Mx Fantasista powerd by MsMe creative studioのプレスリリース
<制作背景>
2022年5月頭から7月末にかけてSpotifyのリスナー数が10倍に急増し、街中で流れてきた音楽をその場で検索ができるアプリ「Shazam」での検索回数も過去最高に達しました。その勢いを証明するように、数年にわたり在庫切れ状態だったCD『近視のサエ子 第1章』(2017年)が、Amazonで在庫復活をしましたが、17%割引価格で叩き売りをされてしまい、この状態を見たファンから「定価で買ったよ!」と励ましの声も届いています。
今作は近年過去作がポニーキャニオンやエイベックスなどから続々と再リリースされ話題になっているKei Matsuuraがプロデュース。「会えなくなった大切な人への想い」を独特のワードチョイスで哀しげに歌う、前作に引き続き“クセになる”歌謡曲調シティポップです。
『キスしながらごめんね』
近視のサエ子 宣材写真
<AI画像生成サービス「Midjourney」を使って構想したイメージ>
サエ子の本作への思い入れの強さが仇となり、ジャケットやMVの制作が思うように行かず苦しんでいた最中、AI画像生成サービス「Midjourney」を知りました。
「Midjourney」を使い「A girl who walks alone in the middle of the night. it’s raining. A cat is lying on the other side of the intersection/深夜にひとりで散歩をする少女。雨が降っている。交差点の向こうに猫が寝そべっている」「Monochrome girl sadly sitting on a chair and holding a kitten/悲しげに椅子に座り子猫を抱くモノクロの少女」と、2つのアイデアをAIに依頼し、1枚をMVに、もう1枚をジャケットイメージに採用しました。
英語での指示が必要な「Midjourney」は、サエ子の英語力に限界があったため、最終的な仕上げ作業はイラストレーター坂野りんこに委ねる形となりました。
参考URL: https://twitter.com/kinshi_saeko/status/1558776750330376193
<近視のサエ子 コメント>
最初はAIに抵抗がありました。実際にやってみると、自分で思いつくアイデアとは良い意味で全く違うものが出てきて新鮮でした。最後まで「Midjourney」を使うことも考えましたが、細かな指示を英語で出すのは難しかったため、坂野りんこさんに最終版を描きおろしていただきました。
MVは初の全編Adobeストックで構成しています。懐事情と言ってしまうと寂しいですが、ありもの素材を繋ぐのは初の試みで、こちらも自分だけでは発想できなかったであろう新領域を開拓できました。壮大なAIのお別れストーリーです。配信開始日に公開予定ですのでご期待ください。
<近視のサエ子 プロフィール>
兵庫県出身。「熟せば、ややこしくなるものなのよ女って」をキャッチコピーにオンラインで活動開始。独特で中毒性のある歌詞とメロディが特徴。
2022年5月にポセイドン・石川とのコラボ作品『女、深夜の麺屋にて』を、6月にAATAとのコラボ作品『あなたが課金しないなら』を発表。『女、深夜の麺屋にて』はUSEN MUSIC TANK セレクションに選ばれ有線放送で4週間にわたりピックアップされる。
ミュージシャン活動以外にも、広告デザイナー・コピーライター・映像作家など幅広く活躍中。
公式サイト: https://www.k-saeko.com/
<『キスしながらごめんね』クレジット>
Music & Chorus & Vocal & Lyrics : 近視のサエ子
Produce & Compose & All instruments: Kei Matsuura
Recording Engineer : Ayuki Sodegami
Pre-add/Pre-seve 開始!
https://lnk.to/Suddenlytears
レーベル:MsMe creative studio
(C) Short Sighted Saeko
Illustration by Linco Sakano