世界的ヒットメーカーと共同開発した『LOVE b y A.I. I.(ラブバイエーアイ)』を放送

TBSのプレスリリース

左から小峠英二(バイきんぐ) 本田仁美(AKB48)  若槻千夏 ©TBS左から小峠英二(バイきんぐ) 本田仁美(AKB48)  若槻千夏 ©TBS

 TBSテレビ(代表取締役社長:佐々木卓)は、このほど、世界的ヒットメーカーのクレイグ・プレスティス氏が率いる制作会社Smart Dog Media社と1年がかりで共同開発した番組『LOVE by A.I.』を放送した。昨年4月、TBSは自社の選りすぐりのクリエイター陣とSmart Dog Media社とで番組フォーマットの共同開発を目指したプロジェクトをスタートさせたが、『LOVE by A.I.』はその栄えある第一弾だった。
 フォーマット開発に参加した同社代表のクレイグ・プレスティス氏は、『The Masked Singer』を全米でヒットさせたハリウッドきっての実力派プロデューサー。『LOVE by A.I.』の収録にロサンゼルスからオンラインで参加し、その出来上がりに「恋愛リアリティ番組のフォーマットとして革命的」と絶賛の声を寄せた。
 『LOVE by A.I.』は、A.I.の指示でペアになった2組の男女が、A.I.の指示のもとデートを重ねるうち、感情や関係にどんな変化が起こっていくのかつぶさに追う・・・という内容。プレスティス氏は「TBSと『LOVE by A.I.』の企画開発に携われた事は大変誇らしくまたエキサイティングでした。真実の愛を見つける、という全く新しい目標を追求する事こそ、新時代のA.I.の活用法だと信じています。技術とビジネスの分野におけるA.I.の急激な進歩を考えると、その様な人間の根元的な欲求に応えてくれるのも時間の問題だったのでしょう。 私は想像を超えた、そしてユニークな番組が好きですが『LOVE by A.I.』こそまさにそう!この番組は恋愛もの、というジャンルに革命を起こすはずです」とコメントを寄せている。
 放送後日本では、「恋愛バラエティの正解って全部これな気がする笑」「A.I.の質問でマッチした男女が恋に落ちるのかって気になって最後まで見てしまった」など、深夜の放送ながらA.I.に翻弄される2組の男女の恋模様に引き込まれた視聴者の声がネットをにぎわせた。

オンラインで収録を見守るプレスティス氏(左)と松原拓也プロデューサー(右)©TBSオンラインで収録を見守るプレスティス氏(左)と松原拓也プロデューサー(右)©TBS

 プレスティス氏とタッグを組んで『LOVE by A.I.』を開発したTBSテレビコンテンツ制作局の松原拓也プロデューサーは、「A.I.は人間の”感情”をどこまで読み取れているのか?実際にデートを重ねて検証する事で、その事へのある種の答え合わせの要素もある、全く新しいタイプの恋愛番組です」と話している。
 番組は、フォーマットとして全世界に売り出され、『SASUKE』に続くTBS発の新たな世界的ヒット番組となることが期待されている。

クレイグ・プレスティス(右)とクララ・プレスティス(左)©SMART DOG MEDIAクレイグ・プレスティス(右)とクララ・プレスティス(左)©SMART DOG MEDIA

【クレイグ・プレスティス氏経歴】

 全米で大ヒットした『The Masked Singer』をプロデュースするなど、メガヒットプロデューサーとして知られる。リアリティ番組の制作にジャンルの創成期から関わっており、『America’s Got Talent』『Deal or No Deal』『The Biggest Loser』などゴールデングローブ賞受賞作を含むヒット作多数。
 制作会社Smart Dog Mediaを率い、韓国の『The Masked Singer』の他、日本テレビのフォーマット『DERO』、チリのフォーマット『Opposite Worlds』のアメリカ版を成功させるなど、海外フォーマットのアメリカ市場展開を得意とする。

【TBS海外事業について】
 TBSは1950年代以降60年あまりにわたり海外番販に積極的に取り組んでおり、特に「フォーマット番販」の分野では世界的にも草分け的な存在。これまで米Bellon Entertainment社と共同で、世界160を超える国・地域で200種類近く、数千話におよぶ「フォーマット番販」によるTBS番組の各国版制作を実現しており、各国で国民的な人気を博した(博している)番組も多数。またドラマやアニメなどすべてジャンルの番組や映画も販売しており、累計の販売実績は、世界5大陸160を超える国・地域、数百タイトル、数万話におよび、テレビ、映画ともに「コンテンツ・プロバイダー」としての世界におけるプレゼンスを増している。

【参考】
TBSオンライン・カタログ: http://www.tbscontents.com/en/
TBS海外番販TBSホールディングス公式サイト: https://www.tbsholdings.co.jp/en/
公式フェイスブックページ: http://www.facebook.com/tbs.intl.sales
TBS海外番販公式ツイッター: https://twitter.com/TBS_prosales

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