誰でも、いつでも、どこでも始められる「『こどもかいぎ』のトリセツ」を公開!

株式会社インディゴ・フィルムズのプレスリリース

 2022年7月22日より順次公開しているドキュメンタリー映画『こどもかいぎ』(監督:豪田トモ/ナレーション:糸井重里) の事務局は、撮影・制作を通じ、子どもたちの「対話の場づくり」に大きな必要性を感じ、誰でも、いつでも、どこでも『こどもかいぎ』を実施することのできる「『こどもかいぎ』のトリセツ」をリリースいたしました。

 『こどもかいぎ』をしている間、子どもの頭の中では、お友達の意見を聴いて多様性に気づいたり、自分の考えを言葉にしていくことで、聴く力、話す力だけでなく、理解力、思考力、表現力、発想力、想像力、創造力など、非常に多様な力が育っていきます。
 今後、『こどもかいぎ』が未就学児から、小中高校まで、継続的に取り組まれたら、いま、子どもたちを取り巻く、不登校やいじめ、精神疾患、自殺、ヤングケアラーなどの社会問題が改善されることが期待できます。「対話の力」を伸ばすことで、個人間の問題解決を暴力や暴言に頼ろうとする傾向が減り、虐待やDV、犯罪、ひきこもり、依存症などの予防になり、未来はより豊かなものになり、幸せな家庭やコミュニティが増え、戦争ではなく平和的な対話で物事を解決する社会につながっていくと考えています。

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『こどもかいぎ』のトリセツ
https://www.umareru.jp/kodomokaigi/manual/
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●「『こどもかいぎ』のトリセツ」の内容

『こどもかいぎ』を始めるための基本(人数・場所)から、ファシリテーション(大人の進行役)の進め方のコツなどに加え、映画を通じて見えてきた、「こんなときどうする?」対処集など、100ページ以上のコンテンツを、どこからでも、必要なところを確認できるよう、わかりやすくまとめました。

<内容:目次から一部抜粋>

◎基礎

『こどもかいぎ』の基本の「き」
『こどもかいぎ』で大切にしたい10のこと
『こどもかいぎ』をすることによって、こんな良いことアリます!

◎枠組み
参加者:誰でもウェルカムです!
年齢:おすすめは4歳頃からのスタート
人数:推奨人数は5-6人
場所:円座できるスペースがあればどこでも
長さ:最初は数分からスタートし、20分から30分程度を推奨します

◎ファシリテーション
『こどもかいぎ』の場を作るのは『おとな』の「ファシリテーター」
ファシリテーターの8つの役割
ファシリテーターの「場作り」で大切な5つのこと!
話の「聴き方」2つのポイント
子どもたちの話の聴き方: 「聴く耳モードのあいうえお」
「話し方」3つのポイント
「質問の仕方」9のポイント
活発な『こどもかいぎ』を目指して: 10つの工夫
ファシリテーターの7つのNG対応

◎準備
『こどもかいぎ』の事前の準備
トピックには3つの種類「RET」があります
トピックの決め方

◎実践
『こどもかいぎ』のオープニング: 10つのステップ
子どもたちに伝える「お約束」
初めての『こどもかいぎ』への3つの工夫
ゼロから始める『こどもかいぎ』で起こりうる3つの(心配な)こと
『こどもかいぎ』あるあるハプニング集
『こどもかいぎ』5つの終わり方

◎注意点
『こどもかいぎ』による子どもの変化
『こどもかいぎ』の「罠」: ご注意いただきたいこと
『こどもかいぎ』で想定される残念な体験          等

●「『こどもかいぎ』のトリセツ」のつくり方

映画『こどもかいぎ』の撮影での体験や様々なリサーチ・取材内容をまとめると同時に、各分野の専門家をはじめ、多様な方々の意見を取り入れて制作いたしました。
本トリセツは、完成形ではなく、今後、『こどもかいぎ』を実践していく方たちの意見や経験を組み入れて「トリセツ」自体も成長していくものと考えています。

本トリセツ制作に関わった人たち

作者: 『こどもかいぎ』企画・監督・撮影: 豪田トモ
制作: 牛山朋子、徳田香織
サポート・ライター: 羽塚順子
ご意見番: (『おとなかいぎ』のメンバーの皆さま)
ウェブ・デザイン: BACKPACK
イラスト: たけのこ

監修

・玉川大学教育学部教授 大豆生田啓友
・ことばキャンプ主宰  高取しづか
・「上町しぜんの国保育園」   施設長・青山誠
・「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」  園長・成川宏子さま&認定NPO法人フローレンスの皆さま
・特定非営利活動法人こども哲学おとな哲学アーダコーダ  理事・小川泰治さま
・特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会  会長・竹本記子さま、会員・上井 靖さま
・アイスブレイク協会  会長・鷲見典暁さま

映画「こどもかいぎ」について

映画『こどもかいぎ』は、こどもたちが「かいぎ」をする保育園を1年間に渡って撮影したドキュメンタリー。
テーマは「対話」。こどもたちの「かいぎ」には、明確な答えも結論もありませんが、全力で話し合い、遊び、泣き、笑い、成長する姿があります。正解のない現代社会で、人とのつながりや対話が一層重要になっている今、子どもたちの目線に立って世界を見ることは、実は社会が抱える様々な課題を解決するヒントになるかもしれない。
そんな想いと好奇心から、大ヒットドキュメンタリー映画『うまれる』、『ずっと、いっしょ。』『ママをやめてもいいですか!?』を生み出した監督豪田トモが、とある保育園で新たな取り組みとしてスタートした「こどもかいぎ」を中心に、こどもたちの日常を覗いた世界を描いています。

後援:内閣府
推薦:厚生労働省
ナレーション:糸井重里
企画・監督・撮影:豪田トモ
公開日:2022年7月22日(金)より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開
公式サイト:https://www.umareru.jp/kodomokaigi/
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=AB42BA92WWI

誰でも、いつでも、どこでも『こどもかいぎ』を始められる!
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『こどもかいぎ』のトリセツ
https://www.umareru.jp/kodomokaigi/manual/
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会社概要
社名:株式会社インディゴ・フィルムズ
代表者:豪田トモ
http://www.umareru.jp/

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