映画「ハウ」見るべき度数と視聴者の感想は?【イマバズ分析】

株式会社WonderSpaceのプレスリリース

ドラマ口コミサイト「TVログ」内のドラマ情報Webマガジン「TVマガ」(https://saru.co.jp/tvmaga/)を運営する株式会社WonderSpaceは、2022年8月19日〜9月6日までの期間、映画に関するWeb調査を行いました。その結果を公開いたします。

8月19日に公開された映画「ハウ」。ワンと鳴くことができない保護犬・ハウと、心に傷を負った民生(田中圭)の絆を描くストーリー。TVマガでは映画「ハウ」関連のTweet内容と、視聴者と編集部の評価により「見るべき度数」を算出しました。あらすじ、キャスト、感想(レビュー)とともに紹介します!

映画「ハウ」あらすじ

婚約者にフラれ、人生のどん底にいた市役所職員・赤西民夫(田中圭)。横浜で一人空虚な日々を送るなか、保護犬の真っ白な大型犬を飼うことに。その犬は「ワン」と鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せないことから民夫は“ハウ”と名付ける。1人と1匹の優しくて温かい日々が始まり、何をするにもいつも一緒な“ふたり”の絆は次第に深まっていく。いつしかお互いにかけがえのない存在となっていた。

そんなある日、突然ハウが姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫。深い悲しみに暮れながらも、同僚の足立桃子(池田エライザ)に優しく支えられ、懸命に前を向こうとする。一方、ハウは横浜から遠く離れた北の地で生きていた。偶然のアクシデントが重なり、ハウは青森まで運ばれてしまったのだった。ハウは民夫の声を追い求め、青森から横浜を目指して走り出す。民夫を探して走る道中、悩みや孤独、悲しみを抱える人たちと出会うハウ。震災の風評被害に心を痛める女子中学生・麻衣(長澤樹)、愛する夫(石橋蓮司)を亡くし、ひとりで傘屋を営む老女・志津(宮本信子)らと出会い、傷ついた人々の心を癒していく。長い旅路を経て、ハウは民夫と再会することができるのか……。

映画「ハウ」パワーワード

映画「ハウ」視聴者の評価&レビュー

【評価点65点】
「実際に犬を飼っていた身としては、マイクロチップの存在や迷子の犬を保護した後の行動には違和感が残った。この映画を通して、もっとその在り方を伝える術があったのでは。そこだけが残念だった。主人の元に帰るために青森から横浜までの道のりで、ハウは様々な人に出会い、みんなの心を癒し笑顔にしていくが、そのひとつひとつのエピソードがテンポ良く、時にコミカルに描かれている。ハウがとにかく愛想がよく可愛い!犬のロードムービーとしては楽しい作品だった」(teru)

【評価点70点】「自分自身も犬を飼っているので非常に共感しながら観ることができました、観ているだけで改めてペットの大切さを痛感させられたので心に響く部分が多かったです。ただ、やはりペットを飼われたことがあるかないかでかなり感じ方が変わると思いますし、ペットものだからと言って凄く感動するようなストーリーではなかったので、誰しもが観て感情移入できる映画ではないという印象を受けました」(たくま)

【評価点82点】「犬好きにはたまらない映画です。田中圭が気弱な青年を演じていますので、ハウとのコンビが余計魅力的でした。ただ、800kmも歩いたので、ちょっぴり心配してしまいました。それでもハウは幸せを運ぶ犬として、大活躍するところに感動ばかりしていました。自動車修理工に寄ったり、いじめられてた少女にパワーをあげたり、元飼い主に出会ったりと、周囲に愛を振りまくところが秀逸です」(タケ)

【評価点85点】「私は愛犬家なのですが、犬好きさんにはたまらない作品です。犬が放置されていたり、飼育放棄があったりあったり、所々悲しくなるシーンもありますが、最終的にはじわじわと感動が襲ってくるストーリーで、超大作!とまでは言えないけれども、観て損は絶対にありません。カップルで、そしてファミリーでも楽しんでほしい作品です」(まり)

【評価点60点】「リアリティーに欠けるファンタジー要素が強く、やや短絡的に映ってしまう部分が残念に感じました。原作は小説なのですが、小説を読んでから観てしまうと内容が違う部分があるのでツッコみたくなります。なので、ハウを観るなら原作の小説を読まずに、ひとつの作品として観たほうが面白いと感じました。ハウは可愛かったですし、池田エライザさんも田中圭さんも良い演技をしていたのでキャスティングはとても良かったと感じています」(ヨーグ)

映画「ハウ」見るべき度数は?【イマバズ分析】

公開日の2022年8/19〜9/6までの期間、映画「ハウ」に関する1,474のTweetが発信されました。Tweet内容と、視聴者や編集部の評価により「見るべき度数」を算出しました。

見るべき度数:75%

映画「ハウ」見るべき POINT

・ハウを演じたベックの天才的な演技
・石田ゆりこのナレーションが物語を引き立てる
・池田エライザ、モトーラ世理奈、長澤樹、など若手女優の演技にも注目
・民生役田中圭とハウ以外のエピソードも涙を誘う

映画「ハウ」作品情報

出演:田中圭、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実 和子、田畑智子、石田ゆり子(ナレーション)、石橋蓮司、宮本信子
監督:犬童一心
原作:「ハウ」斉藤ひろし(朝日文庫)
脚本:斉藤ひろし 犬童一心
主題歌:GReeeeN「味方」

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【調査概要】
・調査期間:2022年8月19日〜9月6日
・調査機関:自社調査
・調査対象:すべての年代の男女
・調査方法:インターネット
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