ウクライナ支援チャリティ・コンサート ウクライナ5大歌劇場《ガラ・コンサート》開催決定

株式会社サンライズプロモーション東京のプレスリリース

2022年8月1日(月)より、ウクライナ支援チャリティ・コンサートウクライナ5大歌劇場《ガラ・コンサート》を開催します。プログラムは名作オペラアリア、ウクライナの歌曲などを予定しており、ウクライナ5大歌劇場のスターソリストたちが集結します。

キーウのウクライナ国立歌劇場では、空襲の危険もあるなか5月21日、およそ3ヶ月ぶりに公演が再開されました。しかし、ウクライナ各地の劇場の多くは公演が出来ない状態が続いており、再開の目処すら立たないところも多いといいます。オデーサでは、戦闘地域が今なお直ぐそばにあります。またハルキウの歌劇場のように空爆により劇場が破壊されてしまい、そもそもそこでの公演が不可能になってしまった所もあります。
このような危機的状況のなか、ウクライナを代表する5つの歌劇場が結束。各劇場より1名ずつスターソリストを抜擢し、万難を排して来日することとなりました。彼らが祖国の愛する劇場で歌ってきた、さまざまなオペラのなかの名アリア、そしてウクライナの民謡の数々を通じ、彼らの芸術への強い想いは日本各地に届くことでしょう。そしてベートーヴェン『第九』から《歓喜の歌》は日本の各都市の合唱団とともに歌います。これが日本とウクライナとの友好の架け橋となり、ウクライナの復興の足がかりとなることを強く願います。
本ツアーはチャリティであり、経費を引いた収益はすべてウクライナに寄付されます。また現在ウクライナでは60歳以下の男性は出国が認められておりませんが、本ツアーではゼレンスキー大統領の許可を得て来日いたします。

●本ツアーに際し、ウクライナの文化大臣(文化情報政策大臣)オレクサンドル・トカチェンコ氏より以下メッセージが送られています。

親愛なる日本の友人の皆様へ

オレクサンドル・トカチェンコオレクサンドル・トカチェンコ

わが国で起きている悲惨な出来事を受け、恒久的な平和への希求がかつてないほど世界中で高まっています。音楽は平和の芸術であり、全ての壁を超えて、あらゆる国、人種、信条の人々をひとつにするものです。私たちの歌手たちが母国を代表して美しい日本で演奏できることは喜びであり、誉れでもあります。彼らの歌声は、東京、京都(キーウの姉妹都市)、横浜(オデーサの姉妹都市)、福島、広島、長崎、沖縄ほか日本各地に響き渡ります。過去の悲しい戦争の記憶を持つ日本の皆様方は、戦争で荒廃が続くなか芸術の灯火を守り続けている我が国の人々と共感を深めることでしょう。ウクライナにとって大きな危機であるこの時期における日本の支援に感謝するとともに、この類いまれな文化的な出会いを実現するため尽力されたすべての方々に感謝します。キーウ、オデーサ、ハルキウ、リヴィウ、そしてキーウ・オペレッタというウクライナの5つの歌劇場をそれぞれ代表する歌手たちが、日本の音楽界に良き友たちを作ってくれることを願っています。この催しが両国の友好の絆をさらに深め、将来の創造的協力の基盤となることを信じます。

ウクライナ文化情報政策大臣
オレクサンドル・トカチェンコ
 

  • 開催概要

【公演名】「ウクライナ5大歌劇場≪ガラ・コンサート≫」
【日程】
8月 1日(月) 東京 東京オペラシティコンサートホール 開演時間19:00
お問い合せ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-15:00)
8月 2日(火) 東京 武蔵野市民文化会館 大ホール  開演時間19:00
お問い合せ MCSヤング・アーティスツ 03-3473-2880 / info@mcsya.org
8月 6日(土) 広島 広島文化学園HBGホール  開演時間16:00
お問い合せ サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-15:00)
8月 7日(日) 京都 ロームシアター京都 メインホール 開演時間14:00
お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~16:00、日祝は休業)
8月13日(土) 福島 ふくしん夢の音楽堂(福島) 開演時間14:00
お問い合せ 福島民報社事業局 024-531-4171 (平日9:00-17:00)
このほか 8月3日(水) 横浜、8月9日(火) 長崎、8月11日(木・祝)沖縄 にて公演を予定(調整中)

