俳優、菅田将暉が『VOGUE GIRL』に登場! 人気連載「BOY FRIEND」の記念すべき第50回のゲストとして、副編集長と本音のボーイズトーク。

コンデナスト・ジャパンのプレスリリース

VOGUE GIRL PHOTO:MASAMI SANO @ KiKi inc. © 2022 Condé Nast Japan. All rights reserved.

 インターナショナルなモードやトレンドに敏感な女性たちに、スタイルを持った生き方を提唱する新世代WEBマガジン『VOGUE GIRL』(https://voguegirl.jp/)では、フレッシュな才能とルックスで注目を集める旬な男性の素顔にせまる企画、「BOY FRIEND」を好評連載中。レトロポップなインテリアで国内外のファッショニスタが足繁く通う新宿の「Café & Bar CHAOS」を舞台に、『VOGUE GIRL』副編集長とゲストが本音のボーイズトークを繰り広げます。 

 記念すべき第50回は、実力派俳優・ミュージシャンとして唯一無二の存在感を放つ菅田将暉が登場。2008年、「第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストに選出され、『仮面ライダーW』にてシリーズ史上最年少で初主演。以降、映画『共喰い』『あゝ、荒野』、ドラマ『鎌倉殿の13人』『ミステリと言う勿れ』など数々の話題作に出演しています。さらに、2017年から音楽活動を開始し、ミュージシャンとしても大きな注目を集めている彼が、仕事・作品に対する姿勢、9月9日公開の出演作『百花』について、これからやりたいことなどを『VOGUE GIRL』に語りました。また、オフの日の過ごし方、自分の感情への向き合い方や10年後の自分の姿などプライベートトークも満載。作品や人に対して誠実な、彼の飾らない魅力が詰まった60分のロングインタビューをノーカットでお届けいたします。

「BOY FRIEND」:https://voguegirl.jp/boys/boyfriend/boyfriend-boy-friend-starring-masakisuda/

〈以下インタビューより抜粋〉
―デビューしてからもう13年になりますが、どうですか?振り返ってみて。
時間に対して、体感スピードみたいなことはわからないですけど、あっという間のような気もするし、でも長かった気もする。個人的には一歩一歩、一段一段登ってきた感じです。しいて言うなら、ありがたいことに、思っていたよりも早めにその階段を上がった感覚みたいなのはありますけど。人生というか、一歩一歩こうやって進んでいくんだなみたいな感覚ですね。

―たくさんの作品に出演されてきましたが、菅田くんの作品選びの基準、最終的にやってみたいな、やってみようと決断するポイントは?
今でこそ選ぶというか判断するっていうこと、自分でジャッジすることが増えましたけど、昔は別にそんなつもりはないし、その立場でもなかったです。ただ共通して言えるのは「今、これをやらなきゃな」っていう感覚みたいなのが、全部にあって。
例えば、友達と喧嘩している時期に、喧嘩するような映画のオファーがきたり、大好きな人ができたときに恋する映画の話がきたり。今回の映画『百花』で言うと、ちょうど僕のおばあちゃんが記憶が不確かになってきていた時期で、そのことに数年対峙し、新しく知ることがたくさんあったタイミングだった。コロナ禍で仕事が止まり、家に川村元気さん(監督・脚本・原作)から小説が送られてきて読んだときに、しかもちょうど結婚を考えていた時期というのもあったので「今これはやんなきゃいけないんだな」と。そんな感覚を大事にしていますね。

―もうすぐ30歳。30代になって始めてみたい、やってみたいと思うことはありますか。
いっぱいありますよ!言わないですけど(笑)。旅はしたいです。仕事的なもので言えばこの世界にいると、いろんな人に出会えて、いろんなものを作っている人がいっぱいいることを知るんですよ。だから、そういう人のハブになる何かができたらいいな、みたいなことは、すごく思うんですよね。僕が何かをしたら人に知ってもらえるという力を何に使おうかなと思った時に、ギャラリー的な役割ができたらいいなあと思うんですよね。

