【舞台写真・コメントあり】ミュージカル『COLOR』本日開幕!新作オリジナルミュージカルの旅路がはじまる【浦井健治、成河、濱田めぐみ、柚希礼音】

株式会社ホリプロのプレスリリース

草木染作家・坪倉優介さんが自身の体験を綴った手記「記憶喪失になったぼくが見た世界」をベースにミュージカル化し、浦井健治、成河、濱田めぐみ、柚希礼音が出演する作オリジナルミュージカル『COLOR』が、9月5日(月)、新国立劇場 小劇場にて開幕した。

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/color2022/
公式Twitter:https://twitter.com/NewMusicalCOLOR #ミュージカルカラー
公式Instagram:https://www.instagram.com/newmusicalcolor/
 

撮影:田中亜紀

前列左から)浦井健治、成河 後列左から)柚希礼音、植村花菜、濱田めぐみ前列左から)浦井健治、成河 後列左から)柚希礼音、植村花菜、濱田めぐみ

 

左から)ぼく役 浦井健治、母役 柚希礼音左から)ぼく役 浦井健治、母役 柚希礼音

 

左から)ぼく役 成河、母役 濱田めぐみ左から)ぼく役 成河、母役 濱田めぐみ

左から)ぼく役 浦井健治 大切な人たち役 成河左から)ぼく役 浦井健治 大切な人たち役 成河

 

左から)ぼく役 成河、大切な人たち役 浦井健治左から)ぼく役 成河、大切な人たち役 浦井健治

草木染作家・坪倉優介さんが自身の体験を綴った手記「記憶喪失になったぼくが見た世界」をベースにミュージカル化。
語るような歌で構成される本作の音楽は、シンガーソングライターの植村花菜が初のミュージカル楽曲を担当。脚本は『アナと雪の女王』の訳詞で話題を呼び、ミュージカル『生きる』や劇団四季の新作ミュージカル『バケモノの子』などを手掛ける高橋知伽江が脚本と歌詞(植村花菜と共同歌詞)を担当。演出は、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞、ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』など話題作を次々と手掛ける小山ゆうな、編曲・音楽監督には、ボストン・バークリー音楽大学で学び、自身も作曲・演奏家として活躍、数多くのアーティストや映像作品への楽曲提供、ディズニーD23 Expo Japanなどでの編曲も手掛けてきた木原健太郎が担当する。
キャストには、演劇界を牽引する、浦井健治、成河、濱田めぐみ、柚希礼音という4名が集結し、濃密な空間で濃密な時間と作品を創り上げる。
 

左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治

左から)母役 濱田めぐみ、ぼく役 成河左から)母役 濱田めぐみ、ぼく役 成河

左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治、大切な人たち役 成河左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治、大切な人たち役 成河

奥から)母役 濱田めぐみ、大切な人たち役 浦井健治、ぼく役 成河奥から)母役 濱田めぐみ、大切な人たち役 浦井健治、ぼく役 成河

―クリエイターコメント

■音楽:植村花菜

音楽:植村花菜音楽:植村花菜

このお話をいただいたのが、今からちょうど2年前くらいでした。ミュージカルの作曲は初めてなので、ワクワク、ドキドキ、この2年間は『COLOR』のことばかりを考えて暮らしてきましたので、初日を迎えるということで本当に感無量です。
2チームの稽古を拝見させていただきまして、本当に違うんですね。同じ演目なのに、演じ方、歌い方、全てにおいて二つの世界があって、ぜひ両方観ていただけたらなと思っていますし、この作品の持つパワー、本当に大事なものって何なんだろう、生きている上で大事なものって何なんだろうと感じています。そして作品のタイトル、『COLOR』、自分の色って一体何なんだろう。きっとみんな探していると思うんです。自分の色、本当の色って何色なんだろう。それをきっと発見できる、もしくは発見できるきっかけにこの作品がなってくれるのではないかと思っています。改めて生きていくこと、当たり前の日々、そして自分の本当の色をその一つ一つの小さな感動を感じていただける作品だと思うので、是非2チーム観ていただいて、それぞれの色を受け取っていただいて、ご自分の色をまた見つけていただけたらと思います。
 

―キャストコメント(五十音順)

■ぼく/大切な人たち:浦井健治 

ぼく役 浦井健治ぼく役 浦井健治

 

 