【公演時間】約2時間(休憩1回含む)
【チケット】東京・広島・京都公演は6月4日(土)PM12:00イープラスにて先行発売!
各プレイガイドにて6月11日(土)AM10:00一般発売!
チケットぴあ: https://w.pia.jp/t/the-opera-theatres-of-ukraine/
ローソンチケット: https://l-tike.com/the-opera-theatres-of-ukraine/ 
イープラス: https://eplus.jp/the-opera-theatres-of-ukraine/
【料金】6,500円(税込/全席指定) ※一部地域では料金が異なる可能性がございます。
※未就学児入場不可
※止むを得ない事情により出演者・曲目・曲順が変更となる場合がございます。
※開演時間を過ぎますと、指定のお席までご案内できない場合がございます。
※チケットご購入後のキャンセル、変更、払戻しはできませんのでご了承の上お買い求めください。
※車椅子をご利用のお客様はチケット購入後、事前にサンライズプロモーション東京へご連絡ください。
※入場の際、マスクの着用、アルコール消毒、検温にご協力をお願い致します。
※新型コロナウイルス感染症対策については、公演ページをご確認ください。
【主催】「ウクライナ 5 大歌劇場ガラ・コンサート」実行委員会
【公式HP】https://mcsya.org/news/the-jewels-of-the-opera-theatres-of-ukraine/
 

  • 出演 

※ウクライナでは60歳以下の男性は国内にとどまることになっていますが、特別にゼレンスキー大統領の許可を得て出演いたします。

スザンナ・チャホヤン(ソプラノ) Susanna Chakhoian, soprano
キーウ国立歌劇場ソリスト
 

スザンナ・チャホヤンスザンナ・チャホヤン

オデーサで育った当代ウクライナを代表する屈指のソプラノ歌手。ウクライナ人民功労芸術家。ウクライナ全国の歌劇場で歌うほかフランス、オランダ、イタリアなどで歌っており、数多くのラジオやテレビ番組にゲスト出演を果たしてきている。

 

エレナ・アルブゾバ(ソプラノ) Olena Arbusova, soprano
キーウ国立オペレッタ劇場ソリスト
 

エレナ・アルブゾバエレナ・アルブゾバ

リヴィウやハルキウ歌劇場でもゲスト・ソリストとして歌っている。リヴィウ、ハルキウ、マリウポリ、ザポリージャ、ドネツィクなどウクライナの多くの都市のオーケストラと共演し、ポーランドやハンガリー、オーストリアなどヨーロッパ各国でも歌ってきた。

 

タチヤナ・バフノブスカ(メゾソプラノ) Tetyana Vakhnovska, mezzo
リヴィウ国立歌劇場ソリスト
 

タチヤナ・バフノブスカタチヤナ・バフノブスカ

ウクライナ西部のテルノーピリ州出身。2005年、リヴィウ国立音楽院卒業と同時にリヴィウ国立歌劇場のソリストとなる。2007年、ハルキウで開催されたアルチェフスキー・デビュー・コンクールに入賞している。

 

オレグ・ズラコマン(テノール)※ Oleg Zlakoman, tenor
オデーサ国立歌劇場ソリスト
 

オレグ・ズラコマンオレグ・ズラコマン

チェコのドヴォルザーク国際コンクール第3位。リヴィウ、ハルキウなど国内のみならずデン・ハーグやユトレヒト(オランダ)、ベルギー、スペイン などで歌ってきた。ウクライナ国立歌劇場(キーウ)のゲスト・ソリストも務めている。ウクライナ人民功労芸術家。

 

セルヒー・ザムビツキー(バス)※  Sergii Zamytskyi , bass
ハルキウ国立歌劇場ソリスト
 

セルヒー・ザムビツキーセルヒー・ザムビツキー

2005年、ハルキウのアルチェフスキー・デビュー・コンクールで優勝。2008年ドネツクのソロヴィアネンコ国際声楽コンクールで優勝。2007年ハルキウ国立音楽大学卒業。オデーサ国立歌劇場、ウクライナ国立フィルなどでたびたび歌っている。

 

ミコラ・ジャジューラ(指揮) Mykola Diadiura, conductor

ミコラ・ジャジューラミコラ・ジャジューラ

東京国際、ブダペスト国際指揮コンクールに入賞。小澤征爾に招かれタングルウッド音楽祭に参加、バーンスタイン、プレヴィンなどの薫陶を受ける。1988年ウクライナ国立歌劇場(キーウ)にデビュー。2011年より同歌劇場の首席指揮者を務める、ウクライナ屈指の名匠。

 
コンスタンティン・フェシェンコ(ピアノ)Konstantin Fesenko, piano

コンスタンティン・フェシェンココンスタンティン・フェシェンコ

ウクライナ人民功労芸術家。1973年よりキーウ国立歌劇場のコレペティトールを今に至るまで務める名匠。

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