有限会社 神奈川芸術協会のプレスリリース
これまでウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など世界最高峰の劇場に出演する他、日本国内でもオペラ出演、主要オーケストラとの共演、またNHK「紅白歌合戦」出演など、幅広い活躍を見せるテノール歌手、ジョン・健・ヌッツォによるリサイタルが、神奈川県立音楽堂で開催されます。
演目は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響が著しい2020年に、感染症対策に最善を尽くしながら開催され絶賛を受けた「ヌッツォ三昧」プログラムを更に進化させ、「ヌッツォ三昧 ふたたび」と題し、イタリアのまぶしい太陽を思い起こすカンツォーネ、情緒溢れる日本歌曲、そしてもちろん「誰も寝てはならぬ」をはじめとしたイタリアン・オペラの名曲も網羅した、出演者こだわりの厳選プログラムを予定しております。
ジョン・健・ヌッツォならではのトークと美声、そして誰にも真似できないオーラによる極上の舞台に、ご期待ください。
【公演概要】
日時:8月2日(火)13:30開場/14:00開演
会場:神奈川県立音楽堂
主催:神奈川芸術協会、ジョン・健・ヌッツォ事務局
出演:ジョン・健・ヌッツォ(テノール)
近藤亜紀(ピアノ)
谷屋勇樹(チェロ)
曲目:ひそやかな調和 ~歌劇「トスカ」より(プッチーニ)
鳩笛の歌(中田善直)
落葉松(小林秀雄)
星は光りぬ ~歌劇「トスカ」より(プッチーニ)
帰れソレントへ(デ・クルティス)
誰も寝てはならぬ ~歌劇「トゥーランドット」より(プッチーニ) 他
お申込・お問合せ:神奈川芸術協会 045-453-5080 www.kanagawa-geikyo.com
チケット取扱:チケットかながわ 0570-015-415
チケットぴあ t.pia.jp(Pコード:216-144)
イープラス eplus.jp/
ローソンチケット l-tike.com(Lコード:33774)
料金(税込):全席指定6,500円、シニア(65歳以上)6,200円
※別会場公演のご案内
7月8日(金)19:00開演 サントリーホール ブルーローズ 問・株式会社MUSICIAN 03-6459-2013
7月21日(木)14:00開演 電気文化会館 ザ・コンサートホール 問・クラシック名古屋 052-678-5310
【出演者プロフィール】
ジョン・健・ヌッツォ John Ken Nuzzo
2000年にウィーン国立歌劇場にデビューし、オーストリア芸術新人大賞受賞。フォルクスオーパー、ザルツブルグ音楽祭に出演後、2003年よりメトロポリタン歌劇場に出演。NHK紅白歌合戦への出演やNHK大河ドラマ「新選組!」メインテーマを歌うなど、クラシックファン以外にも抜群の知名度を誇る。類まれな声とテクニック、幅広いレパートリーで聴衆を魅了している。
上皇上皇后両陛下とローマ教皇に歌声を披露した経験をもつほか、MLB、NFLやサッカー国際試合で国歌斉唱もつとめた。これまでグルベローヴァ、ゲオルギュー、ブルゾン、ヌッチ等世界の名歌手や、N響、東響、札響、京響、東フィル、名フィル、仙台フィル、OEK、ミュンヘンフィル等国内外のオーケストラへ客演。
近年はドミンゴと歌劇「真珠とり」の二重唱や世界的ホルン奏者のバボラークとブリテンの珠玉の名作を共演し称賛を得ている。昨年は「美しき水車小屋の娘」抜粋版の配信や、アメリカの作曲家の作品に焦点をあてたリサイタルに取り組んでいる。
第13回出光音楽賞受賞
オフィシャルサイトhttp://www.jkn-tenorissimo.com/
近藤亜紀(ピアノ) Aki Kondo, piano
4歳からピアノを始め、これまでにマイヤー兼松るり子、田辺緑、奈良場恒美、練木繁夫の各氏に師事。桐朋学園音楽学部、同大学研究科修了。第71回日本音楽コンクール第3位。2005年松方ホール音楽賞大賞受賞。2007年より高嶋ちさ子12人のヴァイオリニストのアカンパニストとして参加、活動するなど多くのアーティストと年間100本近いコンサートを行っている。ソリストとしては、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団と共演した。
現在も室内楽コンサート、リサイタル、またテレビ、ラジオ、CDでアンサンブルピアニストとして国内外のアーティストと多数共演している。
谷屋勇樹(チェロ)Yuki Taniya, cello
洗足学園音楽大学卒業後、英国国立トリニティ音楽院に留学。
在英中、英国国内各地で演奏活動を行うほか、上海、モナコ公国にて招聘され演奏する。
これまで九州音楽コンクール、万里の長城杯国際音楽コンクール、長江杯国際音楽コンクールにてソロ部門入賞。また室内楽部門においてブルクハルト国際音楽コンクール 審査員賞、長江杯国際音楽コンクール 最高位入賞。
現在、サロンオーケストラジャパンのチェロ奏者として活動する他、ソロ、室内楽、プロのオーケストラの客演、メディアへの出演まで幅広く活躍中。全日本ジュニアクラシックコンクール、東京国際管弦声楽コンクールの審査員も務めている。