大切な人たち役 浦井健治大切な人たち役 浦井健治

この作品は、3人のキャストしか舞台上には存在しない。2チームあるので、僕と成河にとっては体力勝負な部分もあるのですが、どちらのバージョンというよりは、二つで一つ、のような感覚でスタッフさんもキャストも全員で創ってきました。どちらを観ていただいても作品のメッセージは伝わると感じています。みんなで創ってきたかけがえのない時間。お稽古が終わった時に「あー、なんかちょっと良かったね」って拍手ができるような時間を過ごしてこられたというのがすごく財産だなと思える作品なので、お客様にそれが伝わるように、しっかりと届けていけたらと思っております。
原作の著者の坪倉さんは自然災害などで倒木してしまったり、何等かの理由で伐採されてしまった木などを染め物にして、人から人へ形を変えて繋いでいます。劇場のロビーには坪倉さんが染めた着物などがありますが、この作品は、ゼロ・白から毎回染まっていく。それがお客様と一緒に変化していく、というのが演劇の醍醐味で、一回一回が一期一会だということを改めて感じました。一公演一公演を大切にカンパニー全員で頑張っていけたらと思っています。『COLOR』をよろしくお願いいたします。
 

■ぼく/大切な人たち:成河

ぼく役 成河ぼく役 成河

 

大切な人たち役 成河大切な人たち役 成河

創る作業がとにかく楽しくて、創る場もとても良い場を用意していただいてたし、本当に全員で知恵と、技術と感性を持ち寄ってずっと創り続けている最中なんです。この創るという感覚は、お客様が入ることで今度はお客様と一緒に創っていくという作業になります。やはり実在の方々、坪倉優介さんたちとたくさんコミュニケーションを取って、取材もしながらやらせていただいている現在進行形のお話ですので、どこかで結論をつけて渡すのではなく、それが何なのかをお客様と一緒に想像し続けていく。それは日々日々更新されていくし、考えが深まり続ける過程をお客様と一緒に千穐楽までやれたらなと思っております。
坪倉さんたちが経験した、そして今なお経験している30年以上の年月というものを伝えたり、表現したりする手段としてまず本があり、そのあと、ドキュメンタリーになったり、テレビ番組になったり色んな形を取っていますが、それを今回初めてミュージカルで伝えるというときに、今この時代に演劇がどういうメディアになりうるのかを日々日々考えさせられます。演劇で表現する、伝えることのメリットとデメリットを常に考えていますが、それは僕にとって大きな軸で、大きな実験です。それがどういう風にお客様に届くのかが楽しみでもあり怖くもあります。なので、お客様には自由にみてほしいなと思うので、お客様の率直な声をどんどん言っていただけたら、『COLOR』は更に良くなりますし、先に繋がります。僕らも数年後、更に、更に、更に、という高みを目指していけます。演劇がどういうメディアなのかをお客さんと一緒に探していけたらなと僕は思っています。

 
■母:濱田めぐみ

母役 濱田めぐみ母役 濱田めぐみ

ようやく、この日が来たなという感じがしています。お稽古場では、今までにないことをクリエイターの方と役者と、スタッフと、全員が意見を出し合いながら、本当に手作りで、ゼロから創って立ち上げてきた作品になりますので、劇場に入ってからもどんどん手直しが入ったり、いろんなアイディアを出し合いながら創っている最中です。お客様が入ってもなお、千穐楽までその形で走り続けて、終着点がない作品になれたら良いなと思っています。観ていただいた方がそれぞれ何かを持ち帰り、それが人生の中で、一つの想いや、転換期になれるような作品になればすごく嬉しいです。
演じている我々キャストもスタッフも全員が、なぜかこの作品に関わると「自分って何なんだろう、自分は誰だろう」って、コロナ禍で全員が思ったように、自分の求めていくべき色って何だろう、って探し出す不思議な世界になるんです。私も舞台稽古をやっているときに緊張するかなと思ったんですけど、だんだん世界に入り込んでいって、この劇場の中が一つの空間になる感覚です。ですので、観に来てくださった方々とスタッフ、そしてキャスト全員で千穐楽までその旅を、自分探しの旅を、そして自分の色をみんなで探していきつづけたらなと思います。本日からその旅路に出たいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

