伝統文化や言語化できない街の魅力をダンスと食のコラボで届ける  浅草芸者と世界的ダンサーがイマーシブシアターで初共演

Dramatic Diningのプレスリリース

『Shadows of the Flower』が11月公演に向けて本格始動

 ダンスと食で街の魅力を届けるパフォーマンス団体「Dramatic Dining」(代表:竹島唯、近藤香、大庭竹梨沙)は、2020年6月に浅草エリアで実施予定だった、イマーシブシアター『Shadows of the Flower』を、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を鑑みて、2020年11月21日(土)・11月22日(日) に延期して開催することを決定しました。また、今回の延期に伴い、開催に必要な運営資金をご支援いただくために、2020年4月29日(水)よりクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、クラウドファンディングプロジェクトを開始します。

『Shadows of the Flower』

 「Dramatic Dining」は“世界をもっとドラマチックに。”をコンセプトに、歴史・情景・空気感などの言語化できない街の魅力を、ダンサーの表現力とシーンに合わせた料理で引き出し、“街にどっぷり浸かる、イマーシブトリップ”という新しい体験を提供します。「Dramatic Dining」は、欧米を中心に国内でも話題の没入型演劇(=イマーシブシアター)と、シーンに合わせた創作料理の組み合わせで、自らが「主体」となるアート体験です。参加者の五感すべてに訴えかけ、たくさんの感情を湧き起こす事により、目には見えない街の魅力に気づかせることで、参加者それぞれの自分だけの作品が完成します。
 今作は、伝統的な価値観が重んじられる花街で生きながらも、自分にとって本当の幸せとはなにかを追い求める、一人の芸者の内面を描いた作品です。「社会の物差し」ではなく「自分の物差し」での選択が迫られる多様性社会において、自分にとっての幸せとはなにかを考えるきっかけを与えます。

【『Shadows of the Flower』の注目ポイント】
■本物の浅草芸者&世界的ダンサーが初共演!
 話題の“没入型演劇”イマーシブシアターで異なる“芸”が融合

 今作には実際に浅草で活動している現役の芸者が出演。
 お座敷を飛び出してイマーシブシアターでの演技に初挑戦しています。
 ここでしか観られない伝統芸能×世界的ダンサーのパフォーマンスは必見です。

■普段は立入禁止の「浅草見番」が舞台に!お座敷遊びを体感できる演出も

 芸者衆が普段お稽古に使用している「浅草見番」が今回の舞台です。
 また、芸者が舞を披露し、お座敷遊びを体感できる演出もあり、
 浅草の伝統文化にどっぷり浸かれる作品になっています。

■味覚でも没入感を感じられる!劇中でシーンに合わせた創作料理を堪能できる

 通常のイマーシブシアターとは異なり、
 今作では劇中で作品をイメージした創作料理を参加者に提供。
 出演者と同じ料理を食べる演出もあり、
 味覚も含めた五感で作品に入り込むことができます。

※イマーシブシアターとは
 客席と舞台の境を取り払い、
 観客が会場内を回遊しながら鑑賞するスタイルの演劇作品。

【クラウドファンディング概要】
開催延期に伴う「最低限必要な運営資金の補填とダンサーや会場への還元」を目的に、2020年4月29日(水)よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、下記プロジェクトを開始いたします。

■なぜクラウドファンディングを実施するのか
 「Dramatic Dining」はダンサーやクリエイターなど総勢約50名が集う団体です。2020年6月開催に向けて、2019年冬から一丸となって全力で準備を進めてきましたが、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大により、お客様や出演者・スタッフの安全を第一に考えて熟考した結果、2020年11月21日(土)・11月22日(日)に延期することを決断しました。

