株式会社クレタのプレスリリース
夜ワイド、深夜、音楽、アイドル、アニメ、声優… スピーカーから流れる音声をオレたちは心のアンテナでキャッチしていた。AMラジオは昭和50年男青春期の “BGM” だったのである――。
大好評の『昭和50年男』は、“昭和50年=1975年生まれの男性向け” に特化した誌面の “年齢限定マガジン”。定期刊行、偶数月発売の隔月刊誌として、毎号ワンテーマ・大ボリュームの総力特集を中心にお届けしています。
この度発売の最新号、2022年7月号/vol.017の特集は「夜9時から始まる オレたちのAMラジオ」。
昭和50年男が中学校に入学した1988年は、テレビはリビングに1台のみという家庭が多数派だった時代。自室にテレビのない中学生にとって、ラジオは強力なエンタメツールの一つでした。スピーカーから流れる新旧の音楽、憧れのアイドル・タレント・ミュージシャンの肉声は、心の奥深くまで届いていました。
今号は、昭和50年男の中学時代~成人を迎えるまでの88~95年に、AMラジオで夜9時以降に放送されていた人気番組を振り返ります。最近さびつきかけていた心のアンテナを、今一度伸ばしてみませんか?
■巻頭・総力特集は「夜9時から始まるオレたちのAMラジオ」■
昭和50年男の青春期のBGMだった、夜9時以降放送のAMラジオ番組。梅雨で沈みがちな気分も、ふっと軽くなる今回のラジオ特集は、「CHAPTER 1」~「CHAPTER 4」の4部構成となっています。
「CHAPTER 1 夜ワイド」には、夜10時から0時の時間帯の人気番組が集結。まずは、昭和50年男世代のラジオスターといえばこの人、表紙も飾ってくれた伊集院光さんが登場! ご自身のラジオパーソナリティとしての歴史をたっぷりと語っていただき、10ページの大ボリュームでお届けします。一方、『伊集院光の Oh!デカナイト』と同じ時間帯でしのぎを削っていた番組が『岸谷五朗の 東京RADIO CLUB』。オレたちに本気で向き合ってくれたアニキ・ゴローさんのインタビューは必読です。一方、関西の夜ワイドといえば『MBSヤングタウン』。火曜日を担当していた 嘉門タツオさんのラジオ観とは…?
続く「CHAPTER 2 深夜」は、『オールナイトニッポン』でスタート。コンプライアンスなんてどこ吹く風と真夜中を駆け抜けた 電気グルーヴ の二人と、多くの豪華ゲストを迎えて良質の音楽を聴かせてくれた 木根尚登さんに当時の番組への思い入れを聞きました。さらに、『コサキン』シリーズと『ラジオはアメリカン』で知られる構成作家・鶴間政行さんも登場。その膨大なキャリアを、ご本人の言葉に沿って整理してみました。
「CHAPTER 3 音楽・アイドル」は、本誌に度々登場してくれている 永井真理子さんが一番手。番組を通じて築かれた永井さんとファンとの絆とは…。二番手は 松宮一彦さんの伝説的音楽番組『SURF&SNOW』。松宮さんを間近で見ていた長岡杏子さんだからこそ知る “スーパーDJ” の素顔を紹介。そして… 忘れちゃいけません、思春期の男子にとって熱かったアイドル番組! CoCo の元メンバー・宮前真樹さんが三番手に登場し、かつての出演番組についてセキララに語ってくれています。
「CHAPTER 4 アニメ・声優」では、今やラジオの重要コンテンツである “アニラジ” の黎明期をプレイバック。1991年の放送開始から現在まで続く長寿番組、『ノン子とのび太のアニメスクランブル』『林原めぐみの Tokyo Boogie Night』それぞれのパーソナリティである、日髙のり子さん&長谷川太さん、林原めぐみさんが登場。さらにリスナーから “マリ姉” と慕われる声優・國府田マリ子さんと、文化放送でアニメ・ゲーム系専門ディレクターとして活躍した おたっきぃ佐々木さんのインタビューが続きます。最後は番外編・リスナーあるある話で特集を締めくくります。
