eeo Stage reading 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』チームACTの皆さんに特別インタビュー! 「みなさまに衝撃を与えられるようなものを届けられたら」

株式会社A3のプレスリリース

株式会社A3(本社:東京都豊島区、社長:小澤隆史)は、「Joy Creation Platform『eeo』」が贈る新たなショーエンターテインメント「eeo Stage」におきまして、eeo Stage reading 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』を開催いたします。
つきましては、御媒体にて本件のご紹介を頂けますよう、何卒よろしくお願いいたします

 

2022年5月25日(水)~5月29日(日)に上演が予定されているeeo Stage reading 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』。
そのチームACTに出演している伊吹翔太役・上仁樹さん、渡来夢役・平松可奈子さん、君塚俊斗役・中島礼貴さん、野中アミ役・一村すみれさんの4人に独占インタビューを敢行、初日の稽古を終えた直後の感想や劇の見どころなどお話をうかがいました。
公演を楽しみにしているファンの方々へのメッセージもありますのでご覧ください!

高校生組4人に特別インタビュー!
『この色、君の声で聞かせて』は朗読劇の概念が変わる

――ご出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

上仁:僕は普段、舞台の方に出ることが多々ありまして。声で物語を届けるというのがあまりなかったので今回は新しい挑戦だなというのもあり、顔見知りの人と朗読劇を届けられるというのはすごい嬉しいなと思います。(『この色、君の声で聞かせて』は)ファンタジーではないんですけど結構群像劇というか、ストレートな程よい内容になっていますので、たとえば初めて僕らの公演に来て朗読劇を観るという方でもわかりやすくて良いと思いました。

 

平松:私は田邊さんの朗読劇に前回初めて出させていただいて、自分の中の朗読劇の概念がすごく変わりました。今回も同じ方の演出なので、みなさんが思っている朗読劇じゃないものを届けられるんじゃないかなってすごくうれしかったです。

中島:すごくシンプルに、トシくん(演出:田邊 俊喜さんのこと)が演出する作品に出させていただけるというのはうれしかったです。前は舞台で演出していただいたんですけど、朗読劇だとどういう感じになるのかな。でも自分の中では「トシくんが演出したら自分の中で朗読劇のイメージが変わるんじゃないか」と思って、挑戦してみたいなという気持ちがあったので、意外と乗り切れるかもと(笑)。

一村:私はトシさんの演出する作品への出演が3本目になります。最初にトシさんにこの話の「こういうの作りたいんだよね」とうかがった時に「何を考えているんだこの人は」と思って(笑)ワクワクが一番大きかったですね。

――初回の稽古を終えていかがでしたか?実際に演じてみて意識しようと思ったポイントなどございましたら教えてください。
上仁:僕の『翔太』という役と『夢』だけ心情が書かれたモノローグが出てくるんですよね。それを読むと、普通の会話の時とモノローグの時の違いをちゃんと意識した方がいいかなと。あと僕は普段あまり朗読劇に出たことがなくて、今回の初回の稽古で『聞かせるセリフ』というのをちゃんと意識して、朗読劇だからこそ人に伝えるつもりで声を届けないといけないなと思いました。僕はセリフを早口で言ったりとか、一息でこれを言いたいとかよくあったので、その癖とかを朗読劇を通して直せたらなという気持ちはあります。

平松:普通に相手と話している舞台と違って、相手がいるという体で視線を目の前に向けて演技することが朗読劇では多いんですけど、その中でもあえて目線を合わせる瞬間だとか本を離す瞬間だとかに意味が生まれると思っていて。細かいところに意味付けをして演じていきたいなと思いました。

中島:実際やってみて朗読劇は本を読みながら相手に伝えつつ、観ているお客さんにも世界観が伝わらないといけないなと思いました。今日の稽古を通して、それぞれの役ができあがっていて、それぞれの特性を生かしながら役として抱えているものが自分の中にもあるんだと。それをお客さんにもわかってもらえるようにしっかり感情を込めて、リアリティを持ってやっていきたいと思いました。

一村:本を読んでいる時にはわからなかったのですが、思春期の高校生は人によって接する態度が大人よりも変わりやすいというか。だからトシさんの演出もあるのであんまり決めずに、逆に意識せずにやってみようかなと思いました。

