海外ドラマ 『ハリー・パーマー 国際諜報局』ポール・マッカートニーの伝説のテーラーがスーツを仕立てた!?“ザ・英国紳士スパイ”ドルビー少佐の貴重映像、新画像・メイキング画像、インタビュー解禁 

株式会社スター・チャンネルのプレスリリース

▼作品公式ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/zMko6

 株式会社スター・チャンネル(東京都港区)が運営する動画配信サービス「スターチャンネルEX」では、60年代にジェームズ・ボンドと対極の主人公として一世を風靡した元祖“黒縁メガネスパイ”が57年ぶりに新たなキャスト&スタッフで蘇る最新海外ドラマシリーズ『ハリー・パーマー 国際諜報局』 (全6話、字幕版)が独占日本初配信中!毎週金曜日に1話ずつ更新され、今週5月27日には第4話が配信予定。6月1日(水)~6月30日(木)の30日間の期間限定で第1話が無料配信される。

 TV放送の「BS10 スターチャンネル」では6月7日(火)から独占日本初放送を開始。さらに6月5日(日)15:00からは特別に<吹替版>第1話の先行無料放送が決定。

 本作の前身である映画『国際諜報局』(原題:THE IPCRESS FILE)は、作家レン・デイトンが1962年に「007」へのアンチテーゼとして執筆したスパイ小説「イプクレス・ファイル」を原作に映画化され、主人公である諜報員ハリー・パーマーを演じたマイケル・ケインを一躍スターにした。労働者階級出身、黒縁メガネで料理好きとジェームズ・ボンドとは対照的なキャラクターは人気を博しシリーズ化。映画『キングスマン』シリーズがオマージュを捧げた作品としても知られている。
 

 

 この度、トム・ホランダーをはじめとしたキャスト・監督による諜報機関のトップでジェントルマンなドルビーについて語る貴重映像と、60年代のスタイリッシュなスーツスタイルなどを語るインタビューテキスト、さらにダンディズムが際立つ“ザ・英国紳士”な姿の新場面写真とルーシー・ボイントンとのメイキング写真も解禁!

 解禁された映像では、特別諜報機関W.O.O.C.のトップでベテランのスパイ、ウィリアム・ドルビーがハリー・パーマーの手腕を見込み、諜報員としてスカウトする駆け引きのシーンから始まる。
 ウィリアム・ドルビーを演じるトム・ホランダーは『プライドと偏見』『ボヘミアン・ラプソディ』『キングスマン:ファースト・エージェント』などに出演しているイギリスを代表するまさに「ダンディズム」を体現したような英国紳士俳優。
 トム・ホランダーは映像で「パーマーを釈放し、協力すれば自由の身だと告げる」と自らの役柄について説明する。監督のジャームズ・ワトキンスも「ドルビーは非情だが、品格とウィットがある」と彼の人物像を紹介。また、劇中のセリフとしてドルビーの「身体にあった服に帽子も必要だ」という発言もピックアップされており、労働者階級の主人公ハリーとは正反対の英国上流階級を象徴するキャラクターであることが分かる。ヒロインの諜報員仲間ジーンを演じるルーシー・ボイントンからも「トム・ホランダーはすばらしい」と絶賛の一言。最後にトム・ホランダーは「舞台はスタイリッシュな60年代。健全な生意気さが際立つ。見かけとは違うし、皆の動機が問われる。鏡に囲まれるように、誰もが他の誰かを疑うようになる」と紳士ではあるが本業のスパイ活動においては一切の手を抜かないプロフェッショナルな一面が垣間見える。ドルビーは第二次大戦中、日本で捕虜になり長崎の原爆を目撃した過去があり、本作は核兵器の実験をしていた教授の救出任務から物語が始まるが、ドルビーの秘めたる動機の部分も、展開が気になるポイントである。

 

 

【トム・ホランダー(ウィリアム・ドルビー役)インタビュー】
ーーードルビー役のオファーを受けた時のご感想は?

