J-WAVE(81.3FM)のプレスリリース
ラジオ局J-WAVE(81.3FM)では、NFTを活用した次世代アーティスト発掘&育成プロジェクト「J-WAVE MUSIC ACCELERATOR PROGRAM」(通称MAP)を実施しています。
MAPは、才能ある8組の次世代アーティストを、J-WAVEと豪華クリエイター、プロデューサー陣がメンターとなって育成していく一大音楽プロジェクトです。10月に開催されるイベントのステージでのパフォーマンスに向けて、楽曲制作過程をラジオのオンエアを中心に公開しながら進行しています。
MAPの最大の特徴はNFTを活用したアーティスト育成です。8組のアーティストは、メンターのバックアップのもと、活動期間中にデモ音源を作成。その作品をNFTとして販売していきます。販売収益は手数料、運営費を除いて、次の楽曲やクリエイティブの制作費となります。
そしてこの度、MAPアーティストの音楽NFTコレクションの販売を開始いたします。音楽NFTは、株式会社広済堂ネクストが手掛けるNFTマーケットプレイス「TATSUMAKI」と、世界最大規模のNFTマーケットプレイス「OpenSea」にて販売します。
- MAP 音楽NFTコレクション Vol.1
コレクション第一弾として、MAP アーティスト6組がそれぞれのメンター協力のもと制作した音楽NFTを販売いたします。ラジオのオンエアを除いて、NFT購入者のみが楽曲のフルデータをDLして聴くことが出来る仕様になっています。(※サンプルはYouTubeでの試聴が可能)また、NFT購入者のみが、9月1日(木)に開催されるMAPアーティストが出演予定のライブイベントに、現地参加することが可能です。
「Across The Metaverse」/Suhm
▽コメント
何でも気持ちが宿ると、大切なものになると思います。初めてもらったネックレス、思いを寄せる人との通話、遊び終わった後の始発までの時間。これらは物質・技術・概念ですが、ロマンチックです。しかし、WEB3.0に関するものは、「いかに稼ぐか」という側面に注目が集中し過ぎており、ロマンチックが見えてこないです。そこで私は未知なる体験との出会いこそ、注目すべき側面なのではないかと考え、この曲を作りました。
※現在も楽曲制作は進行中。今回のリリースはInstrumental.ver
試聴用URL:https://youtu.be/hLpqsi6jm6k
「永遠のプラント」/雫
▽コメント
思い描いた瑠璃色の球体は、想像の世界に拓かれた憩いの地。“知る”とは自ら積み上げてきた秩序の崩壊にも時になる。迅る好奇心と防衛本能の間に葛藤…いざ動いてその選択で間違えちゃうこともある。この物語(歌)は、私自身の内側に傷を与えたり修復したりして、心を成長させてくれる….そして、誰かの孤独を優しく包みますように。との願いなんです。
※楽曲は現時点のver.に。現在も楽曲制作は進行中。
試聴用URL:https://youtu.be/3Fgzj8ONtVQ
「spacewalk」/東京〇X問題
▽コメント
悲しみも憎しみも消えないけれど、輝きの中、ただ当たり前に在る、避けては通れない闇の間も、自由に遊泳していくことがテーマの絵本のような曲です。みなさんには好きなように聴いてほしいです。歌ってもいいし、泣いてもいいし、踊ってもいいし、眠ってもいい。肌に合わなければ止めてもいい。だけど、みんなが泣いたり笑ったりする生活の側に、いつまでも音楽があったらうれしいなー!と思います。
試聴用URL:https://youtu.be/ATTHjtyJ_JY
「Liquid Metal」/藤本陸斗
▽コメント
金属がうごめく音、溢れ流れる音。この作品では溶ける金属にフォーカスした。時には美しく、また時には危ないオーラを放ちながら姿形を絶えず変化させるその様はまるで一つの生命体のようで、僕を強く惹きつける。そしてこの金属の波に飲み込まれてみたい衝動に駆られ、音にしたいと思った。アーティフィシャルで異質な空間の中に、温もりや生命力を感じる8分20秒。刺激的な空間をお楽しみください。
試聴用URL:https://youtu.be/DGdA0Y6fMdc
「分かり合い」/堀内洋之
▽コメント
この曲は、お互いが分かり合えないことから気持ちのすれ違いが生まれ、争いが絶えないこの世界を音楽の力で変えたい、という想いが込められています。お互いが分かり合えるようになるには、僕に何が出来るだろうと考えながら、この曲を作りました。この曲によって、沢山の人々がお互いに分かり合えるようになっていくことを強く願っています。
※楽曲は現時点のver.に。現在も楽曲制作は進行中。
試聴用URL:https://youtu.be/a7mk_oVh_5A
「I just want」/Rian
▽コメント
