株式会社Almost Japaneseのプレスリリース
ダイバーシティをコンセプトにタレント/アスリートのマネジメント事業を展開する株式会社Almost Japanese(本社:東京都新宿区、CEO小原ブラス、以下Almost Japanese)所属のトランスジェンダーの俳優 若林佑真が、2022年9月8日から放送のテレビ東京 木ドラ「チェイサーゲーム」に出演いたします。若林はトランスジェンダーのインターン生 渡邊凛 役を演じます。
■若林佑真 プロフィール
女性として生まれ、現在は男性として生活するトランスジェンダー男性の俳優 /舞台プロデューサー。
1991年、兵庫県生まれ。同志社大学神学部在籍中から演技などのレッスンを受け、卒業を期に上京。
俳優やラジオパーソナリティーの他、東京レインボープライド2016、2017ではステージパフォーマーとして出演し、プロデュースも担当。20歳からホルモン治療を開始。
国内の病院にて、24歳で乳房切除・乳線摘出手術を受ける。
Instagram:https://www.instagram.com/wakabayashi.yuma/
Twitter:https://twitter.com/Waka61Y
ラジオ:https://onl.bz/jA4Q5RB
■本人コメント
この度、「チェイサーゲーム」に出演させていただくことになりました。出演が決まった時は、電車で降りる駅を間違えてしまうぐらい嬉しかったです。
僕が演じさせていただいた「渡邊凛」という役は、女性として生まれ、性自認が男性の「トランスジェンダー男性」です。
3話では、まさにトランスジェンダーの話がテーマになっており、自分の経験を思い出しながら、苦しくも楽しく演じさせていただきました。
トランスジェンダー男性が、ドラマなどの作品に登場すること、ましてや、当事者が当事者の役を演じるということは日本では中々ないので、プレッシャーを感じながらも、ご覧くださった方々に、何か感じ取っていただけるものがあれば嬉しいなと思っております。
■トランスジェンダーと映像作品
日本ではまだ、シスジェンダー(生まれたときの性別と違和感がないジェンダー)がトランスジェンダー役を演じることが通例となっています。
トランスジェンダーを公表している俳優自体が比較的少ないことや、作品によっては興行や視聴率に重きを置くため、トランスジェンダーの役に知名度の高いシスジェンダーの俳優がキャスティングされることは珍しくありません。
しかし海外では、近年、映像作品へのトランスジェンダーの配役に関する議論を目にする機会も増えました。
そのような中、若林は「トランスジェンダーの俳優」として、自身も舞台や映像作品のプロデュースに携わりながら、活動を続けてまいりました。今回、このような素晴らしい役柄を頂き、さらにトランスジェンダーの活動の幅が広がるきっかけになれば幸いです。
■ドラマ「チェイサーゲーム」
©「チェイサーゲーム」製作委員会
【番組名】 木ドラ 24 「チェイサーゲーム」
【放送日時】 2022 年 9 月 8 日スタート 毎週木曜深夜 0 時 30 分~1 時
【BSテレ東 BSテレ東4K】 2022 年 9 月 13 日スタート 毎週⽕曜深夜 0 時~0 時 30 分
【放送局】 テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知 テレビせとうち テレビ北海道 TVQ 九州放送
【配信】 広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京 HP・TVer・GYAO!)にて見逃し配信
【主演】 渡邊圭祐
【出演】 東啓介 宇垣美里 浜野謙太 景井ひな 若林佑真 / 片岡愛之助
【原作】 漫画原作 松山洋(株式会社サイバーコネクトツー)・漫画 松島幸太朗(株式会社サイバーコネクトツー)
「チェイサーゲーム」(発行:KADOKAWA Game Linkage/発売:KADOKAWA/電子書籍出版:株式会社ナンバーナイン)
【監督】 太田勇(テレビ東京) 山口将幸 満岡克弥
【脚本】 アサダアツシ 太田勇(テレビ東京)
【プロデューサー】 太田勇(テレビ東京) 柴原祐一
【制作】 テレビ東京 株式会社ダブ
【製作著作】 「チェイサーゲーム」製作委員会
【公式 HP】 https://www.tv-tokyo.co.jp/chasergame/
【Twitter】 @ChaserGame_tx
【TikTok】 chasergame_official
■株式会社Almost Japaneseについて
代表者:CEO 小原ブラス
所在地:東京都新宿区西新宿6-15-1
URL:http://almostjp.com
■会社概要
株式会社Almost Japaneseは「ほとんど日本人」つまり「Almost Japanese」なCEOを中心に
「ダイバーシティ」「SDGs」「サステナビリティ」などのキーワードを持った多様性に富んだ人材をマネジメント/キャスティングしています。
Almost Japaneseは国籍、性別、障害などの世の中のカテゴライズを減らし「Almost」な社会になっていくことを目指しています。
■事業内容
・「ダイバーシティ」「SDGs」「サステビリティ」などのキーワードを持った多様性のあるタレント、YouTuber、アスリートのマネジメント
・キャスティング
・広告宣伝業務(SNS施策、メディアバイイング)
・動画コンテンツ企画、制作
・イベント企画、運営
・グッズ販売、商品共同開発/他