心と心を音楽で繋ぐ音楽プロジェクト『Ensemble KOKOLO(アンサンブル・ココロ)』初のイベント開催

デザインオフィスサンイチロクのプレスリリース

『Ensemble KOKOLO』はフランスのリヨン国立歌劇場管弦楽団にて活動中のヴィオリスト大矢章子(おおやあやこ)が中心となり、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーで立ち上げた音楽プロジェクトです。
「音楽を通じて世界中の人の心が繋がり、調和を生む素敵な世界を作りたい。そして一人一人の存在がかけがえのない大切なものであることを伝えたい。」そんな思いでスタートしました。
第一弾となる7月3日(日)18時開場のイベントは「弦楽トリオで聴くJ.S. バッハ ゴルトベルク変奏曲 シトコヴェツキー編曲」です。
ゴルトベルク変奏曲は、真偽は定かではないものの不眠症に悩む伯爵のために演奏されたという逸話がある大作です。
日々の喧騒を離れ、音楽と心が調和する素敵な時間をご提供します。

 

Ensemble KOKOLOはフランスのリヨン国立歌劇場管弦楽団にて活動中のヴィオリスト大矢章子(おおやあやこ)が中心となり、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーで立ち上げた音楽プロジェクトです。
「音楽を通じて世界中の人の心が繋がり、調和を生む素敵な世界を作りたい。そして一人一人の存在がかけがえのない大切なものであることを伝えたい。」そんな思いでスタートしました。
多様な価値観を尊重し、世界中で講演会、コンサート、交流会等を行なっていきます。
 

  • イベント概要

 

今回記念すべき第一弾となるイベントタイトルは『弦楽トリオで聴くJ.S. バッハ ゴルトベルク変奏曲 シトコヴェツキー編曲 – 心と心を音楽で繋ぐ』です。
経験豊かで個性溢れる3名の奏者が作り出す特別な時間。
是非クラシック初心者の方も気軽にご参加ください。

日時:2022年7月3日(日)18時開場 18時15分開演 20時終演予定

場所:汐留ホール(https://www.shiodomehall.com/

参加費用:5,500円(税込)/名

参加申込:bit.ly/3MaEXpq

 

  • 弦楽トリオ

ヴィオリスト:大矢 章子(おおや あやこ)
桐朋女子高等学校音楽科を卒業と同時に渡米。
全額奨学金を得て、オハイオ州立シンシナティ大学音楽院に入学。その後ハンガリーに渡り、ブタペスト・リスト音楽院で室内楽を学ぶ。引き続き恩師のウォルター・ レヴィン氏の推薦で、スイスのバーゼル音楽大学に入学。ヴィオラをハット・バイエルレ氏、室内楽をレヴィン氏に師事。音楽教育科のディプロマ、演奏家ディプロマを最優秀で取得する。在学中から、バーゼル交響楽団の団員となる。
1997年、フランスのリヨン国立歌劇場管弦楽団のヴィオラ奏者となる。オーケストラ内で演奏しながら、スイスのルツェルン音楽大学のソリスト・ディプロマを最優秀で取得。
副首席ヴィオラ奏者として2014年5月マレーシアフィルハーモニー 管弦楽団に招かれ、2015年4月から2016年8月まで同団の副首席ヴィオラ奏者団員として所属した。
2016年9月から再びリヨン国立歌劇場管弦楽団に戻る。
2021年9月から、コロナ禍で日本に行き来できなくなり、サバティカル休暇を取り日本に帰国。
2022年5月25日に、Ensemble KOKOLO を結成。

チェリスト:人見 遼(ひとみ はるか)
東京都出身。3歳よりチェロを始める。
武蔵野音楽大学附属江古田音楽教室、埼玉県立芸術総合高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。英国ギルドホール音楽院修士課程修了。
学内にてGeneral Awardを受賞。The Guildhall School Trustよりスカラシップを受ける。
大学在学中よりN響アカデミーに在籍、NHK交響楽団にて研鑽を積んだ。
アカデミー修了以降、オーケストラでの演奏を中心に精力的に活動する他、様々なジャンルのアーティストと共演を重ねる。
2012年にはキミホ・ハルバート演出・振付によるダンス公演「MANON」の劇伴を担当した小瀬村 晶によるオリジナル・サウンドトラックのレコーディングに参加。SCHOLE RECORDSよりリリースされている。
2017年より、ミュージックスクール「ダ・カーポ」にてチェロ講師を務める。

ヴァイオリニスト:田中 晶子(たなか あきこ)
ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールでのデビュー以来、これまでに30ヶ国以上でソリストとして活動。
ミュンヘンでのリサイタルが「南ドイツ新聞」で絶賛された。
室内楽はエレーヌ・グリモー、ヴァディム・レーピン、パスカル・ロジェ、ラモン・オルテガ、マキシム・ヴェンゲーロフなどのトップアーティストとの共演を行っている。
協奏曲では、ハンブルグ北ドイツ放送交響楽団(NDR)、ハンブルグ交響楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ポーランド放送交響楽団、カメラータ・ヨーロッパ・シュツットガルト、シュツットガルト室内管弦楽団、タピオラ・シンフォニエッタ(フィンランド)、バイエルン放送室内管弦楽団、カペラ・イストロポリターナ(スロヴァキア)、などと共演。
日本では1990年に日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会でデビュー後、札幌交響楽団、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団、広島交響楽団などに客演。指揮者はユッカ・ペッカ・サラステ、セルジュ・コミッシヨーナ、グジェゴシュ・ノヴァック、ゲルハルト・ボッセ、アンドレアス・ヴァイサー、ラドスラフ・シュルツ、高関 健、沼尻竜典、飯森範親、堤 俊作などと共演。
バイエルン放送局などのラジオ出演と録音、ヨーロッパ各地からの音楽祭への招待も多い。
大阪府高槻市に生まれて4歳から才能教育でヴァイオリンを始め、相愛音楽教室で学ぶ。
1983年第37回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学校の部優勝。桐朋学園女子高等学校音楽科に入学して3年生の時、1987年第56回日本音楽コンクール第3位。その後、桐朋学園大学ディプロマコースへ進む。1989年ギルドホール音楽院の奨学生としてロンドンに留学、同年フランス・ヴィシー国際コンクール優勝。1990年シベリウス国際ヴァイオリンコンクール第3位(1位なし)、第1回ハノーヴァー国際ヴァイオリンコンクール入賞、1993年からドイツのマンハイム音楽大学、1995年からはアムステルダムで研鑽を積む。1998年ミュンヘン国際音楽コンクール・デュオ部門第3位(ピアノ:エフゲニー・シナイスキー)。ウィーン国立歌劇場などで上演されたオペラ「ピーターパン」などで知られる作曲家、ヴィルフリード・ヒラー氏が田中のために書いた“Der Tod ist eine schoene Frau“ (死はひとりの美しい乙女)を初演のほか、2012年9月にはバチカン市国でローマ法王の前でウィルフリード・ヒラー作曲の「アウグスティヌス」のソロヴァイオリンを御前演奏。2013年6月、東京紀尾井ホールにて凱旋リサイタルを行う。マキシム・ヴェンゲーロフをゲストに招き、サラサーテのナヴァラなどを共演、好評を博した。
これまでに日本音楽コンクール、日本学生音楽コンクール他、多数のコンクール審査員を務める傍ら、ドイツを含め国内外でマスタークラスを行っている。
これまでに曽我部千恵子、辰巳明子、イフラー・ニーマン、ワンダ・ヴィルコミルスカ、ヘルマン・クレバースの各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部 准教授。

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