 ジョン・ホッジの脚本を読んで、なんて巧みで鋭いんだと感心しました。彼はテレビの脚本は初めてなのですが、本当にすごい!完璧です。
 私がこの作品をやりたいと思った理由は、ウィットに富んでいたからです。即答でイエスと言えました。脚本にはきっちり従いました。脚本を読んで、その通りに演じ、もっといいバージョンがあるような気がするのはよくあることです。でも、ジョン・ホッジの脚本は、完璧だった。台詞にする前に、ひとつひとつの言葉を本当に熟考しています。ドルビーという役柄を楽しめました。ドルビーとハリー・パーマーとのつばぜり合いが面白かった。あれはいいシーンですよ。

ーーードルビー少佐とはどんなキャラクターですか?
 ドルビーはロンドンにあるMI5から独立した特別諜報機関W.O.O.C.のボスです。彼は様々な苦難を乗り越えてきたベテランです。上流階級出身でシニカルで、MI5を見下している。時代は冷戦の時代で、ドルビーは、常に数手先を読むチェスプレーヤーのようです。
 “敵 ”が従来の敵とは違うという点でも、非常に興味深い。1960年代の物語でありながら現代にも通じるストーリーです。一番驚いたのは、ルーシー・ボイントンが演じているジーンというキャラクターです。1965年の映画では、男性が多かったのですが、今回のジーンは本当に立派なキャラクターです。2022年という時代的にも、本当に良いものだと思います。若い女性にも共感していただけると思います。

ーーードルビー少佐はハリー・パーマー(ジョー・コール)のどんなところを見こんで、彼を抜擢したのでしょうか?
 パーマーは有罪判決を受け、軍事刑務所で刑に服しています。 「ドルビーに必要な世界を知っている」という点で完璧な人材ですが、ドルビーはいつでもパーマーを刑務所に送り返すことができる。パーマーの運命はドルビーに握られているんです。
 ドルビーは、パーマーはとても頭が切れる男だが、どこか不良っぽいと思っている。彼はそれを生かしたいと思いつつ、パーマーを利用している。そういうズルいところがあります。
 しかし、ハリー・パーマーとドルビーの間には、互いに共感する部分があります。パーマーは階級社会の不条理な世界にいて ドルビーは、物語の後半、人生に疲れきって荒んでいることがわかる。そこが、興味深かったんです。

ーーードルビー少佐の部下の諜報員、ジーン(ルーシー・ボイントン)について教えてください。
 ドルビーはジーンの仕事ぶりを信頼しています。ある時、ハリー・パーマーがジーンについて質問すると、「彼女は自分のやっていることをちゃんとわかっているから、心配いらない」とピシャリとはねのける。そういう上司のスタンスはとてもいいことですよね。
 ある意味ドルビーはジェンダーフリーなんです。彼は「優秀なスパイ」が欲しいのです。彼は別の意味では性差別主義者かもしれませんが、仕事となれば、誰がベストかを考える。そしてジーンは明らかに優秀だ。そして、とてもスタイリッシュです。
 ルーシー・ボイントンは素晴らしい演技をしています。ジョン・ホッジは女性も満足してくれるいい脚本を書いたと思います。

ーーードルビー少佐のスタイリッシュな1960年代のスーツを着てみて、どうでしたか?
 60年代のテーラリングは最高です。私たちはジョン・レノンが住んでいたこともあるモンタギュー・スクエア34番地の「メイソン&サンズ」を訪れました。そして今もポール・マッカートニーのスーツを作っている伝説的なテーラーのヘンリー・ローズにスーツを仕立ててもらえることになったんです!本当にすごい出来事でした。何度も通ったのですがロックダウンになり、Zoomで最終フィッティングをしました。
 この完璧なスーツでドルビーになりきることができました。当時はジムにも通っていなかったのですが、素晴らしい仕立ては体型も変えるんだとわかりましたよ(笑)

ーーーロケ地やセットについてはいかがでしたか?
 まるでタイムマシンに乗っているようなものでした。パンデミックの最中でしたから、フィクションの世界の方がよっぽど素晴らしくて現実の世界より生き生きしていました。
 ロンドンの代用ロケ地として、リバプールで撮影しました。ロックダウン中で街には誰もいませんでしたが、コロナ禍の規定に沿いながら実写で撮影できとても幸運でした。そして海外にも行け、魅力的な歴史を持つクロアチアで撮影できました。ハプスブルク家の建物があり、イタリア風の地中海とスラブ風の雰囲気を持ち、そして、その残滓として最近の共産主義の歴史とユーゴスラビアの内戦があった国です。

