 

 

 

 

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