株式会社フジテレビジョンのプレスリリース
伊藤健太郎、石橋静河、清原翔、石井杏奈が登壇!
『東京ラブストーリー』制作発表会を開催
FOD/Amazon Prime Videoにて
2020年4月29日(水)0時より配信スタート 毎週水曜日0時最新話配信
(公式サイト)https://www.fujitv.co.jp/tokyolovestory/
(FOD配信ページ)https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4h06/
フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」とAmazon Prime Videoにて、2020年4月29日(水)0時より配信開始するドラマ『東京ラブストーリー』の制作発表会を、出演者の伊藤健太郎、石橋静河、清原翔、石井杏奈が登壇し、本日4月1日(水)フジテレビにて開催しました。
『東京ラブストーリー』といえば、柴門ふみ原作の漫画で1991年にフジテレビでドラマ化。“カンチ”こと永尾完治と赤名リカのせつないラブストーリーが当時社会現象となり、その後も語り継がれる90年代恋愛ドラマの金字塔ともいえる不朽の名作ドラマです。
今回は、その『東京ラブストーリー』が、29年ぶりに現代版となって新たなキャストを迎えてよみがえります。
新型コロナウィルスの影響で観客や取材陣を招待せずに無観客で行われた本作の制作発表会では、主演の伊藤健太郎(永尾完治役)、石橋静河(赤名リカ役)、清原翔(三上健一役)、石井杏奈(関口さとみ役)が登壇し、撮影の思い出や作品の見どころについてトークショーを行ないました。
冒頭、「前作が放送されている当時は生まれてもいなかった」と語った伊藤は、「そんな僕らでも知っている作品だったので、令和版の主人公として出演させてもらえることは素直に嬉しかった」と率直な気持ちを伝え、他共演者とともにオファーを受けた時の喜びを伝えました。
<トークショーの様子>
■オファーを受けた後に前作のテレビドラマを見ましたか?
この質問に対して、伊藤以外全員「見ていない」と回答。その理由として石橋は、「伝説的なインパクトのある作品だと思うので見てしまうと演技に影響が出ると思ったので、原作の漫画だけ読みました」と話し、石井もそれに頷いていた。一方、一人だけ「見た」と答えた伊藤は「僕も(演技が)引っ張られやすいので、とてもラフな気持ちで見ました」とし、「ファッション一つにしろ、時代背景にしろ全部違ったけどリンクしている部分もあるので演じていてすごく楽しめました」とコメント。それに対して石橋は「時代も違って、今生きている若者感情と当時の若者の感情はやはり少し違うと思うので、あえて前作は見ずに自由に演じたかった」と考えを述べた。
■台本の印象はどうでしたか?
それに対して清原は、「人の恋愛を学ばせてもらいました。僕はまだまだ恋愛ができていないなと。主役の完治に対しては共感を持つ部分もありましたが、僕が演じた三上は共感できない部分が多かったので少し抵抗がありました。というのも、おおっぴらに女性が好きな部分をさらけ出せるのは、リスペクトする部分もありますが僕にはできないですね」と話し、伊藤の「(普段の清原くんの)まんまでしょ?」というツッコミに対して「まんまだったら問題ないよ」と切り返し、笑いを誘っていた。
対する石井は、「(自分が演じたさとみの気持ちが)わかるなっと思いながら台本を読んでいました。女性だったら恋した時に同じ気持ちになるんじゃないかな」と台本を読んだ時の共感を述べた。
■撮影で印象に残ったシーンや場所はありますか?
夏に収録を終えて半年ぶりに集ったという4人に撮影で印象に残ったシーンについて尋ねると、伊藤は「三上の家から見える景色です。30数階の部屋のバルコニーからの景色を4人で見るシーンがあるんですがそれが印象に残っています。東京ラブストーリーって感じがしました」と振り返った。
■恋愛作品を実際演じてみた感想は?
今回王道の恋愛作品が初めてだと答えた伊藤は、「本当に大変に感じました。他のジャンルももちろん大変さはありますが、体力的な部分ではなく精神的な部分、喜んだり悲しんだり怒ったりの感情の起伏が大変でした。さっき喜んでいたと思ったら次は泣かなきゃいけないとか、めくるめくシーンを撮影しないといけない難しさは恋愛モノならではだと感じました」と回答。他の出演もそれに強く共感。また、特に感情の豊かな女性でる石橋が演じた赤名リカという役柄について石井は「すごく好きです。私が男だったらリカみたいな女性に振り回されたいと思う」と答えた。
■(男性陣に)リカとさとみ、どちらに惹かれますか?
これについて伊藤も清原もリカと回答。清原の意見として「僕はリカです。リカは考えがはっきりしているので、最初わかんなくても後々理解できちゃう。感情が100%で表面に出ている時は、振り回されるけど良いなと思います。さとみはちょっと暗い…?(笑)」と答え、リカのはっきりしてブレない人間性について好意を示した。また伊藤は、「側から見たら、完治はなんであんなに振り回されてるんだろう?と思うかもしれませんが、振り回されたって何言われたって好きなんですよ。えっ?て思うこともそれ含めて性格が好き」とわかりやすく人間味のあるリカの性格を評した。二人に選ばれなかったさとみ役を演じた石井が少しへこむと、伊藤は「あくまで役だからね(笑)」とフォローを入れ、場を和ませていた。
■(女性陣に)完治と三上、どちらに惹かれますか?
