株式会社PiPiPiのプレスリリース
次々と新しいグループが誕生しているように活況を呈しながらも、同シーンから頭一つ抜け出すグループが少ないのが今のボーイズダンスボーカルシーン。群雄割拠さまざまなグループがひしめく中、Lotteriezは一気にシーンの中心を担う存在として躍り出ました。
Lotteriezワンマン1
経験に裏打ちされたメンバーたちが多い理由もありますが、他の追随を許さない楽曲やパフォーマンス面での実力と支持の高さを認められ、Lotteriezは12月18日にメジャーよりシングル「僕らのPRIDE」を手にデビューします。同楽曲は、RIP SLYMEのPESがプロデュース。テレビ朝日系全国放送「BREAK OUT」12月度エンディング曲へ抜擢。ボーイズダンスボーカルシーンの中、頭一つどころか、他のグループたちには手の届かないレベルまで存在と知名度を一気に上げてきました。
その実力を示すように、Lotteriezは活動から半年後となる12月14日(土)、赤羽ReNY alphaを舞台に1stワンマン公演「DEAL」を行いました。会場には300人を越すファンが来場。Lotteriezにとって、初のロングステージとなりました。
■1stワンマン公演「DEAL」の様子
1曲ごと、音の絵を塗り替えるようにLotteriezのライブは進んでゆく。クールにラップをぶち噛ました「BLACK UNIOCON」。華やかでソウルフルな「love before」を通し目の前に集まったラヴァーズたちを口説くように甘い声を重ねれば、「Summer Lazer」では過ぎ去った夏を呼び戻すよう「アツナツ とろけそうな君の目に溺れていた」と歌いながら眩しい歌の紫外線を降り注いでゆく。
オリジナル曲で多様な音楽性を示せば、カバーシリーズでも「今夜はブギー・バック」(小沢健二 featuring スチャダラパー)「Shangri-La」(電気グルーヴ)「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL)を披露。3曲とも原曲よりも華やかさとグルーヴを増した形で、観客たちを甘いパーティへ誘い込んでいった。ソロコーナーでは、最年少メンバーの“ななうみ”が、その場で出た「ワンマン」「東京タワー」「桃」と三つの単語を用いフリースタイルで物語仕立てのラップを噛ませば、プロの振付師として活動している“TAKAHIRO”も躍動的でダイナミックなダンスの中へ巧みにストーリーを描いたように、メンバー個々の魅力と持ち味を感じれたのも嬉しかったこと。
壮麗でエレクトロなミドルグルーヴの上でハートウォームな声色と想いを届けた、デビュー曲「僕らのPRIDE」。気持ちを滾らせる四つ打ちのダンスナンバー「あの娘」や「AI」など、ポップで親しみやすい表情の中へEDMな要素も組み込んだ楽曲を通し、Lotteriezは気持ちと身体の両面で触れた人たちの心を火照らせる。本編最後にLotteriezは、情熱巻き起こすダンスロック曲「俺サマーデンジャー」を熱唱。火傷しそうなほどの熱を身体中から放ち、7人はダイナミックなダンスをぶつけ、観客たちの心を終始騒がせていった。
アンコールでは、ふたたびデビュー曲「僕らのPRIDE」を披露。フロアに心地好い熱を生み出せば、騒ぎたい想いを煽るように「俺サマーデンジャー」を熱唱。最後に、ふたたび「今夜はブギー・バック」を歌い、胸躍らせるパーティを笑顔で閉じていった。
Lotteriezは、1月より全国ツアー「NEON CARNIVAL」を行えば、2月からは定期公演も始めます。2020年は全国各地へLotteriezが逢いに行きます。地方の方々は、その出逢いも楽しみにしていてください。
TEXT :長澤智典