「Make Impossible Possible(不可能を、可能に)」を伝えるアワード 第3回 「バイオジェン・アワード」96歳で学校に通い始めた女性を描いた『素足の女王』(インド)に決定!

株式会社パシフィックボイスのプレスリリース

米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)は、神経難病の治療薬開発に特化した、世界でも歴史のあるバイオテクノロジー製薬企業であるバイオジェンの日本法人と共に、「Make Impossible Possible(不可能を、可能に)」というバイオジェン・ジャパンのビジョンを力強く伝える作品に授与する「バイオジェン・アワード」の、今年の受賞作品を、SSFF & ASIA 2022ノンフィクション部門ノミネート作品で、96歳で学校に通い始めた女性の姿を追ったインドのドキュメンタリー『素足の女王』に決定、発表いたしました。

本アワードは2020年に設立。クラスメイトへの思いやりを描いた第1回受賞作品『最後の試験』(シンガポール)、第2回受賞作品『階段」に続き、第3回の受賞となった本作は、ミシュランスターを取得するなど、世界的にも高い評価を得るインド人シェフでもあるVikas Khanna(ヴィカス・カンナ )が監督。
自身の文盲の祖母の姿と重なるカルシアニ・アンマの物語をより多くの人に伝えたいと、本作品を製作。年齢や慣習に関係なく、努力によって夢を叶えた実話は、まさに不可能を可能にしたストーリーで観る者の感動と共感を呼びます。

なお、本作品は、SSFF & ASIA 2022ノンフィクション部門ノミネート作品として、本日から6月30日(木)までSSFF & ASIAグランドオンラインシアターで配信、6月9日には映画祭会場ユーロライブにてご覧いただけます。 
URL: https://shortshorts.org/2022/program/nonfiction/nonfiction-1/barefoot-empress/

第3回バイオジェン・アワード 受賞作品

『素足の女王』(Barefoot Empress)
Vikas Khanna / 0:15:32 / インド / ノンフィクション / 2021

カルシアニ・アンマは長い間インドの寺院の清掃係を勤めてきた。
彼女は慣習を破り96歳で学校へ通い始める。周囲の予想を裏切り彼女はクラスで一番の成績を収めた。彼女の努力の物語は何をするにも遅いことはないという証拠なのだ。

受賞理由:96歳であっても勉強をしたいという強い思いをあきらめずチャレンジする姿、また年齢にかかわらず努力し続けてクラスで一番の成績を収める姿は、『不可能を、可能に。』というバイオジェンのビジョンに合致するものです。カルシアニ・アンマさんご自身の諦めないという強い気持ちは、病気であってもやりたいことに挑戦する当事者の方々の気持ちと相通ずるものがあり、共感できる作品です。
 

監督 : Vikas Khanna (ヴィカス・カンナ )

世界的に高く評価されているインド系アメリカ人のシェフで、ミシュランスターを取得するなど、アメリカで最も活躍するインド人シェフの一人に選ばれている。また、ドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレで世界で最も影響力のある10人のシェフの一人として紹介された。37冊の著書がある作家・ドキュメンタリー作家。
「The Last Color」は彼のデビュー監督・脚本作品。

受賞コメント: SSFF & ASIA でバイオジェン・アワードを受賞したことを聞き、今とても心が躍っています。「不可能を可能にする」ー 私たちのヒロインであるカルシアニ・アンマが、インドの田舎の村で96歳のときに教育を受けるという旅にぴったりだと思いました。
 

          『素足の女王』トレイラー

バイオジェンについて:
神経科学領域のパイオニアであるバイオジェンは、最先端の医学と科学を通じて、重篤な神経学的疾患、神経変性疾患の革新的な治療法の発見および開発を行い、その成果を世界中の患者さんに提供しています。1978年にチャールズ・ワイスマン、ハインツ・シェイラー、ケネス・マレー、ノーベル賞受賞者であるウォルター・ギルバートとフィリップ・シャープにより設立されたバイオジェンは、世界で歴史のあるバイオテクノロジー企業のひとつです。バイオジェンは多発性硬化症の領域をリードする製品ポートフォリオを持ち、脊髄性筋萎縮症の最初の治療薬を製品化し、アルツハイマー病の病理に作用する最初で唯一の治療薬を提供しています。
また、生物製剤の高い技術力を活かしてバイオシミラーの製品化を行い、業界内で最も多様な神経科学領域のパイプラインに注力し、進展させており、アンメットニーズが高い疾患領域の患者さんの治療水準に変化をもたらしています。

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア  2022 概要】

■映画祭代表:別所 哲也
■開催期間:6月7日(火)~6月20日(月)
オンライン会場は4月28日(木)~6月30日(木)
■上映会場:オープニングセレモニー会場LINE CUBE SHIBUYA
ユーロライブ
表参道ヒルズ スペース オー
TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
赤坂インターシティコンファレンス
※開催期間は各会場によって異なります

■料金:会場上映:無料 ※一部有料イベントあり
4月28日~ チケット販売のオンラインプラットフォーム「Peatix」にて事前申し込みいただけます。
■一般からのお問い合わせ先:03‐5474‐8844
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2022
■主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会※新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、時期または内容を変更する場合があります。

※株式会社パシフィックボイスはショートショートフィルムフェスティバル&アジアの企画・運営を行っています。

 

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