笑福亭鶴瓶、初の生配信番組『無学 鶴の間』に江口のりこ登場!

株式会社 U-NEXTのプレスリリース

USEN-NEXT GROUPの株式会社U-NEXT(本社:東京都品川区、代表取締役社長:堤 天心)が運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、2022年8月6日(土)にU-NEXTオリジナルとして独占生配信した笑福亭鶴瓶による初の生配信番組『無学 鶴の間』のイベントレポートを公開いたします。

無学とは、50年前に笑福亭鶴瓶が弟子として通っていた、六代目・笑福亭松鶴の旧居で大阪・帝塚山にある寄席小屋。これまで寄席小屋「無学」では、わずか74人のお客さんだけに、落語会や演芸、コンサートなど、秘密のゲストを招いて行う「帝塚山 無学の会」が20年以上にわたって毎月開催されてきました。『無学 鶴の間』は、その生配信版として、U-NEXTを通して笑福亭鶴瓶とゲストとの2人きりのトークライブをお届けする企画です。

女優・江口のりこをゲストに迎えて8月6日(土)に開催された『無学 鶴の間』第4回のレポートを公開いたします。

【イベントレポート】
8月6日に行われた『無学 鶴の間』第4回のゲストは、ドラマ・CM・映画・舞台と幅広く活躍し、近年は『ソロ活女子のススメ』『SUPER RICH』など主演ドラマが続く俳優の江口のりこが登場。二人の出会いは今からおよそ9年ほど前、鶴瓶が司会を務める番組『A-Studio』への出演がきっかけ。ゲストで出演した女優・真木よう子の人となりを調べるため、鶴瓶が真木の親友・江口のもとに話を聞きに行ったことがきっかけで意気投合したという。

「その時から、俺は江口のりこは良い、とずっと言ってきた」という鶴瓶に対して、「たしかその次の日くらいに鶴瓶さんから電話がかかってきたんですよ。ちょうどその時、つらいことが重なっていたんで、それで心配してくれたと思うんですけど」と振り返った江口。そこですかさず江口が、鶴瓶の声色に変えて「もしもし。今なぁインターネットでお前のプロフィール見たんやけど、特技ピアノなん?」と披露したモノマネに会場は大爆笑。「それだと変態やないか! ちゃんと言うてくれ!」と慌てた様子で返した鶴瓶だったが、江口も「はい、そうですよと言ったら、ヒヒヒと笑って。それで電話が切れたんですけど、また5分後くらいに電話がかかってきて、『(鶴瓶の声色で)ほんまにピアノ弾けるのぉ?』って。あの時は、ほんまにゾッとした」とちゃかしてみせるなど、二人のやりとりに会場も大いに沸いた。

昨今はバラエティー番組に出演する機会もあるという江口。その流れで話は、『マツコ会議』で共演したマツコ・デラックスの話へ。「その時はリモートだったんで、マツコさんとは直接はお会いしていなかったんですが、参加してみてめちゃくちゃカッコいい人やなと。今まで出会った人の中で一番、“男の中の男”だと思った。わたしに対する思いやりもあって」と語ると、「俺も思いやりがあるがな」と対抗心を燃やした鶴瓶。その言葉に思わず笑いながら「ありますけど種類が違うんですよね」と返す江口だった。

この日は二人が出演した『半沢直樹』をはじめとしたドラマの話、芝居の話から、CMの話、関西弁のイントネーションの話、驚くような偶然の出会いの話、果てはお互いの初恋の話まで、その話題は多彩に広がり、その肩の力の抜けたトークに会場も大盛り上がりとなった。

さらにこの日のために、鶴瓶から茨木のり子の詩の朗読をリクエストされたという江口。「ちょうど鶴瓶さんからやってくれるかと言われた2,3日前に、たまたま本屋さんでその方の特集記事を読んでいたんです。こういう生活をされてて、こういう家に住んでいてというようなのを。素敵な人だなと思ってたところにこの話が来た」という江口に、「そんなもんやで。そういうのあんねん」とうなずいてみせた鶴瓶。

そんな鶴瓶が茨木のり子の詩を知ったのは、伝説のラジオ番組『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』をやっていた時だったという。「その時にええ詩やなと思った。そういうことで僕は茨木のり子さんの詩が好きやから、これを(江口)のりこに読んでもらったらどうなるんだろう」。

鶴瓶が渡したという多数の詩の中から江口が選び、朗読したのは『自分の感受性くらい』『汲む-Y・Yに-』『木の実』の3編。ひとつひとつの詩の言葉をかみ締めるように、そして力強く読み上げた江口。会場もその言葉を聞き逃さないように、しっかりと耳を傾けていた。

そして朗読を終えた江口は、この3編の詩を選んだ理由について、「『自分の感受性くらい』というのは皆さんが知っている作品かなと思って。もうひとつの『汲む-Y・Yに-』はすごく共感できたから。最後の(『木の実』)は(戦争が題材ということで)読まなきゃと思ったから」と明かす。「ええの選んだ。朗読も良かったよ」と満足げな鶴瓶に、江口は「でもね、こんなことをやってくれないかと言われるのはうれしいんですよ。やっぱり言われることによって読むじゃないですか。だからうれしいなと思って」と付け加えた。

いよいよ9月3日からは日本映画界の巨匠・溝口健二が1948年に発表した映画を、演出・長塚圭史、出演・江口のりこでミュージカル化した舞台『夜の女たち』が始まる。そこで「俺の作ったのれん、かけてるの?」という鶴瓶の問いかけに、「もちろん。あれを早くかけたいなといつも思っています」と返した江口。その”のれん”というのは、江口が所属する劇団東京乾電池の座長・柄本明が鶴瓶に直々に依頼し、江口に贈られたものだったという。

それを補足するように「俳優って舞台の時に楽屋にのれんをかけるんですよ。それを先輩からもらうと(縁起がいいと)いうか、しきたりみたいなのがあるんですよね」と説明した江口は、「あるとき、柄本さんが電話してきてくれて。『鶴瓶さんに頼んだよ、のれん。でも最後の確認だけど、鶴瓶さんでいいのね。(桂)文珍さんの方が良かったとかはないね?』って言われて。いえいえ、鶴瓶さんがいいですと。いちおう、そういう確認がありました」と笑いながら振り返った。

「それが役に立ったなら本当に良かった」と笑顔を見せた鶴瓶。あらためて「今日は出ていただいてどうでした? 帰りの新幹線でボヤきませんか?」と鶴瓶から問いかけられた江口は、「いやぁ、明日から頑張ることができるなと思いました」と返答。会場からは大きな拍手が贈られた。

『無学 鶴の間』は、毎月1回、U-NEXTにて独占生配信を行なっており、次回(第5回)は、9月3日(土)の生配信を予定しています。また『無学 鶴の間』第1回~第4回は、現在、見逃し配信/アーカイブ配信中。生配信を見逃した方も、ぜひお楽しみください!

 

 

【『無学 鶴の間』第4回 見逃し配信はこちら】
https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000000587

【番組公式Twitter】
https://twitter.com/mugakutsurunoma

【『無学 鶴の間』(第4回)配信情報】
◆配信期間
見逃し配信:配信中
※配信開始から一定期間経過後、見放題作品へ切替えて配信を継続する予定です。
◆出演 笑福亭鶴瓶、<ゲスト>江口のりこ
◆会場 帝塚山無学

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※GEM Partners調べ/2022年7月時点

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