チームVOICEもあわせて変化を楽しめる作品に​

――今回出演される朗読劇『この色、君の声で聞かせて』はチームACT、チームVOICEに分かれ、同じ役を違う演出で演じるという新しい朗読劇となっております。今回の作品・朗読劇ならではの楽しさを教えてください。
上仁:2チームあるというのがまず難しいと思います。たぶん僕らが作るものとチームVOICEさんが作るものは別物になると思っていて、それは人が違うから当たり前だと思うんですけど解釈とか演出も変わる。今日、稽古初日を終えたばかりなのでどう変わるかはわからないです。ただ自分たちも本番を終えた後、もうひとつのチームを観てみたい気もするよね。自分たちも観てみたいし、お客さんもACTを観た後にVOICEを観てほしい。それでまたACTを観てみると色々変化を楽しめると思うので、二部構成くらいに思ってくれた方がいいのかなというのはあります。チームVOICEでもチームACTでも、役に対する熱意とかはたぶん各々同じくらいボルテージを持っていると思います。勝負でもなんでもないですけど、僕らチームACTとチームVOICEの2つが作る『この色、君の声で聞かせて』をちゃんと届けたいと思います。

平松:朗読劇は声に感情を乗せて演じるという認識でした。でも本作は演出がいつもと違って、すごい新しい朗読劇の形だなと思っていて。
みなさまに衝撃を与えられるようなものを届けられたらいいなと。

中島:僕らチームACTは声でというよりは自分の感情で動いてお芝居することに重きを置いているんですけど、それこそチームVOICEのみなさんは声を中心にお仕事をされている方。でもまったく違うものが観られるんじゃないかと。チームごとに違うと思いますし、そのあたりもすごくお客さんにも楽しんでもらえるんじゃないかと思います。

一村:今までダブルキャストといえば舞台をやっているなら舞台をやっている人同士、声優さんなら声優さん同士でしたので、舞台をやっている人と声優さんのダブルキャストというのはなかなか見たことがなかったです。作品が別物になるかもしれない。トシさんの演出もその人によって「あなたはこうだからこうやった方がいい」というものだから全然違うものになりそう。観るのがめっちゃ楽しみ!

『この色、君の声で聞かせて』の見どころは…?

――今回の朗読劇は高校が舞台となっていますが、もし高校時代に戻れるとしたらやりたいことはございますか?
中島:僕は共学と言いつつ工業高校で、女子もいたんですけど僕のクラスだけいなくて。そもそも女子と話すということがなかった。部活では野球をやっていたんですけど、ずっと部活を真っ直ぐやっていた感じだったので、改めて青春っていいなと感じましたね。

上仁:僕はサッカーをやっていて、ケガしてやめたんですよ。僕はそこから引きこもって帰宅部になり、アニメを観たりゲームしたりしていました。友達とカラオケ行くみたいな、そういう高校生っぽいことはしていたんですけど、高校生のうちからもっと色んなことを見ることができていればなと。たとえば絵を描くとか文学など、芸術に触れておきたかったです。

平松:高校と大学の時はずっとアイドルとして活動していて、共学ではあったんですけど男の人と歩いたりするとかはありませんでした。青春とかも本当になくて、たとえば制服を着て好きな人とデートするとか、屋上での思い出とかないまま大人になってしまった。だから制服デートとか放課後デートとかすごい憧れます。

一村:私も制服デートとかしてみたかったです。縛りとか一切なかったんですけど部活とかもやってなくて、家に帰ってアルバイトをしていました。逆にスポーツをやってこなかったので、それこそ部活でめっちゃ頑張ってたとか「うらやましいな」と思います。

――最後に公演を楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いいたします。
一村:チームACTを観に来るお客さんは舞台を観ることが多いと思うんですけど、朗読劇ならではの演出とかまた違った体感を劇場で味わうことができる……。そのワクワク感を楽しみに来てもらえたらなと思います!

中島:あっという間の1時間半になると思います。キュッと濃縮された物語を観ていただいて一瞬で終わるというか、すごく作品にのめり込められるように僕らもしっかり表現していきたいと思います。だから楽しみにしていてほしいです。

平松:朗読劇は稽古が1日というイメージがあるかもしれないんですけど、しっかり稽古もしますし、朗読劇は声で届けるものだけれどキレイな声で届けたくないと私は思っています。役者の自分が声で届けることに意味を見出したいので、自分の格好悪い姿だとか思わず聞くのが堪えられないような声でも、役として苦しい思いや悲しい思いがダイレクトに伝わればいいなという気持ちで稽古を一生懸命頑張ります。なので朗読劇が好きなみなさんの概念が壊れたらいいなという思いで頑張っていきたいと思います。

上仁:僕らは朗読劇で表現にするにあたって、等身大の彼らを演じないとファンのみなさんも入ってこないと思う。本当に僕らが高校生になって、高校生として本を持ってようが持ってなかろうが、僕らは僕らなりの表現の仕方でみなさんにこの物語をちゃんと僕たちの声に乗せて届けられればと思っています。どうぞお楽しみに!