―俳優、ミュージシャンなど幅広く活躍されていますが、表現する上で大切にしていることってどんなことですか。
芝居だといつもぶち当たるのが、僕の中で何が嘘で何が嘘じゃないかみたいなところなんです。基本的には演技というものは嘘をつく仕事。その嘘にお金を払ってもらってエンターテイメントを提供するっていう仕事ではあるんだけど、でも不思議なことに本当に感動するんですよね、エンターテイメントって。だから僕らもなるべく、嫌な嘘はつきたくないし、いい嘘をつきたい。それが何なのかが分かれば苦労しないんですが。

―菅田くん、最高のオフの過ごし方ってどんな過ごし方ですか?
最近ちょっと時間をもらえたりしたので会いたいと思っていたけど会えていなかった人とかと結構会っているんですよね。それが一番いいオフですね。時間がないと、ただお茶するっていうことがなかなかできなかったので。

―最近感動したことは?
奥さんと仲のいいファミリーがいて初めて会ったんですけど、中学生の女の子の眉毛が繋がっていたこと。嬉しかったですね。

―10年後、39歳の菅田くんはどんな菅田将暉になっていますか。
ちょっとまだ想像つかないですね39歳は。自分が29歳になるとも思っていなかった。みんなもよく「もうちょっと大人になってるって思っていた」って言うじゃないすか。まさに今それを思う。大人って勝手になると思っていたけど、新聞とか勝手に読むようになると思ったけど、読みやしないから!お父さんってすごいんだな!って(笑)。

【VOGUE GIRL】
『VOGUE JAPAN』の増刊として、2011年3月から2015年3月までコンデナスト・ジャパン社より発行。2015年秋よりデジタルに完全移行。デジタルメディアをマルチリンクさせ、世界視野のモードやトレンドに出会うミレニアル世代のヴォーグ ガールたちに、ジャンルや国境を飛び越え、「可愛い」だけではなく、スタイルを持った生き方を提唱する。

【デジタルリンク先】
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【コンデナストについて】
コンデナストは、『VOGUE』『GQ』『WIRED』などの象徴的なメディアブランドを擁し、ニューヨークとロンドン本社を拠点に、フランス、ドイツ、 インド、イタリア、日本、メキシコ、ラテンアメリカ、ロシア、スペイン、中国、台湾、英国、米国を含む世界32の市場で事業を展開しています。印刷物で7,200万人  、デジタルで4億4,200万人、ソーシャルプラットフォームで4億5,200万人のオーディエンスにリーチしており、ビデオコンテンツは、毎月10億回以上視聴されています。『Vogue International』の設置や、グローバルオーディエンス調査のためのコミュニティ立ち上げなどのプロジェクトが日本を含む各国で展開されています。
コンデナスト・ジャパンは、1997年の設立以来、20 年以上にわたりハイクオリティーでプレミアムなコンテンツを発信してきました。1999年に創刊した『VOGUE JAPAN』をはじめ、『GQ JAPAN』『WIRED』日本版、『VOGUE GIRL』『VOGUE Wedding』を日本で展開しています。雑誌、デジタルマガジン、ウェブサイトでのコンテンツ発信に加え、「VOGUE FASHION’S NIGHT OUT(FNO)」「VOGUE JAPAN Women of the Year」、そして「GQ Men of the Year」では、強力なエクスペリエンス(体験)をオーディエンスの皆様に提供しています。また、日本市場の複雑なニーズと絶え間なく変化するメディア環境に対応するため、2014年にホワイトレーベルのクリエイティブ・スタジオ事業「Condé Nast Creative Studio」をローンチし、2020年1月にはこれをフルサービス・クリエイティブ・エージェンシー「CNX」としてリブランディングしました。2016年にはビデオコンテンツを扱う「Condé Nast Video」事業を立ち上げ、映像事業領域でもプレミアムプレーヤーとしていち早く活動を開始しました。さらに、Gen Zに向けた新たなプロジェクト「Rumor Me」やCondé Nast Social Talent Agencyを2019年に立ち上げ、ソーシャルメディア、次世代のクリエイティブ・インフルエンサーとの事業を開始しています。

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