 しかし、元々有志で始めたプロジェクトで、基本的な運営資金をチケット販売の収益で賄う予定だったため、これまでにかかった制作費やスタジオ使用料などの補填ができず、資金難により公演実施が厳しい状況になってしまいました。さらに、出演予定のダンサーや使用する会場側へも、本来であれば延期に伴うキャンセル料を支払わなくてはなりませんが、ご厚意で免除していただいている状況です。
 今回の公演は、本物の浅草芸者と世界的ダンサーが初共演することに加えて、イマーシブシアターとシーンに合わせた料理の組み合わせで、これまでにない没入感を感じることができる内容になっています。絶対に満足していただけると自信をもって作り上げてきたこの作品を、なんとか実施したいと願っています。
 そのための最低限必要な運営資金の補填と、本来支援される側であるダンサーや会場へ少しでも還元するため、皆様からのご支援を募るクラウドファンディングを実施させていただく運びとなりました。
 クラウドファンディングのリターンとしては、オンラインコンテンツの配信など、この状況でも楽しめる作品体験を拡大する内容を鋭意検討しています。クラウドファンディングが公開されましたら、ぜひ一度ご覧いただき、公演実現のために何卒ご支援よろしくお願いいたします。

公開期間 : 2020年4月29日(水)~2020年6月13日(土)
       ※終了のタイミングは前後する場合があります。
公開後URL: https://readyfor.jp/projects/dramaticdining
リターン : 複数コースからご支援が可能です。
目標金額 : 55万円

【公演概要】
■公演予定
公演名:新作イマーシブシアター『Shadows of the Flower』
日 時:2020年11月21日(土)  [夕の部] 16:00~18:00(15:30受付開始)
               [夜の部] 19:00~21:00(18:30受付開始)
        11月22日(日) [昼の部] 12:00~14:00(11:30受付開始)
               [夕の部] 15:00~17:00(14:30受付開始)
               [夜の部] 18:00~20:00(17:30受付開始)
               ※公演時間は前後する可能性がございます。
               ※追加公演は決定次第、
                公式SNS等にてお知らせします。

場 所:浅草周辺エリア「浅草六区ブロードウェイ」~
    「東京浅草組合 浅草見番(浅草三業会館)」
    ※受付は「浅草六区ブロードウェイ(東京都台東区浅草2-5-5)」にて
     行ないます。
主 催:Dramatic Dining
協 力:東京浅草組合 浅草見番、料亭都鳥、
    一般社団法人 浅草六区エリアマネジメント協会

※追加公演が決定した場合や、
 クラウドファンディングの達成状況・チケット販売方法などは、
 随時「Dramatic Dining」公式SNS等にてお知らせいたします。

「Dramatic Dining」公式SNSアカウント
■Instagram:@dramaticdining
■Twitter :@dramaticdining_

【出演者プロフィール】
■千華 [Chihana]

平成24年、置屋「河村」より半玉としてお披露目。
3年間の半玉時代を経て平成27年、一本(芸者)としてお披露目。
日本舞踊花柳流、お囃子望月流、清元、大和楽を各お師匠さんに師事。

Instagram:@asakusa_chihana

■こま晶 [Komaaki]

平成27年10月、置屋「河居」よりお披露目。
趣味の民謡をきっかけに、三味線などの芸事に興味を持ち、花柳界に入る。
舞踊、お囃子、大和楽、小唄、清元などを学び、立方を経て、現在は地方を担当。

■calin

長崎生まれ、5歳からsoul danceをはじめ様々なジャンルを学ぶ。
高校卒業後、NYへ飛びPrincess Lockerooo,
Archie Burnetのもとwaackに更に磨きをかける。
その時にjazzやcontemporaryなどにも影響を受けトレーニングを受ける。
帰国後、東京を拠点に国内外で多数のダンスバトルで優勝、
更にWSなどで世界を周る。
また、”MISIA”のツアーダンサーも務め、幅広く活動中。

Instagram:@calin.mto

■YOH

東京都内を中心に活動するダンサー、振付師、声優、アーティスト。
JAZZからHIPHOPまで様々なジャンルを混ぜた独自のスタイルを特徴とし、
持ち前のキレの良さとしなやかさ、そして繊細な表現力で人を魅了する。
現在、女性HIPHOPダンサーのHagriと、KEMURIというチームでも活動中。

Instagram:@yoh_ueno.kemuri

■新藤静香 [Shizuka Shindo]