この特集を読んで、ラジオパーソナリティの声に笑ったり励まされたりしていたアノコロの自分がよみがえったら、今すぐラジオのダイヤルをセット!(古ッ!?) でも、深夜放送にハマりすぎて寝不足にならないようご用心。
■特集オンリーの “ムック” じゃない! 定期刊行誌だから、連載企画も満載!■
連載インタビューの「ガール イズ マイン」には、乙女心を誠実に歌い続けている 真璃子さんが登場。「SĒKAIにはばたいたアニキ」には、“間違いない!” のフレーズでお馴染みの漫談家・長井秀和さん、タメ年の紹介ページ「昭和50年女のリアル」には、ナンバーガール のメンバーとして世に出て以来、精力的な活動を続けているギタリスト・田渕ひさ子さんが登場してくれました。
他にもまだまだ… 昭和50年男世代に耳よりな “今” の情報をお届けする「S50’s NOW」パートでは、40年ぶりにスクリーンに帰ってきたアムロとガンダムの最新映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の制作秘話を監督・安彦良和さんと、作画監督・田村 篤さんが語ってくれます。さらに、同作の主題歌を歌った森口博子さんも登場! 一方「ファッション狂騒曲」では、夏の王道スタイル・Tシャツ&デニムの組み合わせ指南なども掲載。ちょっとうれしいお役立ち要素で、おトクな気分になれるかも?
そんなラインナップで、今号もチューニングばっちり、感度最高!の『昭和50年男』2022年7月号/vol.017。
ゼヒともお買い求めのうえ、ページの隅々までじっくりたっぷりとお楽しみください!
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■『昭和50年男』2022年7月号/vol.017 誌面紹介■
特集 / 夜9時から始まる オレたちのAMラジオ <CHAPTER 1 夜ワイド>
オレたちを眠らせなかった真夜中のヒーロー
伊集院 光
中学生時代、ちょっと背伸びをして深夜放送を聴き始めた時期に直撃を食らった『伊集院光のオールナイトニッポン』。ラジオにガッツリとハマッた高校生時代に盛り上がっていた『伊集院光の Oh!デカナイト』。昭和50年男のラジオライフは伊集院光と共にあったと言っても過言ではない!
特集 / 夜9時から始まる オレたちのAMラジオ <CHAPTER 1 夜ワイド>
リスナーと1対1で。共に笑って、共に悩んで
『岸谷五朗の 東京RADIO CLUB』
ラジオを聴いていた昭和50年男たちの思春期を駆け抜けた、伝説の番組『レディクラ』。バカ&変態ネタに爆笑する一方で、オレたちの悩みに寄り添ってくれる、ヤンチャで頼れるアニキがパーソナリティだった。放送終了から28年、岸谷五朗に番組に込めた思いを聞く。
特集 / 夜9時から始まる オレたちのAMラジオ <CHAPTER 1 夜ワイド>
19歳でラジオデビュー
嘉門タツオの青春『MBSヤングタウン』
関西の若者から絶大な人気と支持を受け続けるラジオ番組『MBSヤングタウン』。そんなヤンタンを、リスナーとして、パーソナリティとして心から愛し、ヤンタンに青春を捧げた男が嘉門タツオ。ヤンタンについて、ラジオについて、大いに語る!
特集 / 夜9時から始まる オレたちのAMラジオ <CHAPTER 2 深夜>
火曜深夜の無駄話
電気グルーヴのオールナイトニッポン
強烈なギャグセンス、アイロニカルな視点、そしてダンスミュージックと友情…。リスナーに “新しい価値観” を強烈に叩き込んでくれた『電気グルーヴのオールナイトニッポン』をメインに、90年代にパーソナリティを務めたラジオ番組について、電気の二人がついに語りおろす!
