村井邦彦作曲活動55周年記念コンサート「モンパルナス1934」スペシャルゲストとして国際的チェロ奏者、岩崎洸が出演!

株式会社キョードーメディアスのプレスリリース

本年7月3日(日)東京芸術劇場(池袋)にて開催されるコンサート、村井邦彦作曲活動55周年記念コンサート「モンパルナス1934」へ、国際的に活躍する日本人チェロ奏者のパイオニアであり、現在アメリカ在住の岩崎洸がスペシャルゲストとして来日する。

同じくアメリカ在住の村井邦彦とは音楽を通して親交が深く、今回の記念公演のためにアメリカより駆けつけ、本公演で岩崎洸はグラミー賞を6度受賞しているアレンジャー・プロデュサーのホルヘ・カランドレリによる編曲「翼をください」を村井邦彦そしてオーケストラと共に演奏する予定。本公演でしか聴けないスペシャルヴァージョンをお届けする。

また、本公演ではニューヨークよりソプラノ歌手の田村麻子も来日。日本のミュージカル界で活躍する俳優、シンガーの海宝直人、真彩希帆と共に数々の村井邦彦作品を歌う。

★公演情報★
村井邦彦 作曲活動55周年記念コンサート
「モンパルナス1934」KUNI MURAI

2022年7月3日(日)開場16:00 開演17:00
東京芸術劇場 コンサートホール

演奏:オーケストラ・アンサンブル金沢 指揮:森亮平
出演:村井邦彦 海宝直人 真彩希帆 田村麻子

チケット:12,000円(全席指定・4歳以上入場可)

企画:オフィスストンプ  制作協力:アースワークエンタテインメント
主催:読売新聞社 オフィスストンプ 
お問合せ:キョードー東京 0570-550-799

★関連情報★  WEB企画:リアルサウンド「モンパルナス1934」キャンティ前史
https://realsound.jp/2020/11/post-657689.html

 岩崎洸 いわさきこう
斉藤秀雄に学び、16歳で日本音楽コンクール第一位、特賞。桐朋学園高校を経て、ジュリアード音楽院に留学。レオナード・ローズ、ハーヴィー・シャピロ、パブロ・カザルスの各氏に師事。1965年ニューヨークでデビュー。ウィーン、ミュンヘン、ブダペスト、カサド、チャイコフスキー等の国際チェロコンクールに上位入賞。その後、世界各国でソロ及び室内楽奏者として演奏を続けている。これまでにアメリカ イリノイ州及びテキサス州の大学、日本では桐朋大学院大学の教授を務め、又チャイコフスキー、カサド等の国際コンクールの審査員としても招待されている。現在アメリカ在住、日本での演奏会、さらにアメリカやヨーロッパの数多くの音楽祭に招かれ演奏を続けている。近年は毎夏カリフォルニア州、モンテシト音楽祭のレギュラーメンバーとして、演奏並びに後進の指導にあたっている。岩崎洸 Ko Iwasaki | アーティスト – CAMERATA TOKYO

 
村井邦彦 むらい くにひこ
1945年東京生まれ。ロサンゼルス在住の作曲家。現在までに300曲以上の歌、30本におよぶ映画音楽を手がけ、世界的に活躍している。戦後日本の成長期、慶應大学在学中より本格的に作曲を始め、1967年に作曲家としてデビュー。その後半世紀に渡り、数々のヒット曲を世に送り出してきた。代表曲「翼をください」は学校の教科書にも取り上げられ、現在も多くの人々に愛唱され、世界で数多くのアーティストにカバーされている。また「虹と雪のバラード」は1972年札幌オリンピックのテーマソングとして大きな話題を呼んだ。映画では、故・伊丹十三監督の「タンポポ」の音楽が深く印象を残した。1969年に音楽出版社アルファミュージックを設立、77年にはアルファレコードを創業し、荒井由実(現・松任谷由美)や、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)などをプロデュースしてきた。
ジャズとクラシック音楽をベースに、中学の頃よりビッグバンドに憧れ、大学ではピアノやサックスを演奏することで音楽を学んだ。大学時代にレコードショップを経営した経験も持つ。学生時代の様々な体験を携えてパリに渡り、滞在先の友人から音楽出版の代理店の立ち上げを勧められる。これがきっかけとなり日本の音楽業界で著作権の仕事を始めたことで、欧米、アジア圏のミュージシャンたちとの交流を深めていった。そのような活動の中、A&Mと双務契約を結び、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を国際的な成功へと導いた。

