福島県郡山市のプレスリリース
郡山市内の鯉養殖事業者・株式会社熊田水産(代表取締役 熊田純幸)は、シタール奏者・ベンガル料理研究家である石濱匡雄さんとタブラ奏者ユザーンさんとコラボレーションし、『鯉のジョル ベンガル鯉カレーキット』を151(イイコイ)セット限定で8月18日(木)に予約販売を開始します。本商品は、公式オンラインショップ(URL:https://kumadasuisan.base.shop/items/61788420)で初めて発売されるものです。
本取り組みは、べンガル料理を通じて郡山特産の鯉の新たな魅力を発信するため、鯉のカレー掲載のレシピ本『ベンガル料理はおいしい』を世に送り出した石濱匡雄さんとユザーンさんをゲストにお迎えし、2022年1月に福島県郡山市で2日間にわたって行われたイベント『ベンガル料理にコイして。』(URL:https://youtu.be/dozllxgVqAI)がきっかけとなり実現しました。また、6月に発売された両氏によるベンガル料理レシピ集第2弾となる『ベンガル料理が食べたい』には、郡山滞在時のエピソードなど、郡山の鯉に関するコラムも掲載されています。
キットには、石濱匡雄さんとユザーンさんによるベンガル地方郷土料理のレシピ本『ベンガル料理はおいしい』に掲載されている「鯉のジョル」を基にしたレシピとともに、鯉やスパイスなどが入っています。じゃがいもや生姜・砂糖・油など身近な材料を用意するだけで、お家で気軽に極上のベンガル料理作りを楽しむことができます。
さらに、カレーキット発売に際して、「鯉のジョル」料理動画も郡山市公式YouTubeで公開。料理の細かな手順や調理のコツを1分30秒の動画で分かりやすく紹介しています。
「鯉のジョル」料理動画 (URL:https://www.youtube.com/watch?v=4MMhfhoXYFc)
鯉に恋する郡山プロジェクトでは、今後も市町村別生産量日本一である郡山の鯉の新たな魅力を発掘し、発信する活動を展開してまいります。
- 商品概要
■市町村別生産量日本一「郡山の鯉」を使った本格的なベンガル料理をお家で手軽に作れる料理キット
インド・ベンガル州コルカタを20年来訪れ続けている石濱匡雄とタブラ奏者ユザーンによる、ベンガル地方郷土料理のレシピ本『ベンガル料理はおいしい』。キットには、本に掲載されている「鯉のジョル」を基にしたレシピとともに、鯉やスパイスなどが入っています。
じゃがいも(メークイン)や生姜・砂糖・油など、身近な材料を別途用意するだけで、鯉の旨味溢れる本格的なベンガル料理が出来上がります。
- <石濱匡雄さん/ユザーンさんからのコメント>
◇石濱匡雄さん(レシピ)
スパイスカレーとしても、スパイシーな魚の煮物としてもお勧めできる日本には新しい鯉料理。素材の良さを活かしたベンガル伝統の調理法は、やみつきになると言うより、毎日食べても飽きのこない味です。◇ユザーンさん(監修)
“いい鯉”に語呂合わせをして151セットの限定販売にしたいんですよ、と制作チームの人から聞いたとき「1,151セットのほうが語呂的には絶対いいよな」とは思いました。でも、鯉カレーを自宅で作って食べたい人が日本にどのくらいいるのか見当もつかないので1,000個の追加生産を提案する勇気は出ませんでした。
【キットに入っているもの】
・「鯉のジョル」レシピ
・鯉
・ターメリック
・クミンパウダー
・コリアンダーパウダー
・塩
・粉唐辛子
・ニゲラシード
・青唐辛子
【容量】2人分
【保存方法】要冷凍
【販売価格】1,680円(税込)
【販売方法】
熊田水産公式オンラインショップ
(URL:https://kumadasuisan.base.shop/)
【販売数】
限定151セット
【販売開始日】
8月18日(木)より予約販売開始
(8月24日(水)より順次発送予定)
【発売元】
株式会社熊田水産
(協力:郡山市、こおりやま食のブランド推進協議会)
- <鯉のジョル ベンガル鯉カレーキットも販売!『インドの文化に触れる ナマステ飯能』8/20(土)開催>
各界の著名な方を招いたトークショーやインド音楽のライブなど、様々なインドの文化に触れることのできる充実したイベントです。ナマステ飯能インドマーケットも同時開催。(マーケットは入場無料)
