第48回放送文化基金賞においてオリジナル番組2作品が奨励賞を同時受賞

株式会社WOWOWのプレスリリース

株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役 社⻑執行役員 田中 晃、以下「WOWOW」)が制作したオリジナル番組2作品が第48回放送文化基金賞 番組部門の〈テレビドラマ番組〉、〈テレビエンターテインメント番組〉において奨励賞を同時受賞しました。詳細は以下の通りです。

■番組部門 〈テレビドラマ番組〉 奨励賞
「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」

有村架純を主演に迎え、人気コミック「前科者」を連続ドラマ&映画で実写化した社会派ヒューマンドラマです。”前科者”たちの更生、社会復帰を目指して奮闘する保護司の姿を描いています。

■番組部門 〈テレビエンターテインメント番組〉 奨励賞
『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』(第5話、第6話)

現代社会で実際に起こっている出来事や社会の矛盾を「モキュメンタリー」(フィクションをドキュメンタリー映像のように見せかける演出法)によって描き、真実に迫った番組です。

番組部門〈テレビドラマ番組〉での受賞は今回が7度目となりますが、〈テレビエンターテインメント番組〉での受賞は今作がWOWOW初となります。

放送文化基金賞は、視聴者に感銘を与え、放送文化の発展と向上に寄与した優れた放送番組や、放送文化、放送技術の分野での顕著な業績を対象に贈られる賞で、公益財団法人放送文化基金によって1974年に創設され、今年で48回目を迎えました。

■「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」概要

 

(C)香川まさひと・月島冬二/小学館 (C)2021「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」製作委員会(C)香川まさひと・月島冬二/小学館 (C)2021「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」製作委員会

初回放送
2021年11月20日(土)~12月25日(土) [WOWOWプライム](全6話)

WOWOWオンデマンド
配信中

DVD情報
2022年8月3日(水)リリース予定
・ドラマ『前科者 ー新米保護司・阿川佳代ー』DVD2枚組発売
・映画『前科者』Blu-ray&DVD1枚組発売
発売元 : バップ 小学館
販売元 : バップ

番組内容
阿川佳代(有村架純)はコンビニでアルバイトをして生計を立てながら、罪を犯した者の更生を助ける無給の国家公務員である保護司になることを決意する。研修会などを経て、保護司になったばかりの佳代は、経営していたアクセサリーショップの従業員に激しい暴力を振るい、恐喝および傷害罪で懲役2年を経て仮釈放となった斉藤みどり(石橋静河)、実の兄を殺害し6年の実刑判決を受けるが刑期を半年残して仮釈放となった石川二朗(大東駿介)、覚醒剤取締法違反で執行猶予となった田村多実子(古川琴音)を担当することに。

保護司として”前科者”の居場所を見つけるために奔走する佳代は、過去のある経験からトラウマを抱えていた。保護観察対象者である彼らはそんな彼女と過ごすことで犯した罪と向き合い、心を動かされる。そして佳代もまた、3人と接していくうちに成長をしていく。

<キャスト・スタッフ>
出演:有村架純 石橋静河 大東駿介 古川琴音 宇野祥平 北村有起哉
原作:香川まさひと・月島冬二「前科者」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載)
監督・編集:岸善幸 岡下慶仁
脚本:港岳彦
音楽:岩代太郎
企画・プロデュース:加茂義隆
プロデューサー:井口正俊 西村信次郎 杉田浩光 菅原康洋
共同プロデューサー:渡辺誠
制作プロダクション:日活 テレビマンユニオン
製作著作:「WOWOWオリジナルドラマ 前科者 -新米保護司・阿川佳代-」製作委員会

<インタビュー記事>
広報マガジン FEATURES!にて、岸善幸監督のインタビュー記事を紹介しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。

現場で捉えた俳優の”表情”から逆算して作品を組み立てる「前科者」岸善幸監督が編集を他人に任せない理由
(2022.01.26掲載)
https://corporate.wowow.co.jp/features/henai/kyousou/4365.html

■『ザ・モキュメンタリーズ ~カメラがとらえた架空世界~』概要

初回放送
2021年4月19日(月)~5月31日(月) [WOWOWプライム](全8話)

再放送
2022年7月1日(金) 午後10:30~ほか[WOWOWプライム]にて全8話をリピート放送

WOWOWオンデマンド
配信中

番組内容
いま、世界で起きている、【リアル(現実)】が【フィクション(架空)】を上回る衝撃的な出来事の数々。その原因や真相はいつも闇の中。私たちは、何を信じればいいのだろうか?
アメリカ大統領選での騒動が記憶に新しい、ソーシャルメディアに蔓延するフェイクニュースやデマ。これは世界で最も深刻な問題の一つであり、それに対処するメディアリテラシー(情報を読み解く力)が今、必要とされる能力であるといえる。あなたは、その力を持っているか?偽りの情報に踊らされ、本質を見失ってはいないか?この番組では、現実の私たちと同じように、架空の世界で社会の変化に翻弄される人々を追い、現代社会で実際に起こっている出来事や社会の矛盾を、モキュメンタリーという手法をもって描くことで、真実に迫る。

透明人間と共存する世界。自分に株価が付いたら?言葉狩りのその先。マイナーと呼ばれるスポーツの厳しい現実。1億総ドローン時代。過剰なハラスメント対策。冷凍催眠ビジネスの闇。フルCGの俳優が活躍する世界。

これを嘘と取るか真実と取るか。見始めたら、あなたはもうこの世界の住人。

<キャスト・スタッフ>
出演:中村シユン 森谷菜緒子 荻野由佳 野島健矢 松本寛子 マンボウ やしろ
脚本:伊藤峻太
監督:伊藤峻太 天野大地
プロデューサー:宮田徹 岡田恒明 山口仁志

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。