シンガーソングライター「leift(レフト)」、“気持ちを素直に表現できない弱さ”をテーマにした3rd.シングル『draw』をリリース。

The Orchard Japanのプレスリリース

トラックメイカー・音楽プロデューサーのKOTARO SAITOが、シンガーソングライター「leift(レフト)」の別名義にて3rd.シングル『draw』(英単語「draw」より描くの意)を8月10日(水)にリリース。同日、縦型のリリックビデオも公開。1st.シングル『bleach』、TVアニメ『ユーレイデコ』とのコラボレーションソングとなった2nd.シングル『leaves』に続き、3rd.シングルでleiftは自身の「α期」(黎明期)を締めくくり、「β期」(発展期)へと移行する。サビの軽やかな高音域メロディと重低音キック、シルキーなピアノが特徴である『draw』を、思い悩んで眠れない夜に、ぜひ聴いてほしい。

■『draw』に込めたメッセージ
『draw』は、伝えたい想いを脚色・誇張せず、「正直で飾り気のない言葉や表現を選ぶ勇気」を歌った楽曲だ。

誰かに意見を伝える時、つい流行り言葉や他人の受け売りを用いてしまい、聞き手に「どこかで聞いたありきたりな言葉」と誤解されてしまうことがある。気を遣って分かりやすい表現を選ぼうとした結果、発した表現が陳腐になり、伝えたいことの本質が伝わらないのはもったいない。

過剰な演出もせず、過小評価もしない。素直に発する気持ちこそが主体性を帯び、「その人らしさ」を宿して説得力を持つ。「気持ちを素直に言えない」「言葉に説得力がない」と思い悩む人たちにこそ、この曲が届くと嬉しい。

同日に配信開始する縦型のリリックビデオは、曲中で「一投め重い夜に 逃げ出すように『続きは明日(みょうにち)』」と歌うleift自身が、思い悩みながら散歩した真夜中の渋谷で撮影した映像を繋ぎ合わせて作られている。

■本人コメント
大人になり、人に自分の気持ちを伝えるとき、条件反射で「相手が深刻に受け取りすぎないように」「本心を言う前に“驚かないで聞いてほしい”と言っておこう」など、保険としての枕詞を付ける口調が増えてきました。

自分としては自信をもって伝えているのに、気遣いのつもりで付けた言葉によって「嘘っぽい」「自信がなさそう」と誤解されてしまう。そんな経験を、これまで積み重ねてきました。

気持ちを正直に表現するのは、とても難しいことです。自らの声で歌おうと決めた僕にとって、心に向き合って出た言葉は弱々しく情けないものばかりでした。弱々しい言葉をそのまま歌詞にすることはとても怖かったけれど、「素の自分であるため」に、この曲を書きました。

今は形にできて、とても気持ちが晴れやかになれました。だからこそ、同じように悩む誰かの心に寄り添い、勇気や救いになれたら嬉しいです。

■今後の予定
α期を終え、β期としてのアルバム『βeige』のために作られた楽曲を毎月シングルでリリースしていく予定。『βeige』は全11曲を収録予定。

■楽曲情報

『draw』 2022年8月10日(水)リリース
https://orcd.co/leift_draw

『draw』オフィシャルリリックビデオ 8/10(水)20時公開
https://youtu.be/XGIpbDwykzY

■leiftプロフィール
leift(レフト) / シンガーソングライター
リラックストーンのボーカル、繊細で整然とした歌詞とメロディ、品性と荒々しさを共存させたサウンドが特徴。leiftの名は、利き手「left(左)」と必要なもの以外を手放す(leaveの過去形)意味を込め、中心の「i(自分)」は「自らの中心は常に自分」として据えられている。作曲家・音楽プロデューサーのKOTARO SAITOが、心の奥底にある想いを自ら言語化するプロジェクト。

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