■母:柚希礼音

母役 柚希礼音母役 柚希礼音

このお稽古期間がとてもかけがえのない時間でした。この作品から、共演者から、クリエイターチームから、そして坪倉家の皆さまからも、色んなものをいただきながら日々稽古をしてきました。今もたくさんのメッセージを感じているのですが、作品を観てくださったお客様に、かけがえのない時間をお届けできるように初日から日々集中してやっていきたいと思っております。
この作品をやっていて、“COLOR”、自分の色って何なんだろうと毎日考えておりましたが、とにかくがむしゃらに目の前のことを必死にやってきた先に何かが見えてきたんじゃないかな、という答えになりました。これからもまだまだ探し続けるとは思いますが、初日が開けてからお客様にも色んなメッセージが届いたらいいなと思って、思い切り舞台の上で演じたいと思っております。

 

左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治

左から)母役 濱田めぐみ、ぼく役 成河左から)母役 濱田めぐみ、ぼく役 成河

左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治左から)母役 柚希礼音、ぼく役 浦井健治

左から)母役 濱田めぐみ、ぼく役 成河左から)母役 濱田めぐみ、ぼく役 成河

東京公演は今秋9月5日(月)~9月25日(日) 初台・新国立劇場 小劇場、大阪公演は9月28日(水)~10月2日(日) 大阪・サンケイホールブリーゼ、愛知公演は10月9日(日)~10月10日(月祝) 愛知・ウインクあいちにて上演。

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/color2022/
公式Twitter:https://twitter.com/NewMusicalCOLOR #ミュージカルカラー
公式Instagram:https://www.instagram.com/newmusicalcolor/

<東京公演当日券情報>
本公演は劇場窓口での当日券販売はございません。
残席がある限り、ホリプロステージで開演時間まで販売いたします。(要会員登録)

★ブックファースト新宿店タイアップ スペシャルコーナー
【イベント概要】
期間:9月5日(月)~25日(日)
店舗:ブックファースト新宿店(モード学園コクーンタワー 地下1階・地下2階)
場所:地下1階Dゾーン レジ前スぺ―ス特設コーナー
営業時間:10:00~22:30
※状況により変更となる場合がございます。最新の情報は店舗HPをご確認ください。
http://www.book1st.net/shinjuku/

お問い合わせ:ブックファースト 新宿店 03-5339-7611(代表)

―あらすじ
交通事故で、すべての記憶を失くした“ぼく”・
奇跡的に目を覚ました時には、記憶は失われ、両親のこと、友人のこと、自分自身のこと、言葉や文字、食べる、眠るなどの感覚さえ、何もかも忘れていた。
目の前にある「きらきら光るつぶつぶ」
目の前に立つ「オカアサン」
“母“は、過去の記憶を取り戻してあげたいと必死になる一方、草太の目に映る日常は
何かもが新しく、謎と驚きに満ちていた。
事故から3カ月。大学に行けば記憶を取り戻せるかもしれない!そんな期待を込めて復学。
記憶を取り戻したいという思いが更に強くなっていくが、元の自分を思い出すことができない。
過去を思い出したい。ぼくはどこへ行けばいいのー
おしえて、オカアサン。

【公演概要】
新作ミュージカル『COLOR』

<東京公演>
日時:9月5日(日)~9月25日(日)
会場:新国立劇場小劇場
主催:ホリプロ

<大阪公演>
日時:9月28日(水)~10月2日(日)
会場:サンケイホールブリーゼ
主催:サンケイホールブリーゼ

<愛知公演>
日時:10月9日(日)~10月10日(月祝)
会場:ウインクあいち
主催:中京テレビ放送

<キャスト>
ぼく/大切な人たち:浦井健治  
ぼく/大切な人たち:成河
母:濱田めぐみ 
母:柚希礼音
(五十音順)

演奏: 木原健太郎(ピアノ) 土屋吉弘(パーカッション)

<スタッフ>
原作:坪倉優介「記憶喪失になったぼくが見た世界」
音楽・歌詞:植村花菜
脚本・歌詞:高橋知伽江
演出:小山ゆうな
編曲・音楽監督:木原健太郎
振付:川崎悦子
美術:乘峯雅寛
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
映像:上田大樹
衣裳:半田悦子
ヘアメイク:林みゆき
ボーカルスーパーバイザー:ちあきしん
演出助手:守屋由貴/野田麻衣
舞台監督:加藤高

公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/color2022/
公式Twitter:https://twitter.com/NewMusicalCOLOR #ミュージカルカラー
公式Instagram:https://www.instagram.com/newmusicalcolor/

 

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