ぴあ株式会社のプレスリリース
2021年11月に、韓国のEMKミュージカルカンパニーが制作したイ・チャンソプ、ミン・ウヒョク出演回の映像が配信され、話題になった韓国ミュージカル『マリー・アントワネット』。今回、人気アーティストNCTのドヨン出演回が、日本語字幕付きで配信されることになった。
多国籍メンバーで構成されたグローバルボーイズグループNCTのメンバードヨン。メインボーカルを担当する派生ユニットのNCT127は、5月末に行われた東京ドーム公演が二日間で計10万人を動員するほどの圧倒的な人気を誇っている。また、ソロでバラエティー番組やドラマ、さらに音楽番組のMCを務めるなど幅広く活躍している。NCT127の楽曲では重要なパートを任せられることが多く、その透き通った美しい歌声と優れた歌唱力が大きな魅力だ。そして『マリー・アントワネット』でミュージカルデビューを果たすやいなや、ミュージカル界での活躍が期待される俳優の一人となった。
本作品は遠藤周作の小説『王妃 マリー・アントワネット』を原作とし、 『モーツァルト!』『エリザベート』『レベッカ』などを生み出したミュージカル界の巨匠ミヒャエル・クンツェが脚本・作詞、シルヴェスター・リーヴァイが作曲を手掛けた、歴史上最も華やかな悲劇である。18世紀のフランス革命を背景に、王妃マリー・アントワネットと、社会の不条理に立ち向かい革命を引っ張った仮想の人物マルグリット・アルノーという、共に『M・A』のイニシャルを持つ二人の対照的な人生がドラマチックに描かれている。ドヨンはマリー・アントワネットを愛するスウェーデン貴族フェルセン伯爵役で登場。美しい歌声に込めた高い表現力で、王妃への一途で純粋な愛を見事に表現している。王妃マリー・アントワネットを演じるのは、可愛らしさとカリスマ性を併せ持つキム・ソヒャン。自由と平等のために戦う女戦士マルグリット・アルノー役は力強い歌唱力が特徴のチョン・ユジが演じる。
韓国ミュージカル『マリー・アントワネット』 は7月7日(木)、7月8日(金) 、7月9日(土) 、7月10日(日)の4日間、オンライン配信動画サービス「PIA LIVE STREAM」にて日本語字幕付きで配信される。 チケットは、6月15日(水)14:00よりチケットぴあにて発売開始。
ドヨンの記念すべきミュージカルデビュー作品を配信で楽しめる貴重な機会をお見逃しなく。
韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマ 韓国ミュージカル『マリー・アントワネット』オンライン配信 【配信日程】 【チケット販売日程】 6月15日(水)14:00 ~ 各公演開場時間まで |
【主なキャスト紹介】
ドヨン
2016年にボーイズグループNCTのメンバーとしてデビュー。NCT127のメインボーカルとして活動中。透き通った美しいハイトーンボイスが特徴で常に重要なパートを担当し、優れた歌唱力が好評を得ている。
音楽系バラエティー番組MBC「覆面歌王」に出演、また韓国国内の名曲のみならず日本や世界の名曲のカバー曲を披露し、甘い音色と爆発的な歌唱力で話題を集めた。また、バラエティー番組やドラマにも出演する他、音楽番組のMCを務めるなど活動の幅を広げている。そして『マリー・アントワネット』でミュージカルデビューを果たし、今後ミュージカル界での活躍が期待される俳優の一人となった。
キム・ソヒャン
2001年に『ゴスペル』でデビューして以来、優れた実力が認められ、『アイーダ』『マンマ・ミーア!』『ドリームガールズ』など、さまざまな作品に出演。2010年に、ミュージカルの本場である米国に進出し、シカゴとニューヨークで数百回のオーディションを経て、『キング・アンド・アイ』『ミス・サイゴン』などの人気作で重要な役を獲得。2017年には、『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』アジアツアーチームのオーディションに挑戦し、高い競争率を勝ち抜いて、東洋人初のメアリー・ロバート役を手に入れた。ソウル、シンガポール、フィリピン、そして日本で、毎回観客の拍手喝采を浴びて、ツアーを成功させた。また、韓国では『マタ・ハリ』『モーツァルト!』『マリー・アントワネット』といった人気作でヒロインを演じている。
チョン・ユジ
2013年にガールズグループBESTieのメインボーカルとしてデビュー。2014年ミュージカル『フルハウス』で初舞台を踏み、その圧倒的歌唱力が認められ『ドリームガールズ』でディーナ・ジョーンズ役、『ノートルダム・ド・パリ』でエスメラルダ役と次々とキャスティングされる。音楽系バラエティー番組「不朽の名曲」や「覆面歌王」などにも出演し、パワフルな歌唱力、抜群の美貌とプロポーションで話題になりミュージカル女神という愛称がついた。TV朝鮮で放送されたドラマ『結婚作詞 離婚作曲』のOSTにも参加し、再び優れた歌唱力と魅力を披露している。
Produced by EMK Musical Company
Executive Producer Eum Hong Hyeon
Book and Lyrics by Michael Kunze
Music and Orchestration by Sylvester Levay
Direction & Dramatization by Robert Johanson
Producer Sophy Jiwon Kim
Inspired by the novel “QUEEN MARIE ANTOINETTE” by Shusaku Endo
Original Production by Toho Co., Ltd.