日本フィルYouTube新シリーズ!「5分でわかる!大人のためのオーケストラ入門(全6回)」

公益財団法人 日本フィルハーモニー交響楽団のプレスリリース

日本フィルハーモニー交響楽団(杉並区、理事長平井俊邦)は、9月からはじまる新シーズンに向けて、「定期演奏会を楽しむための」YouTube番組をスタート!まずは入門編全6回を7月6日から毎週公開いたします。

そもそもオーケストラの定期演奏会って何?せっかくなら知っている曲が聴きたい?
日本はもちろん、欧米を中心としたオーケストラのボードメンバーには、ビジネスの世界で名を馳せる企業のトップなども多数名を連ねますが、なぜオーケストラは人をひきつけるのか?
昨年より評議員として日本フィルの活動に加わった、映画プロデューサーの村上典吏子のオーケストラについての素朴な疑問に、クラシック音楽界を知り尽くす音楽評論家、奥田佳道が答えます!

8月下旬からはいよいよ始まる22/23シーズンのプログラムをどう楽しむかをご案内する「5分でわかる!日本フィルの東京定期」もYouTubeでリリース予定。一見難しそうにみえる東京定期演奏会のプログラムにこめられた愛情やその背景など、演奏会の前にみれば楽しみが倍増!する情報をお届けします。そしてオーケストラの中に“推し”の楽員を見つけると、定期演奏会はもっと楽しくなる!ということで、来月の「注目の楽器(楽員)」もピックアップ。次の定期が待ちきれなくなりそうです。どうぞお楽しみに。

◆公開スケジュール◆
日本フィルYoutubeで公開します!
https://www.youtube.com/playlist?list=PLCl-hzatBEFATIyIhxs0XHqEj9BamxMXJ
各回19時オープン
ちょっと興味はあるけど、オーケストラ(日本フィル)のことはあまり知らない方へ
7月6日(水) 第1回 オーケストラって何??

 

7月15日(金) 第2回 日本フィルのDNA
オーケストラは好きだけど、どの演奏会に行くのがいいかわからない方へ
7月22日(金) 第3回 ベートーヴェンだけじゃない
7月29日(金) 第4回 定期演奏会はサブスク?!
オーケストラと人・社会との繋がりに興味のある方、オーケストラを応援したい方へ
8月5日(金) 第5回 オーケストラは社会の鏡
8月12日(金) 第6回 コンサート誰と行く?

◇さらに日本フィルの定期演奏会を楽しみたい方のために◇
朝日カルチャーセンター新宿教室 連携企画
「知れば知るほど面白い、日本フィル定期演奏会」9月1日スタート!

日本フィル東京定期演奏会の毎月のプログラムについて、音楽的魅力にとどまらず、
歴史的背景やほかの文化的要素とからめて日本フィルを知り尽くす音楽評論家・奥田佳道氏がご案内します。シリーズ初回となる今回は、ゲストに世界で活躍する日本を代表する指揮者、山田和樹氏をお迎えします。
シーズン開幕となる9月の演奏会は戦争前夜の1935年を想起するプログラミング。
プログラムの意図や聴きどころ、音楽の魅力を語り合います。

第1回 9月1日(木)19時~ 講師:奥田佳道 特別ゲスト:指揮者 山田和樹
場所 朝日カルチャーセンター新宿教室 (オンラインもあり!)
URL https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/3c8b2100-ab37-f123-8804-62c4dfb0d58c

プロフィール
奥田佳道:音楽評論家
1962年東京生れ。ヴァイオリンを学ぶ。ドイツ文学、西洋音楽史を専攻。ウィーンに留学。
多彩な執筆、講演活動のほか、NHK、日本テレビをはじめ多数の音楽番組に出演。1997年から2018年まで「ウィーン・フィルニューイヤー・コンサート生中継」の解説を行なった。またNHK音楽祭、日本フィル横浜定期演奏会のプレトーク、九州交響楽団「天神でクラシック」の解説を行なう。前北九州国際音楽祭ミュージック・アドヴァイザー。
これまでにNHK-FM「オペラ・ファンタスティカ」のパーソナリティを務めた。現在ラジオ深夜便「クラシックの遺伝子」、NHKラジオ第1「音楽の泉」に出演中。
朝日カルチャーセンター新宿、北九州各講師。東京ジュニアオーケストラソサエティ理事。朝日カルチャーセンター新宿、中之島、北九州各講師。NPO法人東京ジュニアオーケストラソサエティ理事。著書に「これがヴァイオリンの銘器だ!」(音楽之友社)他。

村上典吏子:映画プロデューサー、放送作家
映画「男たちの大和」、「ゆずり葉の頃」の企画・製作プロデューサー。
岡本喜八監督、篠田正浩監督の独立プロで「大誘拐」「梟の城」「スパイ・ゾルゲ」等の製作及び宣伝に携わる。また東映、東宝等で、映画「極道の妻たち」「きけ、わだつみの声」他多数の作品の宣伝プロデューサー。東京国際映画祭では「ニッポン・シネマ・クラシック」部門の企画プロデュースに5年間携わる。放送作家としては、TBS「わくわく動物ランド」、全民放「ゆく年くる年」他のTV番組の構成台本を手がける。
日本遺産・村上海賊(因島)23代当主でもある。毎夏、瀬戸内の因島にて開催される村上水軍まつりに当代当主として参加。現在は瀬戸内を中心に地方創生(地域活性化)のプロジェクトに取り組んでいる。
2021年より日本フィルハーモニー交響楽団評議員。

日本フィルハーモニー交響楽団
1956年6月に故渡邉曉雄を中心に創立。「オーケストラ・コンサート」「リージョナル・アクティビティ」「エデュケーション・プログラム」という三つの柱で活動を行っている。
首席指揮者ピエタリ・インキネン、首席客演指揮者カーチュン・ウォン(2023年9月から首席指揮者)、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一、正指揮者山田和樹という充実した指揮者陣を中心に演奏会を行い、“音楽を通して文化を発信”している。
1994年より東京都杉並区と友好提携を結び、地域に密着した活動も展開。
また、東日本大震災の被災地に音楽を届ける「被災地に音楽を」を2011年4月より開始、2021年1月には300回を超えている。その活動が高い評価を受け、第16回後藤新平賞を受賞。「人に寄り添う」「温かさ」の土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。
毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。
ホームページ https://www.japanphil.or.jp
公式Twitter @Japanphil

「日本フィル横浜定期演奏会50周年<横浜カルチュラル・ワンダーランド>を新コンセプトに」はこちらから
https://japanphil.or.jp/orchestra/news/25149

 

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