この質問に石橋は完治と回答し、「三上は本当にひどい男なんですけど、最終的には憎めない。でもそこまで付き合うのが本当に大変だと思う」と述べた。一方石井は、「結果、三上くんを選ぶと思う。確かにさとみを演じて、三上くんに対して苦しかったり辛かったり感じた部分も多かったんですけど、半年経った今三上くんのことが気になってます。私振り回されたいのかもしれない(笑)。更生させたい。独り占めしたい、という気持ちになってしまいます」とコメント。それに対して伊藤が「それね。気をつけた方が良いよ(笑)」とツッコミ、会場の笑いを誘った。清原は「(演じただけで)三上ではないけど嬉しいです(笑)」と密かに感情を滲ませた。
■最後にこれをみている方々にメッセージをお願いします。
伊藤「前作のファンの方もいると思いますが、フラットな感情で見てくれるとすごく嬉しいです。今なかなか外に出れない中でも、僕ら4人の恋愛模様を見てドキドキしたりワクワクしてもらえたらと思うので、是非楽しみにして下さい」
石橋「大変な時期ですが、4人のいろんな言動に一緒に振り回されてハラハラドキドキして、涙したり怒ったり喜んだりして欲しいです。オリジナルと比べてみてもらっても良いですし、時代も変わって東京の街並みも変わっているので今の若者が感じることもまた違うので本作で新しい発見をしてもらいたいと思います。特に同世代の方々に是非見て欲しいです」
清原「僕自身、撮影をすごく楽しめました。演技は心が忙しくて大変でしたが、映像としてみたときにやってよかったなと本当に思いました。是非見ていただて気持ちを豊かにしてもらえたらと思います」
石井「次はどんな風に表現されてるんだろうとすごくワクワクしながら見れると思います。4者4様の恋愛観が映像の中に詰まっていると思うので、いろんな感情になりながら楽しんでいただけたらと思います」
清水一幸(企画・プロデュース)コメント
「当初、『東京ラブストーリー』の完成披露試写、そして制作発表としてこの場を考えていました。ですが、新型コロナウイルス感染症防止のため、自粛とさせていただきました。かわりにキャストのコメント、質疑応答、撮影秘話などを、配信及びリリースとしてご覧いただければと思います。本来なら皆様に対して直接発表したかったのですが、この映像およびスチールをもって発表の場と替えさせていただきました。
キャストおよびスタッフすべての関係者の、熱い思いを込めた『東京ラブストーリー』は4月29日から配信です!みなさま、楽しみにしていてください!」
<メインビジュアルについて>
今回メインビジュアルを撮影したのは、ウォン・カーウァイ監督作品『花様年華』『ブエノスアイレス』等のビジュアルを担当した香港のトップフォトグラファー・Wing Shya(ウィン・シャ)。メインビジュアル以外にも、Wing Shyaによる完治、リカ、三上、さとみのイメージを存分に引き出したキャラクタービジュアルを公開します!
【あらすじ】
広告代理店に勤める永尾完治(伊藤健太郎)は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。同僚の赤名リカ(石橋静河)が完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一(清原翔)から早速飲もうと誘われる。完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみ(石井杏奈)も来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、一緒に飲むことになる。その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治。「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀と関係があると社内で噂されているからやめておいた方がいいと言われる。
◇ FODオリジナルドラマ『東京ラブストーリー』 概要
■タイトル: 『東京ラブストーリー』
■話数 : 全11話
■配信 : FOD、Amazon Prime Videoにて
2020年4月29日(水)0時より配信スタート 毎週水曜日0時最新話配信
■出演 : 伊藤健太郎
石橋静河
清原翔
石井杏奈
・
高田里穂
手島実優
・
飯田隆裕
松尾英太郎
ぎぃ子
永岡卓也
フィガロ・ツェン
筒井真理子
・
眞島秀和
■スタッフ: 原作:柴門ふみ「東京ラブストーリー」(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
脚本:北川亜矢子
音楽:戸田信子
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー:森谷雄、森本友里恵
監督:三木康一郎、永田琴、山本透
■制作協力: アットムービー
■制作 : フジテレビジョン
■画像クレジット: (C)柴門ふみ/小学館 フジテレビジョン
■URL : https://www.fujitv.co.jp/tokyolovestory/ (公式サイト)
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4h06/ (FOD配信ページ)
◇ FOD 概要
フジテレビが運営する動画配信サービスです。現在、テレビで放送中の番組の無料配信をはじめ、有料動画配信サービス「FODプレミアム」では往年のドラマ、バラエティ、アニメや国内外の映画など40,000本以上の動画作品を見放題で配信中。さらに、話題のマンガや雑誌読み放題など、電子書籍のラインナップも280,000冊以上と豊富に取り揃えています。
■URL: https://fod.fujitv.co.jp/
◇ 株式会社フジテレビジョン 会社概要
会社名: 株式会社フジテレビジョン
代表 : 代表取締役社長 遠藤龍之介
所在地: 〒137-8088 東京都港区台場2-4-8
設立 : 平成20 年10 月1 日(新設分割のため)
URL : https://www.fujitv.co.jp/