「見ること」からはじまる自然への讃歌がテーマ こうもりクラブ新作オイリュトミー公演『眼の人』Me no Hito11/5上演 カンフェティにてチケット発売

ロングランプランニング株式会社のプレスリリース

こうもりクラブ 新作オイリュトミー公演『「眼の人」メノヒト』が2022年11月5日(土)に八王子クリエイトホール(東京都八王子市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて9月6日(火)より発売開始です。

カンフェティで9月6日(火) よりチケット発売開始
http://confetti-web.com/koomoriclub/

公式ホームページ
https://koomori.club/

 

■こうもりクラブより
このたび、こうもりクラブでは《新作オイリュトミー公演「眼の人」》を開催する運びとなりました。
今公演は、こうもりクラブの三上周子の初の演出作品となります。出演は野口泉・清水矢須江・三上周子(以上、こうもりクラブ)。朗唱に昨年の《星降る夜のクリスマスオイリュトミー》子応援で大変な好評を頂きました Lands and Skies の尾崎行輝を迎えます。
今回はゲーテの著作を中心に据え、ロマン派の楽曲と共にお送りいたします。オイリュトミー黎明期を彷彿とさせるプログラム、そして光と色の織りなす世界にも是非ご注目ください。

こうもりクラブ新作オイリュトミー公演
「眼の人」Me no Hito  

Wär nicht das Auge sonnenhaft, die Sonne könnt es nie erblicken. ——-J.W.v.Goethe
もしも眼が太陽のようでなかったら、太陽を見出すことはできない。——J.W.v.ゲーテ

「見ること」からはじまる自然讃歌

薔薇色の表紙の本*を開けば
ゲーテの著作をもとにした多くのシュタイナーフォルムがのこされていた

自然観察の結果を生きたままとらえた響きに導かれ
建築・衣装・光・音楽と融合した当時のオイリュトミーはどんなであったろう

言葉も時代も違う
しかし自然の本質は変わらぬ筈だ
その秘密が人間の感覚とささやかな想像力を通して、今ここに開かれますように

*薔薇色の表紙の本 
ルドルフ・シュタイナーによるオイリュトミーフォルム集。オイリュトミーフォルムとは、オイリュトミストが舞台上を動くための地図のようなものである。主にロマン派の詩や楽曲に対し、シュタイナーが時に即興的に、しかし、確信を持ってスケッチされた1546枚が全9巻にまとめられ、Rudolf Steiner Verlag より出版されている。

【演目】
J.W.v.ゲーテ     「ハワードの雲形論への三部曲」
「植物のメタモルフォーゼ」「動物のメタモルフォーゼ」
「パラバーゼ」「エピレマ」「アンテピレマ」「塔守の歌」
R.シュタイナー   『魂のこよみ』より第29週
A.ブルックナー作曲  「想い出」
G.タルティーニ作曲  ヴァイオリン・ソナタ ト長調 作品2-12より 第1楽章
F.リスト作曲     『巡礼の年』より「物思いに沈む人」
J.S.バッハ作曲    「Bist du bei mir」(BWV508)
L.v.ベートーヴェン作曲 ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 作品30-1より 第2楽章

  • 公演概要

こうもリクラブ 新作オイリュトミー公演『「眼の人」メノヒト』
公演日:2022年11月5日(土)
会場:八王子クリエイトホール(東京都八王子市東町5番6号)

■出演者
野口泉
清水矢須江
三上周子 (以上、こうもりクラブ) 
朗唱:尾崎行輝 (Lands and Skies)

ピアノ:島岡多恵子 橋本祐子
ヴァイオリン:笠井悠子

■スタッフ
構成・演出:三上周子 / 舞台監督:呂師 / 照明:三枝淳  / 制作協力:林慶一  / 衣裳協力:富永美夏  / 映像撮影:たきしまひろよし / スチール撮影:袴田和彦 / 宣伝美術:鈴木健太

