国・歴史、ジャンルを越えて流浪するフラメンコの歌い手であり、琵琶奏者:須田隆久の1stアルバムがティートックレコーズより次世代の高音質ハイレゾCD「MQA-CD」で登場!

株式会社ティートックレコーズのプレスリリース

株式会社ティートックレコーズ(本社:東京都渋谷区)は、2020年4月15日「琵琶尽くし」の時空を超えた絵巻物、フラメンコの歌い手であり、琵琶奏者である須田隆久のファーストアルバムをリリース。
古典の秘曲からオリジナル曲までの類稀なる全12曲を収録。
フラメンコや能楽の謡、琵琶語りのボイスも散りばめたアルバムはおおらかで豊かな音色と共に、品も感じる作品だ。
192KHz / 32bit 高解像度レコーディング。次世代の高音質ハイレゾ CD「MQA-CD」で登場 !
国・歴史をも感じる作品の数々をぜひ体感いただきたい。

須田隆久 「絃月-Gengetsu-」
定価 3,000+税
ハイレゾ MQA 仕様
発売日 2020 年 4 月 15 日
品番 TTOC-0041
制作・発売元 ティートックレコーズ
販売元 ディスクユニオン

【メンバー】
須田隆久 (楽琵琶、五絃琵琶、 フラメンコギター薩摩琵琶、 ヴォーカル、パルマ)
Total Engineer&Produced by 金野貴明

【収録曲】
01. 無常
02. 冬の調べ
03. 打絃
04. 太古の響き
05. 大陸の記憶
06. 石上流泉
07. 泣女
08. 啄木
09. Aire de Al-Andalus
10. 西方へ
11. 輪廻
12. 楊真操

◆アルバム紹介◆
国を超え、歴史を超え、ジャンルを越えて流浪する「現代の吟遊詩人 須田隆久」のファーストアルバム。
1300 年の時を超えて現代に伝わる、時空を越えた絃尽くしの絵巻物。5種類の絃楽器を駆使したアルバム。
「螺鈿紫檀五絃琵琶」(レプリカ)
インド起源で世界で唯一、日本の正倉院にのみ現存する
「楽琵琶」
中国から伝わり、雅楽などで用いられる
「薩摩琵琶」
朝鮮半島から伝わり、日本で独自に進化した
「祈奏絃」
中東の絃楽器ウードのボディをもち、琵琶と同じ「さわり」がつき、ギターと同じ6本の絃をもつオリジナルで作られた融合楽器。
この楽器に出会い、数々の奉納演奏を共にし、祈りを絃で奏でるとの思いを込めて命名。
そして、「フラメンコギター」
琵琶と同じ先祖を持つ撥絃楽器。絃楽器の祖とされるバルバットが、アラブへ伝わりウードとなり、その後ヨーロッパでリュートとなり、さらに 13 世紀頃にギターが生まれ、スぺインのフラメンコギターに進化したとされる。
これらの楽器が一堂に会す演奏を聞いたことがあるだろうか?
これらの楽器のルーツを遡れば、古代ぺルシャにたどり着く。
これらの楽器を通して、様々な国々の歴史や文化の関連性を知る。
影響しあい、混ざり合い、溶け合う文化、音楽。
その上で、このアルバムを通して日本の和合の心、
異文化を取り入れて、守り伝え、独自に進化させる日本の精神を世界に発信していきたい。
楽器の起源やその伝達ルートを遡る楽曲。
はじかれた絃の音と共に、シルクロードの終着地点、
東の端の日本をスタートし、中国、インド、アルアンダルース、西の果てのイべリア半島までを旅します。
収録曲は、遣唐使が日本に持ち帰った楽琵琶の秘曲三曲。薩摩琵琶、楽琵琶、フラメンコギターの打楽器的に演奏した曲。
雅楽の音階で奏でるフラメンコギターと楽琵琶の曲。薩摩琵琶の歌をフラメンコのリズムで弾き語る曲。
インド起源の螺鈿紫檀五絃琵琶で奏でるスぺインをイメージした曲。
フラメンコギターと楽琵琶で伴奏する能楽の謡とフラメンコの嘆きなど、須田隆久ならではの感性を駆使したオリジナル 9 曲。 全 12 曲を収録。
フラメンコを生業にしながら、和の心を弾き語る須田隆久。
これらの絃楽器を通して、須田は世界中にある美しいメロディを絃にはじき、心を声に発することで気付く、繋がりや絆を大切にしている。
人々の喜怒哀楽は、古より変わらずに流転する。
時間と空間を越えて、連綿と紡がれる想いの一端と常に対話する須田の渾身のアルバム。

お問い合わせ : ティートックレコーズ
TEL 03-5789-5354
担当 : 斎藤
URL : www.t-tocrecords.net / E-mail info@t-tocrecords.net

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