ヤマハ音楽振興会のプレスリリース
ヤマハ音楽振興会(本部:東京都目黒区、理事長:中田卓也)は、2020年度ヤマハ音楽支援制度「研究活動支援」「音楽奨学支援」の対象者を決定いたしましたのでご案内申し上げます。
「研究活動支援」は、音楽を教育学的視点・科学的視点から考察し、音楽教育や音楽文化の向上、社会課題の解決に貢献する研究活動、および研究者への支援を行うもので、今年度は23件の応募の中から1件を支援対象として決定しました。2020年4月から2021年3月の間に行われる研究活動に対して支援します。
「音楽奨学支援」は、優れた音楽能力を有し、将来音楽界の第一線で活躍が期待できる方、あわせて、音楽と真摯に向き合い具体的な目標を持って取り組んでいる方へ支援を行うもので、今年度は195名の応募者の中から5名を支援対象として決定しました。月額20万円を1年間支援します(最長2年間)。
<2020年度 ヤマハ音楽支援制度「研究活動支援」対象(1件)>
■深町 浩司(打楽器奏者、愛知県立芸術大学音楽学部 教授)
【研究テーマ】打楽器演奏における指の動作と音色変化のメカニズム
※所属は2020年4月現在
<2020年度 ヤマハ音楽支援制度「音楽奨学支援」 対象者(5名)>
■荒井 里桜(ヴァイオリン・東京藝術大学)
■藤原 秀章(チェロ・ベルリン芸術大学)
■森田 啓佑(チェロ・ザール音楽大学)
■柴田 花音(チェロ・トロント王立音楽院)
■新田 吏央(マリンバ・桐朋女子高等学校音楽科(男女共学))
※所属は2020年4月現在
なお、今年度の「認定証授与式」は実施を見送らせていただきます。