映画『あなたと過ごした日に』7月20日(水)の日本公開に先立ち、スペインのフェルナンド・トルエバ監督からビデオメッセージが到着!

2ミーターテインメント合同会社のプレスリリース

コロンビアの第二の都市メデジンを舞台に、著名な公衆衛生専門家エクトル・アバド・ゴメス博士の半生を息子の視点で描いた映画『あなたと過ごした日に』(配給:2 ミーターテ インメント)が、コロンビア共和国独立記念日にあたる 7 月 20 日(水)より、東京都写真美術館ホール(恵比 寿ガーデンプレイス)、イオンシネマなど、全国 10 館で上映が開始されます。

上映に先立ち、フェルナンド・トルエバ監督から日本の映画ファンに向けたビデオメッセージが届きました。
原作への深すぎる敬意から一度は映画化を固辞したトルエバ監督ですが、プロデューサーの熱意ある説得と、この素材を映画化することの魅力に抗えず、最終的にメガホンを取ることに決めました。その決意に至った主たる理由は何だったのでしょうか?さらに監督自身の日本文化・日本映画についての思いも語ってくれています。

ーフェルナンド・トルエバ
1955年1月18日生まれ。スペインの首都マドリッド出身の映画監督・ 脚本家・プロデューサー。
当時デビューして間もないペネロペ・クルスを末妹役に抜擢した『ベルエポック』(93)で、アカデミー賞®外 国語映画賞(現アカデミー賞®国際長編映画賞)を受賞、スペイン人の同賞受賞は、1982年のホセ・ルイス・ガルシ監督以来、二人目の快挙となる。バルセロナ・オリンピックの公式マスコットで知られるハビエル・マリスカルと共同で製作したアニメーション映画『チコとリタ』(10)は、その年のアカデミー賞®長編アニメーション映画賞にノミネートされるとともに欧州のアニメーション映画祭を席巻した。

 

また、劇場で販売される映画のプログラムガイド(定価800円)には、トルエバ監督との対談、コロンビアで最も有名な日系人、横井研二ディアス氏からのメッセージ、コロンビア共和国の100年史、ラテンビート映画祭ディレクター、アルベルト・カレロ・ルーゴ氏と東京経済大学の丸谷教授による寄稿文、メデジン在住のアーティストRaeioul氏が描き下ろしたオリジナル・イラストレーション(別売りのポストカードとして白黒版とカラー版の2種が各150円で発売)、主人公エクトル・アバド・ゴメス博士の名言集などを網羅した充実の内容となっています。映画ファンのみならずスペイン/南米文化に興味のある人にとっては必読の仕上がりとなっていますので、劇場に足を運んだ際は、ぜひ手に取って読んでみてください。

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