主催:こうもりクラブ
協賛:カフェ・ヒンメル クレーシュすみれ
文化庁「ARTS for the future! 2 」補助対象事業

■タイムテーブル
15時開演/19時開演
開場は30分前
※受付及び整理券配布は開演45分前、ご入場は当日受付順となります。

■チケット料金
全席自由
一般 3,000円
U29 2,500円

■団体概要
こうもりクラブ
《有機的な連携》をキーワードに個々の芸術家が共同する母体として2017年に野口泉が結成。身体芸術オイリュトミーを通した作品を発表している。オイリュトミストのみならず俳優、音楽家とのコラボレーションにも力を入れてきた。主な作品に『おしごとは呼吸すること』(2017) 、幼児のためのオイリュトミー公演『やまなしもぎ』(2019)、『星降る夜のクリスマスオイリュトミー』(2021)などがある。

■出演者プロフィール

 

野口泉野口泉

野口泉 Izumi Noguchi

オイリュトミスト
笠井叡主宰オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て国内外の様々な公演に出演。2010年よりペルセパッサ・オイリュトミー団に参加。シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」2014 山梨・東京)や「ルンペルシュティルツヘン最後の三日間」(2020) などの公演を主催。クラウドファンディングによる舞台「おしごとは呼吸すること」(2017)より、こうもりクラブを主宰。近年の主な出演作に鯨井謙太郒作品「アーカーシャのうた 」(2019,2021)がある。東京国立のクレーシュすみれにて幼児教育に携わる。映画好き。
http://noguchiizumi.com 

 

清水矢須江清水矢須江

清水矢須江 Yasue Shimizu

オイリュトミスト
2011年より笠井叡に師事。天使館第4期エフェソスオィリトミーシューレ及びフォルトコース(舞台 専門クラス)を修了。2017年こうもりクラブにて活動開始。こうもりクラブ「おしごとは呼吸すること」 クラウドファンディングによる公演 (2017)、「やまなしもぎ」(2019)、「ルンペルシュティルツヘン最後 の三日間」(2020」、笠井叡「ハヤサスラヒメ」世田ヶ谷パプリックシアター (2012)/メキシコ公演 (2014)、「神々の残照」 ”いのちの海の声が聴こえる”(2019) などに出演。天然の巻毛の毛先が文字に見える等、その時の想像感覚の変容に尽きせぬ興味を持っている。
https://yasueshimizu.wordpress.com/

 

三上周子三上周子

三上周子 Chikako Mikami

舞踏家・オイリュトミスト
北千住生まれ。2001年、舞踏に出会いアスベスト館にて元藤燁子に師事。江戸マンダラ(2003)に出演。 2006年より笠井叡に師事。舞踏学校、エフェソスオイリュトミー集中コース及びフォルトコースを修了。DEREVO Project “WHEEL of POWER”(2007)、「ハヤサスラヒメ」(2014メキシコ版)、笠井叡迷宮ダンス公演「高丘親王航海記」(2019)等に出演。生物学専攻。こうもりクラブ設立時にコウモリに興味を持ち、観察会・講座・バットディテクター作成ワークショップに参加。少しずつコウモリ知識の収集に努めている。
http://mikamichikako.com

 

尾崎 ⾏輝尾崎 ⾏輝

尾崎 ⾏輝 Yukiteru Ozaki

1991年ルドルフ・シュタイナーの思想と、翌年オイリュトミーと出会う。1999年1月、笠井叡主宰のオイリュトミーシューレ天使館入学。シューレおよび舞台専攻科修了。2004年ペルセパッサ・オイリュトミー団の設立に参加。多数の公演に出演する。2009 年よりLands and Skies主宰。「空と大地の出会うところ」「みちのはじまり」「ここにいるよ」「Duo Double I・II (共催)」など主催公演を開催するほか、国内外の公演に出演。大人対象のワークショップも行っている。また、編集者として数多くの書籍や雑誌を手がけている。現在、農や自然との共生に心をひかれ、地道な活動をはじめている。 
Lands and Skies HP:http://www.ne.jp/asahi/eurythmie/ozaki/

 

 

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