無限にある景色や感情を、身体を通してリアルに映し出す職人。
JAZZダンスをメインとし、ストリートダンス、ベリーダンス、
体幹トレーニングなどの経験を活かし、様々なテイストの振付を手掛ける。
現在、レッスンをしながら、数々の作品出展、舞台演出、イベント企画、
プログラム開発、クライアント事業に携わっている。

Instagram:@shizukashindo

■iona

2017年、「WIRED TOKYO 1999」にて開催された写真・映像の展示に、
ダンサー・モデルとして出演。米津玄師、EXO-CBX、三浦大知、Nissy、iri…等、
様々なライブやMVにダンサーとして参加している。

Instagram:@iona_paris

【提供メニュー】
「Dramatic Dining」では、イマーシブシアターの要となる劇中のストーリーに合わせたお料理がたびたび登場します。本作の浅草では『Shadows of the Flower』に合わせて、日本酒や見た目も華やかな、いなり寿司やお菓子などのオリジナルメニューが劇中で登場します。また、芸者文化の一つとして、宴の席をイメージしたお料理もご用意します。実際にお客様も味わっていただくことで、より作品を楽しむことができる構成となっています。

【「Dramatic Dining」概要】
「Dramatic Dining」は、“世界をもっとドラマチックに。”をコンセプトに、
没入型演劇(=イマーシブシアター)を通じ、歴史・情景・空気感など、
言語化できない街の魅力を引き出すパフォーマンス団体です。
ダンサーの表現力、シーンに合わせたフードメニュー、
そしてその土地のパワーを使って、
“街にどっぷり浸かる、イマーシブトリップ”という新しい体験を参加者に届けます。
参加者自らが「主体」となるアート体験を提供することで、五感すべてに訴えかけ、
参加者にたくさんの感情を湧き起こすことで、
その感情に向き合って初めて私達のアート体験は完成します。
いつも見慣れているあの街も、この路地も、Dramatic Diningを通じて、
新しい世界が見えてくる、新感覚のエンターテインメントを企画・運営しています。

《公演実績》
『週末HANNO』(2018年10月6-8日)
埼玉県飯能市の古民家で、“あの日の思い出”をテーマに味覚とダンスで辿った。

「Dramatic Dining」公式SNSアカウント
■Instagram:@dramaticdining
■Twitter :@dramaticdining_

【Producers】
■竹島唯 [Yui Takeshima]

プロデューサー|企画・舞台演出

国際基督教大学(ICU)大学院卒業。
大学在学中、ボストンに留学し音楽学を専攻、
また東宝株式会社にてミュージカル『RENT』等に制作として携わる。
卒業後、大手広告代理店にて、TV/CMや雑誌、イベント企画などを担当し、
現在はマーケティング業務に従事。
近年はNYブロードウェイで制作インターンや、
Panasonic 100BANCHにて次の100年を作る若手リーダーに選ばれ
イマーシブシアター実験公演を実施。

■近藤香 [Kaori Kondo]

プロデューサー|企画・ダンス統括

日本女子大学 食物学科卒業。フードスペシャリスト資格保有。
2012年より広告制作会社にて営業業務を担う傍ら、ダンサー/振付師として活動。
2018年紅白歌合戦出演。2020年D-mcNEXT公演「BLUEDOG」総合演出 他。
現在は、在宅縫製職人と連携して、ダンサー向け衣装を制作する事業
“MirachDesignWorks”を立ち上げ、ダンスと社会を繋げるハブとして活動している。

■大庭竹梨沙 [Risa Obatake]

プロデューサー|フードディレクション

2012年より恵比寿飲食店にて勤務し、2015年に独立。
FOOD STORY PROJECT( https://food-story-project.com )を立ち上げ、
社食やイベントでのケータリング、商品開発・レシピ作成・マーケティングまで
各種プロジェクトのディレクションを行う。
現在は人気フードコーディネーターとして活躍。

【企画制作】
2019年フジテレビイベントメニュー開発/雑誌・テレビCM撮影/
よーじや羽田空港店メニュー開発など

【ケータリング】
Airbnb/Klook inc/WeWork/NewsPicks/にて実施(敬称略)

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。