「旧統一教会と政治家」を特集 「議員は道具に過ぎない」「反社会性に対する認識が甘い」専門家対談など/AERA8月29日発売号

株式会社朝日新聞出版のプレスリリース

8月29日発売のAERA9月5日号は、いま大きな社会問題となっている「旧統一教会と政治家」を特集。なぜ政治家と旧統一教会の間に強固な結びつきが生まれたのか、専門家の対談や取材で解明します。親が宗教の信者であることで苦悩する「宗教2世」の問題も深掘りしました。表紙は、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEから川村壱馬さん・吉野北人さんが登場。映画「HiGH&LOW THE WORST X」でメインキャストを務め主題歌も担当する2人が、映画を通して得た成長を語ります。蜷川実花の撮り下ろしによる写真は、その鮮やかな色彩が見る人を惹きつけます。大人気連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、林遣都さんをゲストに迎えた2回目。2019年のNHK連続テレビ小説「スカーレット」で共演し唯一無二の絆が生まれた2人ですが、約10年前の初共演時には違ったとか。その時の真相が明かされます。AERA創刊時からの名物連載「現代の肖像」はタレントのryuchellさんを取材。本人や身近な人々に取材を重ね、その生き方に迫っています。そのほか多彩な内容が詰まった一冊、ぜひご覧ください。

巻頭特集は「旧統一教会と政治家」。被害者救済に取り組んできた紀藤正樹弁護士と、元信者でもある仲正昌樹・金沢大教授が対談しました。紀藤弁護士は、教団との関係があったことを認めている自民党の萩生田光一政調会長について「反社会性に対する認識が甘いのか、反社会性をわかっているのに関わっていたのか、いずれにしても説明が不十分」と断じます。仲正教授は「信奉者の立場から見れば、議員はおそらく道具に過ぎない」と、教団の論理を分析します。そのほか、特に自民党と結びついた背景に、教団信者が持つ随一の選挙パワーがあったことを解析する記事や、宗教2世がどんな苦悩を抱えてきたか、メディアがこれまでこの問題をどう報じてきたかを描く記事もあります。この問題について多角的に考える一助にしてください。

表紙に登場する川村壱馬さん・吉野北人さんは、共演する映画を通して「切磋琢磨して絆はより深まった」と語ります。お互いの活躍を刺激に変えているとも。俳優としての活動が増えている川村さんは「自分ではない人生を生きるのは面白い。リミッターが一瞬で外れる」と言います。一方の吉野さんは「僕自身、悩みながら、楽しみながら、自分なりの手ごたえを探しています」と話し、芝居に悩みながらも前に進んでいると語ります。映画では他の共演者ともさまざまなコラボレーションができて楽しかったという2人。吸い込まれるような強い視線が印象的な迫力の写真の数々、ぜひ誌面でご覧ください。

大人気連載「松下洸平 じゅうにんといろ」は、松下さんとゲストの林遣都さんとの約10年前の初共演時の話から始まります。林さんは今とは違い、まったくしゃべらず、目も合わせてくれなかったと松下さん。その時の真相が林さんから語られ、松下さんの納得の様子がうかがえます。そして「スカーレット」での共演で、「そんな人、他にいない」(林さん)というほど、仕事のことから他愛ない愚痴まで何でも話せる関係性になったそうです。その時々の思いがそれぞれの言葉で語られる対談です。

 「現代の肖像」に登場するタレントのryuchellさんは、いつも自分に正直に生きようとしているといいます。そんなryuchellさんの幼少期から今に至るまでを、同級生や仕事の関係者にも丹念に取材して描きました。「自分らしさを隠していた経験があるからこそ、同じような悩みを持っている人に寄り添える」と語るryuchellさん。ありのままの自分でいようと変化し続ける生き方は、読む人の価値観をも変えていきます。

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などの記事を掲載しています。

※発売日の8月29日(月)正午からは、公式ツイッター(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を行います。ぜひこちらもチェックしてください。 

AERA(アエラ)2022年9月5日号
定価:440円(本体400円+税10%)
発売日:2022年8月29日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0B5KQ8XQN

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