I just want ただ・・・・したいんだ!の想いを大切にしたい気持ちでこの曲を創りました。
太陽が本気を出しててみんな溶けそうな日に、どこかで風を感じながら聴いてほしいです。
Rianとして、人生初スタジオレコーディングでの1stオリジナル楽曲録音音源。
メンターであるMichael Kanekoさんがギターを担当してくださいました。
※楽曲は現時点のver.に。現在も楽曲制作は進行中。
試聴用URL:https://youtu.be/uQXw1AXBa2Q
■販売価格と販売方法
NFTは0.08ETH(日本円で約20,000円程度)にて、TATSUMAKIとOpenseaで、先着順で販売いたします。
■販売サイト詳細
MAP プロジェクトサイトよりご確認ください。
https://www.j-wave.co.jp/map/nft.html
今後、YABI×YABI、NOAの音楽NFTも順次発売を予定しています。
J-WAVEではこのMAPプロジェクトを通じて次世代アーティストを発掘、育成していきます。今後の展開にご期待ください。
- イノフェスのステージで成果を発表
スタートアップ企業のアクセラレーター・プログラムには、成果を発表する「デモデー」が存在します。MAPも同様に、アーティストがライブを披露するデモデーを実施します。
実施日は10月22日(土)、23日(日)の2日間。六本木ヒルズで開催する音楽とテクノロジーの祭典「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA」(通称イノフェス)のステージで、ライブパフォーマンスを披露します。
- 「J-WAVE MUSIC ACCELERATOR PROGRAM」(MAP)とは
ミュージックシーンが急速にデジタル化するなか、アーティストは従来の音楽家の枠を超えた、スタートアップ企業のような存在になってきました。音楽を制作するだけでなく、自身のブランディングやマーケティング、ビジュアルコンセプトまでを幅広く手掛けるスキルが必要になってきました。それらを身に付けるにはプロの知見やスキル、そしてテクノロジーの助けが必要です。
一般的なスタートアップ企業には、自身の成長を加速させる「アクセラレーター・プログラム」という仕組みが存在します。これは大企業が将来性のあるスタートアップ企業を、協業や出資を目的として自社のリソースを提供したり、アドバイスや指導を行うメンターを付けたりして、一定期間さまざまな形で支援・育成するプログラムです。
しかし、ミュージシャンにはこのようなアクセラレーター・プログラムがありません。「MAP」は、将来性のある次世代アーティストをスタートアップとみなし、彼らに向けた公開型のミュージック・アクセラレーター・プログラムです。
次世代アーティストを発掘し、J-WAVEと豪華プロデューサー、そしてクリエイター陣がメンターとなってアーティストを育成していく新しい試みを、ラジオのオンエアを中心として、MAPアーティストの成長過程を公開しながら、4月からおよそ半年間をかけて進行しています。
- MAPを盛り上げる豪華メンター陣
MAPで次世代アーティストを支援、育成するのは、エンタメ界を代表する豪華プロデューサー、クリエイター、マーケター陣です。
◎メンター 一覧は以下の通り。
・川田十夢(開発者/AR三兄弟/長男/INNOVATION WORLDナビゲーター)
・真鍋大度(アーティスト/インタラクションデザイナー/プログラマ/DJ/TOPPAN INNOVATION WORLD ERAナビゲーター)
・後藤正文(アーティスト/TOPPAN INNOVATION WORLD ERAナビゲーター)
・小橋賢児(The Human Miracle株式会社/クリエイティブディレクター/TOPPAN INNOVATION WORLD ERAナビゲーター)
・草野華余子(シンガーソングライター/作詞作曲家)
・野村達矢(スペシャル・メンター/(株)ヒップランドミュージックコーポレーション代表取締役社長執行役員(FRIENDSHIP.DAO運営)/(一社)日本音楽制作者連盟理事長)
・サッシャ(Special Ambassador/J-WAVEナビゲーター)
・鈴木貴歩(エンターテック・コンサルタント)
・浅田真理(marimosphere /ビジュアルアーティスト・クリプトアーティスト)
・ふくりゅう(音楽コンシェルジュ/happy dragon.LLC 代表)
・FRACTON VENTURES(Fracton Ventures(株)赤澤直樹/鈴木雄大/亀井聡彦)
・agehasprings(音楽×総合クリエイティブカンパニー)
・origami PRODUCTIONS(レーベル/マネジメント)
・ミト(クラムボン)
・LOFT PROJECT(ロフトプロジェクト)
・J-WAVE MAPプロデュースチーム