【フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)】気鋭の若手ヴァイオリニスト・金川真弓のリサイタルを開催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)のプレスリリース

横浜市青葉区民文化センター・フィリアホール(横浜市青葉区/青葉台東急スクエアSouth-1本館5F 指定管理者代表企業:(株)東急コミュニティー)では、世界最高峰のふたつの音楽コンクール:ロン=ティボー国際、およびチャイコフスキー国際でともに上位入賞を果たした、気鋭のヴァイオリニスト・金川真弓のリサイタルを、フィリアホール主催公演として開催します。

 

 

金川真弓 ©Kaupo Kikkas

金川真弓は、ドイツで生まれ、アメリカの名門・ジュリアード音楽院で学び、2018年にロン=ティボーで第2位&翌19年にはチャイコフスキーで4位と連続で世界最高峰の国際コンクールに入賞し、一躍世界的に注目を集める気鋭のヴァイオリニストです。現在はハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで、名匠コリヤ・ブラッハーの薫陶を受けており、コンクール入賞後は日本国内でも続々活躍の場を広げ、2019年チャイコフスキー入賞後の東京での藤田真央との衝撃的なデュオ・リサイタルや、多数の国内外オーケストラとの共演で、すでに多くの音楽ファンを驚嘆させ続けています。直近では2022年5月末に東京都交響楽団(指揮:アンドリュー・リットン)と協奏曲で共演し、その精緻かつダイナミックな演奏が聴衆に衝撃を与えました。9月・10月にはN響、名古屋フィル、日本センチュリー響との立て続けの共演も控えている中、10月の横浜公演は横浜市内リサイタル初登場です。

金川の演奏の美点は、どんな難曲にも揺るがない緻密なテクニック、強靭かつ繊細な音色、大胆な表現力、そして何より考え抜かれた構築力。そんな彼女の今回のリサイタルのメインは、まさにこれらの美点を存分に生かせる、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」!またそこに組み合わされるのは、無伴奏バッハ・武満・ドビュッシー。想像を喚起させる曲目構成も含め、未だ聴いたことのない新たな音世界の姿を期待せずにはいられません。次世代の才能、必聴です!

2022年10月16日(日)開催
金川真弓 ヴァイオリン・リサイタル

https://www.philiahall.com/html/series/221016.html

【日 時】10月16日(日) 13:15開場 14:00開演 16:00終演予定(休憩1回あり:20分予定)
【出 演】ヴァイオリン:金川真弓 ピアノ:ジュゼッペ・グァレーラ
【曲 目】
J.S. バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005
武満徹:妖精の距離
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」
【会 場】みどりアートパーク(横浜市緑区民文化センター)ホール
【料 金】全席指定 4,500円(税込)※チケット発売中
【主 催】フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
【共 催】みどりアートパーク
【後 援】横浜アーツフェスティバル実行委員会
※詳細はコチラ https://www.philiahall.com/html/series/221016.html

公演のお問合せ・お申込み
フィリアホールチケットセンター
☎045(982)9999 ※11:00-18:00(第3水曜日休業) 窓口・電話・Webで予約可能

https://www.philiahall.com/html/ticket/
※みどりアートパークでは窓口のみチケット販売(予約不可)

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金川真弓 ©Kaupo Kikkas

金川真弓(ヴァイオリン)
KANAGAWA MAYUMI, violin

音楽への専心と、豊潤かつ深い音色で奏でられる音楽性が聴衆を魅了している。2019年チャイコフスキー国際コンクール第4位、2018年ロン=ティボー国際音楽コンクール第2位入賞&最優秀協奏曲賞を受賞。これまでに、プラハ放送交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、フランス国立ロワール管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団等と、日本では、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団をはじめ日本全国のオーケストラに客演し、ハンヌ・リントゥ、セバスティアン・ヴァイグレ、ユーリ・シモノフ、パスカル・ロフェ、アレクサンダー・シェリー、ヒュー・ウルフ、モデスタス・ピトレナス、カーチュン・ウォン、尾高忠明、秋山和慶、小泉和裕、井上道義、広上淳一、飯森範親、川瀬賢太郎等の指揮者と共演。また、トランス=シベリア芸術祭やヴェルビエ音楽祭等に出演している。2022年にはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団へデビューする。
ドイツ生まれ。4歳から日本でヴァイオリンを始め、その後ニューヨーク、ロサンゼルスを経て、現在ベルリンを拠点に活動。ハンス・アイスラー音楽大学でコリヤ・ブラッハーに師事。使用楽器は、ドイツ演奏家財団のドイツ国家楽器基金から貸与されたペトラス・グァルネリウス(17世紀後半)。

 

©Kaupo Kikkas

ジュゼッペ・グァレーラ(ピアノ)
GIUSEPPE GUARRERA, piano

2017年モントリオール国際音楽コンクールで第2位および聴衆賞を含む5つの賞を受賞。これまでに、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィル、クラウス・ペーター・フロール指揮モントリオール響、ヴュルテンベルク・フィル、フェニーチェ劇場管等のオーケストラと共演している。ウィグモア・ホールやメクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭でリサイタルを開催し、2017年にはピエール・ブーレーズ・ザールで、ダニエル・バレンボイムのタクトでバンジャマン・アタイールの協奏曲を初演した。室内楽ではエルサレム国際室内楽フェスティバルに、エレーナ・バシュキロワ、ラモン・オルテガ・ケロ、パスカル・モラゲス等と共に出演。金川真弓、ベン・ゴールドシャイダー、アレクサンダー・ヴァレンベルクと共演を重ねる。
シチリア生まれ。ハンス・アイスラー音大でエルダー・ネボルシンに、バレンボイム・サイード・アカデミーでネルソン・ゲルナーに師事。

フィリアホール
(横浜市青葉区民文化センター)
 
https://www.philiahall.com /

フィリアホールは、横浜市の各区に立地する「区民文化センター」の一館として、青葉台駅前の商業施設「青葉台東急スクエア」South-1本館5Fに立地するコンサートホールです。500席の親密な空間は、サントリーホール等世界の一流コンサートホールの設計を手掛けた(株)永田音響設計による、クラシック音楽、特にソロ・リサイタルから室内楽までの演奏に最適化された音響設計がなされており、その音響クオリティは国内のみならず海外の一流アーティストからも定評をいただいています。
一方で青葉区民・横浜市および近隣地域住民向けの公共劇場として、ホール・リハーサル・練習室を市民の音楽活動の場として提供し、クラシック音楽を通じて多世代の地域の人々が交流する多彩な企画を実施しています。

〒225-0012 横浜市青葉区青葉台2-1-1 青葉台東急スクエアSouth-1本館5F
TEL 045-985-8555 FAX 045-985-8560

フィリアホールは2022年4月~2023年4月末まで天井改修工事のため休館しております。
休館期間中は、近隣の他施設を借用して主催公演を行います。

フィリアホール・ホール内

フィリアホール・ホワイエ(ロビー)

 

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