特集 / 夜9時から始まる オレたちのAMラジオ <CHAPTER 3 音楽・アイドル>
ラジオは本音も弱音も言えちゃう場所
永井真理子の『ポップン・ルージュ』
1987年7月にシングル「Oh, ムーンライト」でデビューした永井真理子。そのデビューよりも前にラジオ番組に出演しており、デビュー後も冠番組を持つなど、ラジオは活動の主軸の一つになっていた。当時を振り返りながら、今、あらためてラジオへの思いを語ってもらった。
特集 / 夜9時から始まる オレたちのAMラジオ <CHAPTER 4 アニメ・声優>
アニメワールドの発進基地
ノン子とのび太の『アニスク』が ながーく愛されている理由
文化放送の、いや、現在の “アニラジ” 文化の偉大なふるさと。今も昔も変わらぬ形と空気でそこに在り続ける長寿番組のあゆみを、パーソナリティのお二人、ノン子=日髙のり子 と のび太=長谷川 太 にたっぷりと振り返っていただいた。
特集 / 夜9時から始まる オレたちのAMラジオ <CHAPTER 4 アニメ・声優>
See you again… を重ねて30年
林原めぐみ の Tokyo Boogie Night
今年で放送30周年を迎えた『林原めぐみの Tokyo Boogie Night』。若手声優がアニメ紹介番組以外でパーソナリティを務めるレギュラー番組の先駆けとして、自称「ただのうるさいお姉ちゃん (笑) 」なトークを披露。昭和50年男はもちろん、幅広い層に親しまれた。今も番組内容は昔のまま。時代の波のなかで変わらない “温かさ” が、長く続いてきたからこそ感じられる。
連載インタビュー企画 / 昭和50年女のリアル
ギター以外は何もやりたくない、それぐらい大切なものだった
田渕ひさ子
日本のオルタナティブの可能性を切り開いたロックバンド、ナンバーガールのギタリストとしてその名を上げた、田渕ひさ子。近年もアユニ・D (BiSH) がボーカルを務めるPEDROなどでキレ味鋭いギタープレイを披露している彼女の、“ギターを弾ければ、すべてOK” な半生をプレイバック!
連載企画 / S50’s NOW 2022
クリエイタークロストーク
安彦良和 × 田村 篤
アムロたちホワイトベースのクルーとガンダムが、再びスクリーンに帰ってきた。映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』で監督を務めた安彦良和と総作画監督・田村 篤にインタビュー。本作の制作秘話や表現のこだわりについて語ってもらった。
連載 / DJ BLUEの リプレイ! アノコロ! 青春J-POP
超速レポート
“昭和ジェネパラ” その舞台裏に迫る!!
5月28日に開催された、同世代で集まって楽しむ青春音楽同窓会イベント「昭和ジェネレーションパラダイス」が大盛況! その興奮冷めやらぬなか、イベントを盛り上げた DJ BLUE、ゆけむりDJs の DJ CARP と Nachu に、“昭和ジェネパラ” にかけた思いを語ってもらった。そして、当日のイベントの模様もお届け!
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■『昭和50年男』2022年7月号/vol.017 CONTENTS■
https://www.crete.co.jp/s50otoko/vol_017/
※こちらのWebページでも目次・誌面サンプルを公開中です!
