総務省のプレスリリース
総務省は、2022年7月10日(日)に投開票が行われる「第26回参議院議員通常選挙」に向け、選挙啓発イメージキャラクターを務める市川猿之助さん、生田絵梨花さんが出演する新CM「投票する。一票は、私の声だから。」投票日周知篇、期日前投票周知篇、感染症対策周知篇(各15秒)を2022年6月22日(水)より放映開始します。さらに「新型コロナウイルス感染症対策について」篇(60秒)を同日WEB上で公開します。
この度、歌舞伎俳優として活躍し、男女問わず幅広い年代から支持を集める市川猿之助さんと、グループを卒業し、今年から新たに個人で活動され、若い世代から人気の高い生田絵梨花さんを選挙啓発イメージキャラクターに起用しました。
本CMでは「私たちの暮らしのために、明日のために、声を届けよう。投票する。一票は私の声だから。」とお二人が力強く呼びかけ、期日前投票や感染症対策の周知をしています。
「新型コロナウイルス感染症対策について」篇では、投票所における感染症対策の内容と、来場される方へのお願いとして、マスクの着用と咳エチケット、ソーシャルディスタンス、筆記用具持参が可能であること、期日前投票の積極的な活用について、猿之助さんと生田さんが説明します。
■撮影・制作エピソード
緊張気味の生田さんをおどけた表情で和ませる猿之助さん!
猿之助さんが撮影スタジオに入られると、若干緊張した様子の生田さんがご挨拶し、猿之助さんと生田さんのお二人での撮影が行われました。「新型コロナウイルス感染症対策について」篇の撮影で、次々と交互にセリフを言う際、お二人のリズムがうまく合わずNGが出てしまうシーンも。生田さんが「すみません、私のせいで」と言うと、猿之助さんは「とんでもない!」とおどけた表情を見せるなど、明るい雰囲気で撮影は進みました。
その後に行われた、「一票は、私の声だから。」や「選挙へ行きましょう!」などお二人でセリフを一緒に言うシーンの撮影では、タイミングの合わせ方を二人で相談しながら、きっちり息を合わせられていました。
投票の際に自分の筆記用具を持参して良いと知って驚く猿之助さんと生田さん!
「お持ちいただいた筆記用具を使用することも可能です。」という生田さんのセリフで、投票時に筆記用具持参が可能であることを初めてお知りになった様子の猿之助さん。「鉛筆でもペンでも何でも良いのかな。」と驚きながら、生田さんと和やかにお話されるというシーンもありました。
■市川猿之助さん、生田絵梨花さんコメント
Q. 撮影を終えての感想をお聞かせください。
【猿之助さん】投票を呼び掛けるCMは、CMのなかでも非常に特殊で、なかなか体験できませんけど、今回お声掛けいただいて、貴重な役目をできて、そして投票所以外で投票箱を初めて見たので、それは役得ではないかと思いましたね。
【生田さん】こんな重大な役割を担わせていただくということで、すごく緊張して現場に入ったのですが、とても明るい雰囲気ですぐに安心しました。投票がより皆様に身近に感じていただけたらいいなと思いながら撮影させていただきました。
Q. 投票のデモンストレーションをしてみた感想を教えてください。
【猿之助さん】筆記用具は自分のものが使えるというのを初めて知りました。普段は会場に用意してある筆記用具を使うので。今度は自分の筆記用具を持っていこうと思うのですが、大体鉛筆を忘れてきてしまうので、しっかり持っていきたいと思います。
【生田さん】今日はまだ穏やかな感じで出来たので、たぶん今日よりも当日の方が緊張すると思います。
Q. 人生で初めて選挙で投票した時の気持ちや、これまでの選挙、投票についてのエピソードなどについて教えてください。
【猿之助さん】初めて投票した時は至れり尽くせりで、分からなくても係の方がちゃんと説明してくださいますし、行って、名前を書いて、投票というと結構時間がかかるのかなと思っていたら、意外とスムーズに出来ました。本当に忙しいなかでも舞台が立て込んでいる間でも行って短時間で出来るんだ、意外と簡単なんだなと。投票ということ自体は重い行為ですけど、手続きとしては非常に簡単だという思いはありますね。(初めて投票した時の気持ちは)本当にこの声が届いているのかなと思いました。ただ、そういう小さなものが一つ一つ集まって、大きなものになるので、塵も積もればではないですが、小さい一票かもしれませんけど、確実にそれは声となって届くとは信じてますね。
【生田さん】やっぱり大人になったということで選挙はちゃんと行かないとね、と家族で話し合って、それで近所の小学校に投票しに行きました。一票にすごく責任を感じ、想いを込めて投票しました。