ーーー舞台の60年代について
 大好きな時代です。私は67年生まれですが、「67年に17歳だったらよかったのに!」と思います。60年代は エネルギー、色彩、スタイルが爆発した時代です。マリー・クワントなど私たちが今日でも愛してやまないあらゆるものが生まれた時代です。実際の60年代は多くの人にとって、私たちが今想像する『オースティン・パワーズ』のような世界ではなく、チェルシーのキングスロードに住む35人くらいの人たちの間で起きていたことだったかもしれません。ピーター・ジャクソンのビートルズ・ドキュメンタリー・シリーズ『ザ・ビートルズ Get Back』を見ればわかります。普通の人たちは、まだとてもフォーマルです。ビートルズは実にワイルドだ。アップル・レコードの前を歩いている人々は、みんな黒いコートに身を包んで出勤している。まだとても古風ですよね。興味深いです。60年代は希望に満ちた時代でした。楽観的で開放的。楽しみが民主化された時代でした。
 愛する60年代を舞台に、素晴らしいキャスト・スタッフと作ることができたこの『ハリー・パーマー 国際諜報局』が本当に大好きです。是非多くの人に楽しんで欲しいと思います。

【見どころポイント】
■「007」へのアンチテーゼ的な主人公を描いた人気スパイ小説を57年ぶりに映像化!

 1965年にマイケル・ケインが主人公ハリー・パーマーを演じ大ヒットした『国際諜報局』の原作で、世界で1000万部のベストセラーとなったレン・デイトンのスパイ小説「イプクレス・ファイル」を57年ぶりに新たに映像化。『国際諜報局』は当時先にヒットしていた「007」シリーズのジェームズ・ボンドと対照的なキャラクター設定の主人公を描き大ヒット。BAFTA(英国アカデミー賞)作品賞などを受賞しシリーズ化された。その後『オースティン・パワーズ』ではパロディ化され、『キングスマン』では主人公の名、黒縁メガネと傘などハリー・パーマーにオマージュを捧げており、多くのスパイ映画に影響を与えている。本作は『トレインスポッティング』で英国アカデミー賞脚色賞を受賞したジョン・ホッジが初めてTVドラマの脚本を手掛け、『ブラック・ミラー』のジェームズ・ワトキンスが監督を務める。全6話の尺を活かし主要キャラクターの人物像をたっぷり深掘りし、映画版では描かれなかった数々のシーンを映像化。2022年3月6日英ITVで放送を開始した、映画版を超えた壮大なスケールのスパイ・サスペンスが早くも日本初上陸!

■ジョー・コール、ルーシー・ボイントン、トム・ホランダーら豪華英国キャストの共演!
 新ハリー・パーマー役に抜擢されたのは『ピーキー・ブラインダーズ』で強烈なインパクトを残した注目の俳優ジョー・コール。彼は頭脳明晰で料理好き、シニカルだが冷酷ではない労働者階級出身のハリーをマイケル・ケインとは違うアプローチで演じている。ジーン役には『ボヘミアン・ラプソディ』のルーシー・ボイントン。映画版では助手に過ぎなかったジーンだが本作では男性優位社会で活躍する優秀な女性スパイとして描く。60年代のファッションに身を包んだ彼女のクール・ビューティーも必見!そして彼らを率いる上司のドルビー役に『キングスマン:ファースト・エージェント』のトム・ホランダー、CIAエージェント、マドックス役にアシュリー・トーマス(『ゼム』)とイギリスの豪華スターの共演に注目!

  ■深掘りしたハリー・パーマー像、マイケル・ケイン版へのオマージュ 映画で描かれなかったシーンの映像化でスケールアップ!
 本作ではハリー・パーマーがかつて朝鮮戦争に従軍していたことや離婚を望んでいる妻がいること、軍法違反行為で投獄されるまでのエピソードなど、映画版では描かれなかった彼のバックグラウンドが詳しく描かれ、人物像により一層深みが与えられている。ジーン・コートニーも60年代の女性が持っていたであろうリアルな葛藤を抱えた深みのあるキャラクターに。さらに米国が原爆実験を行う太平洋環礁の島やベルリンの壁、ベイルート、フィンランドなど舞台が世界にまたがりスケール感が大幅にアップしている点も魅力の1つ。一方で映画版へのオマージュとされるオープニングシーンや、パーマーのコーヒーの淹れ方、象徴的なカメラアングルなど、映画版から踏襲した点も多く、パーマーのアイコニックな黒縁メガネや、女性好きでユーモラスなキャラクター像はもちろん健在!新旧見比べをしても楽しめる。

■2022年1番の話題作に世界が注目!続編への期待も!!
 本国ITVの放送が始まる前から日本のほか米国、オーストラリア、香港、インド、インドネシア、マレーシアでの放送・配信が既に決定しているという異例の注目度で、まさに世界が待ちわびている2022年1番の話題作。製作総指揮のウィル・クラークはハリー・パーマーシリーズの原作本の残り3本についてもドラマ化の権利とキャラクター権を取得済みと明かしており、シリーズの継続が大いに期待できる。
 

 【配信および放送情報】
海外ドラマ 『ハリー・パーマー 国際諜報局』 (全6話)

