株式会社講談社のプレスリリース
第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか、数々の賞に輝き、ロングヒットを記録した映画「ミッドナイトスワン」の内田英治監督が自ら書き下ろした小説『異動辞令は音楽隊!』が、6月15日に講談社文庫から発売となった。
ミドルエイジの葛藤、生き様、そして音楽が繋ぐ絆を描く爽快なヒューマンドラマで、著者がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏から着想を得ている。
ミドルエイジの葛藤、生き様、そして音楽が繋ぐ絆を描く爽快なヒューマンドラマで、著者がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏から着想を得ている。
© 2022「異動辞令は音楽隊!」製作委員会
内田英治『異動辞令は音楽隊!』
定価748円(税込)
講談社BOOK倶楽部 http://kodanshabunko.com
内田英治監督のインタビューが小説現代8月号(7月22日発売予定)に掲載予定
本作は、主演:阿部 寛、原案・脚本・監督:内田英治で映画化が決定しており、2022年8月26日(金)に全国公開予定。
主題歌はOfficial髭男dismが本作のために書き下ろした「Choral A」
映画に関する詳細はこちら→https://gaga.ne.jp/ongakutai/
あらすじ
三十年間犯罪捜査ひと筋、「足を使え」が口癖のゴリゴリ昭和気質の刑事・成瀬司は、世が令和になってもかまわず「刑事の勘」を頼りに法律スレスレの捜査を行い、コンプライアンスを無視した行動を続けた結果パワハラの告発を受け、捜査の最前線から、これまで存在すら知らなかった広報課警察音楽隊への異動を命ぜられる。
社会のため組織のため家族のためと一心不乱に働いてきたのに、気づけば組織からは時代遅れとはみ出してしまい、家族はバラバラ。異動先にも当然なじめず、人間関係にも、音楽隊の演奏にも、不協和音が鳴り響いて……。