総力特集:
夜9時から始まる オレたちのAMラジオ
好きなアイドルやタレント、ミュージシャンの声が聴きたくて。移動中の時間つぶしとして。勉強のお伴に…。
青春時代のBGMはラジオだった。今号は「夜9時から始まる オレたちのAMラジオ」をテーマに、昭和50年男が中学生だった1988年から成人した95年までの夜に愛聴したAMラジオ番組を特集する。スピーカーから流れる声に笑い、励まされ、時には涙した… アノコロの記憶がよみがえってきたら、今すぐラジオを聴いてほしい。ラジオはいつだっておもしろいんだぜ。
【Introduction】
笑いも感動も分かち合うコミュニティ オレたちのAMラジオデイズ
【CHAPTER 1】夜ワイド
- オレたちを眠らせなかった真夜中のヒーロー 伊集院 光
- 番組の仕掛け人 藤井青銅 が語る90年代ラジオの香り
- リスナーと1対1で。共に笑って、共に悩んで 『岸谷五朗の 東京RADIO CLUB』
-『レディクラ』名物コーナーの創造主 有川周壱の木曜日
-『MBSヤングタウン』 嘉門タツオ の青春
- 男子ファンシー道 特別編 ヤンタンファンシー1179
【CHAPTER 2】深夜
- 火曜深夜の無駄話 電気グルーヴの『オールナイトニッポン』
- キャリアのルーツであり、ひとつの集大成 木根尚登の『オールナイトニッポン』
- コサキン、ラジアメでお馴染み、オレたちをラジオに引き込んだ 鶴間政行
【CHAPTER 3】音楽・アイドル
- ラジオは本音も弱音も言えちゃう場所 永井真理子の『ポップン・ルージュ』
- イントロ・アウトロにのせる口上は “匠の技” 『SURF&SNOW』
- スタジオは EQUAL おうち! CoCo の “大騒ぎ” なラジオデイズ
【CHAPTER 4】アニメ・声優
- ノン子 と のび太 の『アニスク』が ながーく愛されている理由
- See you again… を重ねて30年 『林原めぐみの Tokyo Boogie Night』
- リスナーみんなのお姉さん 國府田マリ子
- アニメ・ゲーム系専門のディレクター おたっきぃ佐々木 の暴走
- 番外編 リスナーそれぞれにストーリーがある ラジオあるある
連載インタビュー企画:
- 昭和50年女のリアル … 田渕ひさ子 (ミュージシャン)
- SEKAIにはばたいたアニキ … 長井秀和
- ガール イズ マイン … 真璃子
S50’s NOW 2022:
- アムロとガンダムの物語が40年ぶりに帰ってきた 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
- 50代になって歌う新たなガンダムソング 森口博子
- 自然体 ―肩ひじを張らずに楽しめる食文化 町中華探検のススメ
- NEWS & INFORMATION
連載:
- こだわりシネマパラダイス (馬飼野元宏)
- 帰ってきた 8cm CD (鈴木啓之)
- DJフクタケの 謎の円盤POP
- デジとの遭遇
- 高橋名人の冒険時代
- コミックキャラバン (内田名人)
- 談駄団! (ダイ)
- Doki! Doki! がーるず・るーむ (ゆかしなもん)
- 直角が行く。(渋谷直角)
- “ファッション狂騒曲” Tシャツとデニム (國領磨人)
- リアル・ロボット・エイジ (サデスパー堀野)
- DJ BLUEの リプレイ! アノコロ! 青春J-POP
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■雑誌 『昭和40年男』『昭和50年男』『昭和45年女・1970年女』(クレタパブリッシング発行) とは■
さまざまな体験の積み重ねが人間を形成していくのであれば、それらをひもといていくことは、自らのルーツを探る、すなわち今の自分を知ることと同義のはず。単なる「懐古趣味」ではなく、 “故きを温ね新しきを知る” ─「温故知新」を目指して刊行してきた『昭和40年男』は、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、昭和40年 (〜41年3月) 生まれの男性のための情報誌です。
そのコンセプトを引き継ぎつつ、2019年には兄弟誌『昭和50年男』を創刊。さらに2021年、新たな女性誌への挑戦として、姉妹誌『昭和45年女・1970年女』も発行いたしました。内容はそれぞれの年生まれ向けに特化していますが、昭和を振り返りたい、知りたい方でしたら、もちろん世代や性別を問わずにお楽しみいただけます。
–『昭和40年男』
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–『昭和50年男』
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–『昭和45年女・1970年女』
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– クレタ オンラインショップ
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■ラジオでも『昭和50年男』コーナーを展開!■
下記2番組の毎週水曜放送のコーナーに、『昭和50年男』編集長・金丸がトーク出演中!
– SBC信越放送『MiXxxxx+ (ミックスプラス) 』 (月~金 13:00~16:20) 内
「ミックス・トークセレクション」/「S50 (エス フィフティ)」(水 13:13~)
番組公式サイト: https://sbc21.co.jp/blogwp/mixplus/
– YBS山梨放送『はみだししゃべくりラジオ キックス』(月~金 13:00~16:30) 内
「絵美のおじさんゼミナール」(水 16:00~)
番組公式サイト: https://www.ybs.jp/kks/