竹寺は全国的にも珍しい神仏習合のお寺で、インドにも所縁のある牛頭天王が祀られており、今年は12年に一度のご開帳の年に当たります。ぜひ、飯能でインド文化を体感してください。【開催日時】8/20(土)10:30開場 11:00開演~16:20終演
【入場料】 5000円(税込)(石濱匡雄さんの鯉カレーランチ付き)
※幼児無料/小学生2500円(税込)
※マーケットは入場無料【会場】 竹寺<医王山薬寿院八王寺>(天台宗)埼玉県飯能市南704
【主催】 トルカリジュッティー
【協力】 ナマステ埼玉実行委員会
- 石濱匡雄(いしはま・ただお)さん プロフィール
シタール奏者/1979年、大阪府生まれ。15歳でインドの弦楽器シタールを 習い始め97年渡印、モノジ・シャンカール氏に師事。在印中から様々なコンサート活動、帰国後もインド政府主催のイベント出演や数々の アーティストと共演するなど、国内外で幅広く活動している。また、インド在住経験を生かし現地の家庭料理の紹介、自身の番組でのラジオパーソナリティなど多彩な側面を持つ。
- U-zhaan(ユザーン)さん プロフィール
タブラ奏者/1977年、埼玉県生まれ。オニンド・チャタルジー、ザキール・ フセインの両氏にタブラを師事。坂本龍一、コーネリアス、ハナレグミらを ゲストに迎えたソロアルバム『Tabla Rock Mountain』を2014年に発表。2021年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSによるアルバム『たのしみ』をリリース。2022年には蓮沼執太との共作アルバム『Good News』をリリースしている。
- ベンガル地方郷土料理のレシピ本 第1弾「ベンガル料理はおいしい」
毎年数カ月間をインドで過ごすユザーンの、超私的な願望をきっかけに生まれたベンガル料理本のニュースタンダード。 ベンガル料理とは、インド・西ベンガル州からバングラデシュにかけて広がる地域(ベンガル地方)の料理。野菜をふんだんに使うことが特徴の一つであり、コース料理のようにダール(汁物)からスタートし、野菜、魚、肉、と順番に食べていくスタイル。主食も米で、和食とも親和性があります。
本書では、現地の味に慣れ親しんだユザーンが絶賛する、シタール奏者・石濱匡雄によるベンガル料理レシピをご紹介。初心者でもトライしやすく、日本の食卓でも再現しやすいサバやチキンのカレー数種、魚や野菜のマスタードカレー、レンジでも調理可能なチョッチョリ(野菜や魚の蒸し煮)、簡単にできるご飯もののキチュリから手の込んだビリヤニまで。そしてチャイやヨーグルトのデザートも。
「石濱さんが作るベンガル料理のおいしさは、ちょっと異常だ」。そうユザーンが語る、35のレシピを網羅しました。
著者:石濱匡雄/監修:ユザーン/発行:NUMABOOKS+伊藤総研/定価:2,035円(税込)/
発売日:2019年6月14日
- ベンガル地方郷土料理のレシピ本 第2弾「ベンガル料理が食べたい」
ベンガル料理とは、インドの西ベンガル州からバングラデシュにかけた地域(ベンガル地方)の郷土料理のこと。本書は、インドの打楽器であるタブラの習得のため1997年からほぼ毎年インド・コルカタに通い続けたユザーンが、同じくコルカタでシタールを学んでいる石濱匡雄とタッグを組んで制作したベンガル料理レシピ集の第2弾。
前作『ベンガル料理はおいしい』は米飯に合う料理に特化していたが、今作はチャパティやパロタといった粉物の主食のレシピも掲載。もちろん、それらと相性のいい副菜も数多く紹介している。その他、とっておきのおもてなし料理から屋台飯までを網羅。海外へ行くのがなかなか難しい時期である今だからこそ食べたい、現地そのままのベンガル料理をぜひご家庭で楽しんでほしい。
著者:石濱匡雄/監修:ユザーン/発行:NUMABOOKS +伊藤総研/定価:2,200円(税込)/
発売日:2022年6月7日
- 鯉に恋する郡山プロジェクトについて
福島県郡山市は、鯉の生産量全国市町村別第1位の生産地であったものの消費地ではありませんでした。
そこで、郡山市と県南鯉養殖漁業協同組合(現・南東北内水面養殖漁業協同組合)が連携して「鯉に恋する郡山プロジェクト」を始動。鯉食文化の歴史を守り、そのおいしさを全国に広げ、そして新たな食文化の創造を目指しています。