Q. これまで選挙のある日はどのように過ごされていましたか?
【猿之助さん】日常の一部ですね。特別なことではないと思っているので。普通の国民としての生活の一部ですからね。普通に生活して、普通に投票に行って、普通に仕事をするという。
期日前投票は聞いたことはあるけれどやったことは無いですね。今度やってみようかなと。行ったほうが早いと思うから、てくてく行ってしまうんですけどね。
【生田さん】私もまだ当日にしか行ったことがないので、期日前投票は今度やってみたいと思います。当日は一日中TVをつけ、どうなっているかなと見て過ごしています。
Q. CMをご覧になる方にメッセージをお願いします。
【猿之助さん】日本ではなかなか投票に行くということに対する意識が海外に比べてまだまだですが、自覚を持って行こうと心新たに自分に言い聞かせました。
【生田さん】今回このような機会をいただけて、私も一票の重みや大切さといった意味を感じながら投票に臨みたいと思いましたし、皆さんが「よし投票行こう!」とか、「もっといろんなことを知ろう!」と思うきっかけに少しでもなれたら嬉しいなと思います。
■CM概要
タイトル:
「投票する。一票は、私の声だから。」投票日周知篇(15秒)
「投票する。一票は、私の声だから。」期日前投票周知篇(15秒)
「投票する。一票は、私の声だから。」感染症対策周知篇(15秒)
「新型コロナウイルス感染症対策について」篇(60秒)
放映開始日:2022年6月22日(水)〜
出演者:市川猿之助さん、生田絵梨花さん
YouTube URL:
「投票する。一票は、私の声だから。」投票日周知篇(15秒)https://youtu.be/O2-iw_oz-lI
「投票する。一票は、私の声だから。」期日前投票周知篇(15秒)https://youtu.be/9tyRlCn0Jz0
「投票する。一票は、私の声だから。」感染症対策周知篇(15秒)https://youtu.be/XvuOq9tD-1c
「新型コロナウイルス感染症対策について」篇(60秒)https://youtu.be/ZwWTlzZ0J2E
■出演者プロフィール
市川猿之助(いちかわ えんのすけ)
東京都出身。1980年7月歌舞伎座『義経千本桜』の安徳帝役で初御目見得。1983年7月歌舞伎座『御目見得太功記』で二代目市川亀治郎を名乗り初舞台を踏む。2012年6・7月新橋演舞場『二代目 四代目猿之助 九代目中車 襲名披露公演』で四代目市川猿之助を襲名。2014年には三代目猿之助(現・猿翁)が創始した『スーパー歌舞伎』を『スーパー歌舞伎Ⅱ』として継承、立役から女方まで幅広く演じる一方で、自ら演出も手がける。その活躍は古典や新作歌舞伎だけにとどまらず、映画『天地明察』、映画『花戦さ』、TBSドラマ『半沢直樹』、大河ドラマ『風林火山』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、舞台『藪原検校』など映像作品や現代劇、バラエティ番組にも多数出演している。
生田絵梨花(いくた えりか)
1997年1月22日生まれ。ドイツ・デュッセルドルフ出身。乃木坂46の1期生として活躍し、2021年に同グループを卒業。近年、俳優としても幅広く活躍しミュージカル『四月は君の嘘』『レ・ミゼラブル』『ロミオ&ジュリエット』、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』などに出演。第44回菊田一夫演劇賞、第8回岩谷時子奨励賞を受賞。