J-POWERのプレスリリース
電源開発株式会社(以下、J パワー、本社:東京都中央区、社長:渡部肇史)は、スペシャルサイト『本気人-電気に本気-』の第三弾『#003 三味線奏者 山口晃司』を12月2日(月)より公開中です。
【WEBサイト:http://www.jpower.co.jp/honkijin/】
世界を舞台に活躍する人にフォーカスする『本気人-電気に本気-』ではこれまで、第一弾のヨシダナギさん(フォトグラファー)、第二弾の島津藍さん(ダンサー)を公開してきました。第三弾の今回は、速弾き三味線奏者である山口晃司さんに、オリジナル楽曲『Ales -飛翔-』を書き下ろしていただき、『本気人-電気に本気-』サイト内でMVを公開しています。
山口さんは、世界を舞台に活躍すると同時に、日本全国の学校を訪問し三味線の伝道活動をするなど三味線の普及にも尽力している人物です。電気を日本全国に絶やさず送り届けるJ-POWERと三味線文化を日本全国に伝道する山口さんの想いには共通するところがあり、今回のコラボレーションの実現に至りました。
今回書き下ろされた楽曲『Ales -飛翔-』のイメージソースとなったのは、2019年5月に運転を開始した山葵沢(わさびざわ)地熱発電所(秋田県湯沢市)。地熱発電は、地下のマグマに熱せられた熱水や蒸気から、発電のパワーを生み出しています。天候にも左右されず24時間365日発電できるクリーンエネルギーとして、現在注目されています。特に山葵沢地熱発電所は近年完成した地熱発電所の中でも規模が大きく、期待されている発電所です。
『Ales -飛翔-』は、そんな大地の恵みを感じさせる山葵沢地熱発電所の建設にJ-POWERが込めた情熱と、湯沢市の自然あふれる景色と空を、ダンスミュージックをベースに表現しています。キャッチーなメロディと山口晃司らしい疾走感のある三味線は、特にイントロから連続して激しく弾くフレーズは必見です。
【WEBサイト:http://www.jpower.co.jp/honkijin/】
また、サイト内では、山口晃司さんが山葵沢地熱発電所について語る『山口晃司×山葵沢地熱発電所』も同時公開中。実際に山口さんが山葵沢地熱発電所を訪れた際の映像をもとに、発電所建設に挑戦したJ-POWERの想いを紹介しています。
■山口晃司 プロフィール
1989年生まれ、山口晃司三絃会の会主。世界最速の三味線奏者として活躍している。幼少期から民謡、津軽三味線、沖縄三味線を親しみ、10代では数々の全国大会にて優勝。その後、国内での高松宮殿下記念世界文化賞奉納会や皇居敷地内での三國シェフとのコラボイベントのほか、サッカーFIFAクラブワールドカップ2012で演奏するなど、海外でも活動し、国内外で高い評価を得ている。
このほかにも、岐阜県北方町 PR大使や名古屋市の緑区大高観光PR大使としての活動、愛知県の事業「あいち技能応援団」の音楽監修、津軽三味線 吉田兄弟の弟・吉田健一プロデュースの三味線集団「疾風」への参加、細川たかしをはじめとした歌手のバック演奏、CM音楽や番組音楽の作曲など、活躍の場は多岐にわたる。
■山葵沢地熱発電所 プロフィール
場所/秋田県湯沢市秋ノ宮
発電出力/46,199kW
営業運転開始/2019年5月
備考/J-POWER、三菱マテリアル(株)、三菱ガス化学(株)の共同出資で設立された湯沢地熱(株)が運営
サイト内では、山口さんが、『Ales -飛翔-』の制作に込めた時の想いや、速弾きの三味線奏者になるまで、ご自身の「本気」についての考え方などを盛り込んだロングインタビューも掲載しています。ぜひ、ご覧ください。