作品情報
2022年5月に上演予定のeeo Stage reading 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』。eeo Stage初となる本作は、俳優キャストと声優キャストがそれぞれ「チームACT」、「チームVOICE」に分かれ、同じ脚本を2つのチームで演出を変えて上演する新しいスタイルの朗読劇です。主演は上仁 樹(チームACT)と汐谷 文康(チームVOICE)、そして作品の総合演出は田邊 俊喜が担当。
1つのストーリーをそれぞれのチームの「色」で表現するオリジナルティ溢れる作品となっております。

あらすじ
⾼校⽣の伊吹翔太は、学校の屋上で独り、
絵を描いている同級生、渡来夢の姿を見つける。
不愛想で言葉を交わそうとしない夢であったが、
そんな彼女に独特の魅力を感じる翔太。
はじめは暇つぶしで美術部へ入部した翔太であったが
次第に夢の持つ絵やその感性に触れ、惹かれていく。
夢もまた、明るくまっすぐな翔太に
興味を持ち惹かれていくが、彼女には翔太へ隠している秘密があって……。
同じ物を⾒ても、同じ⾊を⾒ても、
同じ気持ちを抱いているわけではない。
⾔葉を簡単に交わすことができない⼆⼈が、
その“⾊”に⾒たお互いの気持ちとは……。

キャスト
チームACT
上仁 樹
平松 可奈子
中島 礼貴
一村 すみれ
井坂 仁美
榊原 徹士
鵜飼 主水

チームVOICE
汐谷 文康
会沢 紗弥
狩野 翔
吉岡 茉祐
松田 彩希
入江 玲於奈
笠間 淳

スタッフ
演出:田邊 俊喜
脚本:平野 杏奈
舞台監督:渡辺 勝樹
音楽:小林 未季
音響:田中 慎也
照明:和田 優也
美術:渡辺 勝樹
ヘアメイク:堀口 裕実子
衣装:うちだ なな
スチール撮影&デザイン:圓岡 淳
制作:MIMOZA
主催:eeo Stage / 株式会社A3
協力:toshiLOG

公演情報
2022年5月25日(水)~5月29日(日)

◆チームACT公演
5月25日(水) 19:00
5月26日(木) 14:00/19:00
5月28日(土) 15:00/19:00

◆チームVOICE公演
5月27日(金) 19:00
5月28日(土) 11:00
5月29日(日) 12:00/16:00

<会場>
シアター・アルファ東京(恵比寿)
https://www.alpha-tk.com/

<関連サイト>
公式ホームページ:https://eeo.today/stage/title/irokoe
eeo Stage公式Twitter:https://mobile.twitter.com/eeo_stage
※上演内容については変更する場合があります。

eeo Stageとは
eeo Stage とは、株式会社A3による事業「Joy Creation Platform『eeo』」が贈る、新たなショーエンターテインメントです。時代に合わせたオリジナリティ溢れる公演の制作・上演や、グッズ販売などを行っていきます。(「Joy Creation Platform『eeo』」:eeoは一人一人の価値観に合った「楽しむ機会」を提供し、豊かなライフスタイルの実現を目的にしたプラットフォームです。)

©2022 朗読劇『この色、君の声で聞かせて』 /eeo Stage

【会社概要】 
社名 株式会社A3(エースリー) 
設立 2012年9月27日 
所在地 東京都豊島区南池袋 1-11-22 山種池袋ビル2F 
代表者 代表取締役 小澤隆史 
HP   http://athree3.hippy.jp?utm_source=prt
事業内容
・Joy Creation Platform eeo事業
・toBアライアンス事業
・Momentum Base事業

【Joy Creation Platform eeo事業について】
楽しむわたしを、好きになる

eeoは一人一人の価値観に合った「楽しむ機会」を提供し、
豊かなライフスタイルの実現を目的にしたプラットフォームです。
私たちは情報が多様化した世の中だからこそ、
「ほかの誰かが良いと思うものではなく、自分が良いと感じたものを大切にしたい」
と考えています。
eeoを通して、自分らしさを見つけたり、増やしていくことにより、
人生を楽しみ豊かにするお手伝いができたら。
そんな願いを込めて、eeoは楽しむ機会を提供し続けます。

 

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