株式会社ロイヤリティバンクのプレスリリース
株式会社ロイヤリティバンク（東京都千代田区、代表取締役：佐々木隆一）は、ロイヤリティ取引プラットフォーム「Royalty Bank MARKETPLACE（ロイヤリティバンクマーケットプレイス）」にて3月に上場した「ジャズ・ギタリスト渡辺香津美の50曲に関する音楽著作権印税の分配請求権」4カタログ合計400口が完売したことをお知らせします。
ロイヤリティ取引とは、アーティストが「著作権印税等のロイヤリティを受け取る権利」をファンに販売することで、アーティストはまとまった活動資金の調達ができ、購入者はアーティストを応援しつつロイヤリティを受け取れるWIN-WINのサービスです。すでに欧米では著作権等の新たな活用法として普及が進んでいます。
世界的なジャズ・ギタリストである渡辺香津美は、作曲家としても数多くの作品をリリースしており、著作権の活用法としてロイヤリティ取引のビジョンに共感。今回の上場が実現しました。また、多くのファンに好評をいただき完売に至ったことで、日本におけるロイヤリティ取引普及の第一歩とすることができました。
HP：https://royaltybank.jp
royaltybankmarketplace_top
- 完売したカタログについて
渡辺香津美が保有する音楽著作権印税の分配請求権を上場（販売）しました。自身の代表曲「UNICORN」を含む主要な50曲について、「著作権印税の一部をロイヤリティとして上場以降10年間受け取れる権利」を取引。その著作権印税を楽曲の利用形態によって4つの別々のカタログに分割し、それぞれ1/100単位で販売することで、ファンや個人投資家の方が手軽に購入できるよう設計しました。その結果、合計400口が完売し、多くの方に本サービスに関わっていただくことができました。
今後、音楽配信サービスや放送使用、カバー演奏など、様々なシーンで楽曲が利用されると、カタログの購入者に定期的にロイヤリティが分配される仕組みとなっています。
- 今後の展開
完売したカタログの二次流通が可能な「流通市場」が6月中にオープンする予定です。自由な価格にて売買することが可能で、より多くの人が本カタログに関わり、それによりカタログに収録された作品群の著作権使用が更に広まるといった相乗効果を見込んでいます。また「新規募集」市場における第二弾も近々予定しています。
今後の展開の詳細については、随時サービスの公式Twitterアカウントにて発信していきます。
公式Twitter：https://twitter.com/RB_MARKETPLACE
- 渡辺香津美（ジャズ・ギタリスト）について
17歳でデビューして以来、活動50周年を過ぎても常にジャズの第一線で活躍し続ける天才ギタリストです。1979年、坂本龍一をはじめ国内トップ・ミュージシャンとKYLYN（キリン）を結成し、同年イエロー・マジック・オーケストラのワールド・ツアーにも参加し、世界的な注目を集めました。リーダー・アルバムは50枚を超え、なかでもニューヨークのトップ・ミュージシャンをゲストに迎えて制作された『TO CHI KA』（1980年）では、収録曲がテレビCMにも起用され、人気が一般化しました。ジャズの領域を超えた幅広い活動は、多くの支持層から賞賛を集めています。
オフィシャルサイト：https://www.kazumiwatanabe.net/
【会社概要】
会社名：株式会社ロイヤリティバンク
所在地：〒101-0047 東京都千代田区内神田 2-2-6 田中ビル 3F
代表者：佐々木隆一
設立：2021年1月18日
URL：https://www.royaltybank.co.jp/
事業内容：コンテンツの価値が正しく評価され、コンテンツ制作者や利用者がその価値を最大限に享受できる、web3.0時代の文化・エンタテインメント市場の在り方をデザインし、アーティストとファン＆投資家のコミュニティを創造します。