【配信】スターチャンネルEX
<字幕版>絶賛配信中(毎週金曜日に1話ずつ更新)※6月1日(水)~6月30日(木)《第1話無料配信》
<吹替版>6月20日(月)より全6話 一挙配信
作品公式ページ:https://ex.star-ch.jp/special_drama/zMko6

【放送】BS10 スターチャンネル
【STAR1 字幕版】6月7日(火)より毎週火曜23:00ほか 独占放送スタート
 ※6月5日(日)15:00より <吹替版>第1話 先行無料放送  ※STAR1で吹替版を放送
【STAR3 吹替版】6月9日(木)より毎週木曜22:00ほか 独占放送スタート
放送詳細ページ:https://www.star-ch.jp/drama/harrypalmer/sid=1/p=t/
 

 

【海外ドラマ『ハリー・パーマー 国際諜報局』独占日本初放送直前!
映画版“ハリー・パーマー”シリーズ 2週連続放送】

【STAR1 字幕版】
23:00~ 2週連続放送(全2作品)
5月24日(火)『国際諜報局』 ※スターチャンネルEXでも配信

5月31日(火)『パーマーの危機脱出』 ※配信はありません

特集詳細ページ:https://www.star-ch.jp/feature/detail.php?special_id=20220502
 

【STORY海外ドラマ 『ハリー・パーマー 国際諜報局』】
 1963年、冷戦下の西ベルリンに配属されていた英国陸軍軍曹ハリー・パーマーは、軍の物資を盗み東側に横流ししていた罪でロンドンの軍事刑務所に投獄される。その頃、核兵器を開発していた英国人教授が誘拐される事件が起き、ドルビー率いる特別諜報機関W.O.O.C.が救出作戦に動き出す。ドルビーは誘拐に関与している男と一緒に写真に写っていたパーマーを訪ね、服役免除を条件に協力することを要請。かくして諜報員になったパーマーはベルリン、ベイルート、そして米国が核実験を行う太平洋の環礁へと世界を飛び回る。果たして誘拐事件の黒幕は誰なのか?

【CAST】
ハリー・パーマー
演:ジョー・コール
声:安元洋貴

英陸軍軍曹。労働階級出身だが頭脳明晰で狡猾かつユーモラス。朝鮮戦争に従軍後、西ベルリンに配属。軍物資の横流しが見つかり投獄されるがドルビーと取り引きし服役免除を条件に彼の下で諜報員になる。離婚協議中の妻あり。

ジーン・コートニー
演:ルーシー・ボイントン
声:長尾明希

ドルビーの部下の諜報員。オックスフォード大出身のエリートでキャリア志向だが、家族や婚約者は彼女がBBCでお茶汲みをしていると思っており、結婚して専業主婦になることを望んでいる。

ウィリアム・ドルビー
演:トム・ホランダー
声:上田燿司

特別諜報機関W.O.O.C.のトップでベテランのスパイ。パーマーの頭脳明晰ぶりを買い彼を刑務所から出してミッションに参加させる。第二次大戦中、日本で捕虜になり長崎の原爆を目撃した過去がある。

ポール・マドックス
演:アシュリー・トーマス
声:小野寺悠貴

コートニーが西ベルリンのミッションに関連してコンタクトするCIAエージェント。ロンドンの米大使館に配属。

チコ
演:ジョシュア・ジェームズ
声:高坂宙

ハリーとジーンの同僚の諜報員。

ストーク大佐
演:デヴィッド・デンシック
声:樫井笙人

表向きはソ連大使館の第三次官だが、米英は彼をソ連軍参謀本部情報機関の人間で西側で諜報活動をしているスパイの中で最も階級の高い人物と見て注視している。

【STAFF】
【脚本・製作総指揮】ジョン・ホッジ(『トレインスポッティング』)
【製作総指揮】ウィル・クラーク(『ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~』)
【監督・製作総指揮】ジェームズ・ワトキンス(『ブラック・ミラー』)
【出演】ジョー・コール、ルーシー・ボイントン、トム・ホランダー、アシュリー・トーマス、
ジョシュア・ジェームズ、デヴィッド・デンシック ほか

 ・海外ドラマ 『ハリー・パーマー 国際諜報局』 
(c) Altitude Film Entertainment Limited 2021 All Rights Reserved. Licensed by ITV Studios Ltd.
・映画『国際諜報局』
(c) 1964 by Steven S.A. All Rights Reserved.
・映画『パーマーの危機脱出』
TM, (R) & (c) 2022 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
 

 

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