東京フィルハーモニー交響楽団の人気シリーズ「午後のコンサート」、7月に小松亮太とバンドネオンの新作世界初演

東京フィルハーモニー交響楽団のプレスリリース

公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(東京都新宿区、理事長:三木谷浩史)は、7月24日・27日に人気シリーズ「午後のコンサート」を、人気指揮者三ツ橋敬子、バンドネオン奏者小松亮太の両氏を迎えて開催いたします。

 公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団は、7月も人気シリーズ「午後のコンサート」を、人気指揮者三ツ橋敬子、バンドネオン奏者小松亮太の両氏を迎えて開催いたします。 

東京フィル2022年7月「午後のコンサート」東京フィル2022年7月「午後のコンサート」

 オーケストラの名曲と音楽家のとっておきのお話で年間通じて高い人気を誇る「休日の午後のコンサート」「渋谷の午後のコンサート」7月の公演で指揮とお話を務めるのは、東京フィルとの共演はじめ各地で活躍中の三ツ橋敬子。ゲストにバンドネオン奏者・小松亮太を迎え、ガーデ、ピアソラ、そして小松亮太の新作世界初演も含むバンドネオンの魅力たっぷりのプログラムとともに、ラテンの情熱あふれる色彩豊かな音楽をお届けします。

休日の午後のコンサート/渋谷の午後のコンサート〈夏を踊る〉
7月24日(日)14:00 東京オペラシティコンサートホール
7月27日(水)14:00 Bunkamuraオーチャードホール

指揮とお話:三ツ橋敬子
バンドネオン:小松亮太
コンサートマスター:近藤薫

シャブリエ/狂詩曲『スペイン』
ガーデ(ピアソラ編)/ジェラシー*
ピアソラ(小松亮太編)/アディオス・ノニーノ*、リベルタンゴ*
小松亮太/バンドネオンとオーケストラの習作[新作初演]*
ビゼー/歌劇『カルメン』第1組曲
ファリャ/バレエ音楽『三角帽子』第2組曲より「粉屋の踊り」~終曲

7/24公演⇒https://www.tpo.or.jp/concert/20220724-01.php
7/27公演⇒https://www.tpo.or.jp/concert/20220727-01.php
 

小松亮太氏からのコメント

チケット価格(全席指定・消費税込) S席¥5,700 A席¥4,600 B席¥3,100 C席¥2,100
※ご来場前に必ず当団の実施する新型コロナウイルス感染予防策をご一読のうえ、徹底していただきますようお願い申し上げます。https://www.tpo.or.jp/information/detail-20211119-01.php
※残席状況はお問合せください。

チケット問合せ
東京フィルチケットサービス 03-5353-9522 (平日10時~18時/土日祝休)
東京フィルWEBチケットサービス https://www.tpo.or.jp/ (24時間対応・座席選択可)

主催:公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
協力:朝日新聞社、Bunkamura(渋谷の午後のコンサート)

◇午後のコンサート2022シーズン 今後のラインナップはコチラから◇
https://www.tpo.or.jp/concert/2022season_gogo.php
 

  • 出演者プロフィール

指揮とお話 三ツ橋敬子 Keiko Mitsuhashi, conductor & speaker

指揮者 三ツ橋敬子 (C)Earl Ross指揮者 三ツ橋敬子 (C)Earl Ross

東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。小澤征爾、小林研一郎、G.ジェルメッティ、E.アッツェル、H=M.シュナイト、湯浅勇治、松尾葉子、高階正光の各氏に師事。第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。併せて聴衆賞、ペドロッティ協会賞を受賞し、最年少優勝で初の3冠に輝いた。第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで女性初の受賞者として準優勝。第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2009年Newsweek Japan誌にて「世界が尊敬する日本人100人」に選出。2021年4月、コロナ禍においてNHK交響楽団デビューを飾り、その堅実な解釈力と手腕に対し各方面より称賛を得た。

バンドネオン 小松亮太 Ryota Komatsu, bandoneón

バンドネオン奏者小松亮太 (C)Yusuke Takamuraバンドネオン奏者小松亮太 (C)Yusuke Takamura

1973 年、東京、足立区出身。98年のデビュー以来、カーネギーホールやブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。CD『ライブ・イン・TOKYO〜2002』がアルゼンチンで高く評価され、2003年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。15年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。作曲活動も旺盛で、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』OP曲「下弦の月」、TBS系列『THE世界遺産』OP曲「風の詩」、映画『グスコーブドリの伝記』(手塚プロダクション制作)、など多数を手掛けている。400ページ以上にわたる書籍「タンゴの真実」(旬報社)を2021年に上梓した。
オフィシャルサイト https://ryotakomatsu.net/

◇ 小松亮太氏は東京フィルの2021年5月定期演奏会にも出演。首席指揮者アンドレア・バッティストーニと共演したピアソラ「シンフォニア・ブエノスアイレス」のライヴ録音が日本コロムビア株式会社より発売されています。
https://columbia.jp/artist-info/battistoni/info/75807.html

2021年5月東京フィル定期演奏会ピアソラ「シンフォニア・ブエノスアイレス」演奏シーンより (C)上野隆文2021年5月東京フィル定期演奏会ピアソラ「シンフォニア・ブエノスアイレス」演奏シーンより (C)上野隆文

 

2021年5月東京フィル定期演奏会ピアソラ「シンフォニア・ブエノスアイレス」カーテンコールより (C)上野隆文2021年5月東京フィル定期演奏会ピアソラ「シンフォニア・ブエノスアイレス」カーテンコールより (C)上野隆文

 

東京フィルハーモニー交響楽団 管弦楽 Tokyo Philharmonic Orchestra since 1911

東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文

1911年創立。日本で最初に100周年を迎えた、日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHKニューイヤーオペラコンサート』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
1989年にBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。また、東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。昭和62年度芸術祭賞、平成7年度芸術祭大賞、平成16年度芸術祭優秀賞、また「音楽の未来遺産」三善晃管弦楽作品シリーズ3公演のライヴCD「三善晃の音楽」(カメラータ・トウキョウ/平成20年10 月)が平成20年度芸術祭優秀賞を受賞した。他に、昭和59年度に第8回音楽之友社賞と第8回ゆとりすと賞(味の素社)、平成13年度ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門/日本人アーティスト)、2021年「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20-21世紀)などを受賞している。
公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp/
Facebook https://www.facebook.com/TokyoPhilharmonic
Twitter https://twitter.com/tpo1911
Instagram https://www.instagram.com/tokyophilharmonicorchestra/

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