2017年12月には作曲活動50周年を記念するコンサートが東京で行われ、演奏曲目にはかつての名曲が並び、グラミー賞6回受賞を誇るホルヘ・カランドレリ、クリスチャン・ジャコブ、ティアニー・サットン・バンドと共に新旧の楽曲を次々と披露していった。
現在もアメリカと日本を往復しながら活動を続け、アーティストへの楽曲提供、ステージや映画音楽の作曲を手がけている。近作では、東京で人気を博したミュージカル「カリオストロ伯爵夫人」の書き下ろしなどがあり、2019年にはロサンゼルスのドーモ・レコーズ(DOMO Records)より代表的なアルバムの中から「リコレクション」、「Beneath An Autumn Moon」、「マルセルズ・ドリーム」、「カリオストロ伯爵夫人」の4作をリリース。
公式サイト
https://ja.kunimurai.com

 

海宝直人 かいほう なおと
7歳の時、劇団四季「美女と野獣」チップ役で舞台デビュー。その後「ライオンキング」初代ヤングシンバ役に抜擢される。近年はミュージカル「イリュージョニスト」アイゼンハイム役、「ノートルダムの鐘」カジモド役、「レ・ミゼラブル」マリウス役、「アラジン」アラジン役などに出演。2018年にはロンドン・ピーコックシアターで開幕した「TRIOPERAS」のメインキャストとしてウェストエンド舞台デビューを果たすなど活動の場を海外に広げている。シンガーとしては「I wish. I want.」(Walt Disney Records)でメジャーデビュー。また、ロックバンド「シアノタイプ」のヴォーカリストとしても活動中。
公式サイト
http://kaihonaoto.com

真彩希帆 まあや きほ
埼玉県蕨市出身。2012年に宝塚歌劇団に入団。以降、往年の名作からオリジナル作品、コメディまで幅広く役をこなす。2021年4月をもって歌劇団を退団後は、舞台「ドン・ジュアン」「笑う男」ヒロインを務める。舞台の他、旅番組レポーターやラジオドラマにエッセイ執筆、番組MC、ディナーショー、ビルボード他LIVE公演、企画コンサートゲスト出演など、活動は多岐に渡る。今夏には滝沢秀明演出、松竹オリジナルミュージカル「流星の音色」秋からは東宝「天使にラブ・ソングを~シスターアクト~」への出演を控える。
公式サイト
https://www.maayakiho.com

田村麻子 たむら あさこ
国立音楽大学声楽科、東京藝術大学大学院、マネス音楽院(米)修了。国内外の様々なコンクールにて上位入賞。日韓共催ワールドカップの前夜祭3大テナーコンサートに故パヴァロッティ等と共演。リンカーンセンター(NY)でのデビュー公演は、ニューヨークタイムズ紙に「輝くソプラノ」と高い評価を受けた。これ迄メトロポリタン歌劇場管弦楽 、BBC交響楽団、ローマ祝祭管弦楽、シカゴフィル等多くのオーケストラと共演の他、英国ロイヤ ルアルバートホール(蝶々夫人)、伊国立カリアリ歌劇場(ルチア)、ハンガリー国立歌劇場(椿姫)他など、欧米各地の歌劇場で主役を務める。日本でも主要オーケストラと共演や各種コンサート、全国ツアーなど活躍の場を拡げている。現在、母校ニューヨーク・マネス音楽院にて教鞭をとる傍ら、独自の社会貢献活動や、各地でマスタークラスなども精力的に行っている。
公式サイト
https://www.asakotamura.com/jp
 

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