四天王寺大学教育学部の学生、 ハワイの小学生にオンラインで教育実習

四天王寺大学のプレスリリース

~日本の音楽をオールイングリッシュで教える~

 四天王寺大学教育学部の坂本ゼミに所属する3回・4回生の学生(17名)が、ハワイ州・ホノルル市にある小学校「プナホウスクール」の2年生50名に、オールイングリッシュで日本の音楽を教える授業を行いました。プナホウスクールはバラク・オバマ元大統領や孫文の出身校で、名門校として知られています。

 ハワイの教科書には「日本の音楽」を学ぶ単元があり、現地の先生からの要請でその授業を本学の学生が担うことになりました。子供からの予想外のレスポンスにも対応できるよう、何度も模擬授業を重ねて本番にのぞみました。

 学生たちは、この日のために箏や三味線、和太鼓を練習し、童謡「山の音楽家」を披露しました。また、本学の学生が独自に考案した「古墳音頭」を子供たちと一緒に踊り、「世界遺産・古市古墳群」がある羽曳野の大学として古墳をアピールしました。古墳音頭はかなりの好評で、授業が終わった後も子供たちは、楽しそうに踊っていました。

童謡「山の音楽家」を教える本学の学生

■本学生が考案した古墳音頭はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=rxM2H6WuSw4

自ら考案した「古墳音頭」を踊る本学の学生(左側)とプナホウスクールの児童(右側)

自ら考案した「古墳音頭」を踊る本学の学生(左側)とプナホウスクールの児童(右側)

自ら考案した「古墳音頭」を踊る本学の学生(左側)とプナホウスクールの児童(右側)

参加した学生からは、
■「納得できる指導案をつくったり、英語で教えるのはとても不安だったけれど、相手に理解してもらえて、とても嬉しかった。」

■「海外の子ども達に日本の音楽に興味をもってもらえたことが良かった。今回の経験を通して、自分たち自身がもっと日本のことを知ることの大切さを痛感した。」

■「異文化の子どもに音楽を教えるという経験は、普通では出来ない経験だと思います。準備は大変でしたが、この経験から得られる学びは本当に大きいものでした。」

といった声が聞かれました。

 学生たちは今後、幼稚園・小学校・中学校の教員、保育士、一般企業など様々な進路に進みますが、今回の経験を十分に生かしていってほしいと思います。

【子供たちからの感想】
■ The real Koto was coooooooool.
(琴がとてもかっこよかった。)

■ I like ♪DOKI DOKI♪ and YAH!!!
(「♪ドキドキ♪」と「ヤー!」が気に入った) ※古墳音頭の掛け声

【ハワイの先生からのメッセージ】
Thank you sooooooo much! We LOVED the session worked so well. The children were very involved and enthusiastic.Please let your students know we had a great time!
We appreciate all of their hard work and YOURS.
mahalo nui loa!!!

本日はありがとうございました。授業はとてもうまくいき、楽しかったです。子供たちもとても楽しんでいました。最高の時間を過ごせましたと生徒さんにお伝えください。皆さんの働きに感謝いたします。
マハロ・ヌイ・ロア(ハワイ語で「どうもありがとうございます」の意味)

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