公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京のプレスリリース
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京とShibuya StreetDance Week実行委員会(渋谷区商店会連合会、渋谷道玄坂商店街振興組合、東急株式会社、株式会社パルコ)が主催する国内最大級のストリートダンスの祭典『Shibuya StreetDance Week(シブヤストリートダンスウィーク)2022』(以下SSDW2022)を11月23日(水・祝)に代々木公園で開催します。また、オンラインプログラムもSSDW公式YouTubeチャンネルより配信します。2020年、2021年は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響のため、オンラインのみでの開催でしたが、今回は3年ぶりに観客を前にしてのパフォーマンスを行います。
BATTLE PARK(バトル・パーク)
SSDWは、幅広い層に支持される新しい芸術文化としてのストリートダンスの確立と、ストリートダンサーの聖地である渋谷から国内外へ良質なエンターテインメントを発信し、渋谷をより活力に溢れた街にすることを目的に、2015年にスタート。過去7年間で、延べ11万人以上の動員、オンライン開催では約10万ビューを獲得し、国内最大級のダンスイベントへと成長してきました。
8年目の今年も、参加、鑑賞、体験、地域連携、オンラインなど多様な切り口でダンスの魅力を発信します。子供からシニアまで、ダンスファンから休日に渋谷を訪れる人まで、誰もが、渋谷カルチャーともいえるストリートダンスを楽しんでいただくための多彩なプログラムをご用意しています。
高校生対抗ストリートダンス選手権
SSDWは、ストリートダンスをより身近なものにしていただけるよう、ストリートダンスと関わりの深い実力派アーティストをアンバサダーとして迎えていますが、今回は幅広い年齢層から支持されるダンス&ボーカルグループDA PUMPのTOMOとYORIが就任。今年リリースされたDA PUMPの新アルバムから「Lean Back ~俺たちのキーワード~」がテーマソングに決定しました。
■SSDW2022のアンバサダーにDA PUMPのTOMO、YORIの2名が就任
TOMO(トモ)/ DA PUMP
高校卒業と同時に上京、その後LA渡米を経て、帰国後はバックダンサー、振り付け、テレビ、ラジオ、CM出演など数々の舞台で活躍。2004年に再度LAに渡米し、映画「RIZE」に出会い、本場LAのストリートダンスKRUMP(クランプ)を日本に広めることも目指す。
TOMO(トモ)/ DA PUMP
YORI(ヨリ)/ DA PUMP大学進学とともにダンサーとしての活動を開始。活動拠点を東京へ移し、TOKYO DANCE DELIGHT vol.6 準優勝、その翌年のvol.7では優勝を果たすなど輝かしい功績を残す。数々の舞台出演やモデルなどダンス以外でも幅広く活動。次世代を代表するPOPダンサーの1人。
YORI(ヨリ)/DA PUMP
【就任コメント】
僕たちにとって渋谷はとても大切な場所。渋谷のクラブカルチャーから大きな影響を受けましたし、渋谷のスタジオでダンスの練習をしていました。そんな思い出がたくさん詰まっている渋谷から発信するSSDW2022のアンバサダーに就任しました。ぜひ沢山の皆さんにご参加いただきたいです。
■プログラム
[DANCE WITH music (ダンス・ウィズ・ミュージック)]
事前に配信する振付を覚えて、テーマソングに合わせてみんなで踊る、SSDWならではの参加型プログラムです。アンバサダー、出演者、来場者が一体となって踊り、SSDWのフィナーレを飾ります。また、渋谷の街中を舞台にしたオリジナルの映像も配信予定です。
[SSDW CONTEST (高校生対抗ストリートダンス選手権)]
次世代のルーキーの育成・発掘を目的に高校生を対象に開催する、チーム型のストリートダンスコンテスト。第一線のストリートダンサーたちを審査員に迎え、1チーム5名以上のグループで、全国から公募された先着10校が競います。
[RAINBOW STAGE (レインボー・ステージ)]
ダンススタジオ、学生ダンスサークル、ゲストダンサーによるSSDWならではのスペシャルなステージを展開します。
[BATTLE PARK (バトル・パーク)]
一般からプロまでの多様なストリートダンサーが白熱のダンスバトルを繰り広げます。チーム対抗戦で行う一般参加16組によるダンスバトル「CREW BATTLE」と、一対一の対決を勝ち抜く「7 to smoke BATTLE」でストリートダンスの迫力を体感いただきます。
[CHILL OUT SPACE (チル・アウト・スペース)]
キッズからシニア、親子連れも楽しめるプログラムを通じて、ダンス・音楽・アートを感じられる自由な空間を楽しむエリアを設けます。民族楽器の生演奏によるヨガとダンスをはじめ、誰もが気楽に気軽に参加できるプログラムを実施します。
[ONLINE WORKSHOP(オンラインプログラム)]
日本を代表するプロダンサーが教える、キッズから大人、ダンス初心者から上級者まで楽しめるオンラインダンスレッスン。ダンスレベルに応じ、複数のプログラムをSSDW公式YouTubeチャンネルで配信いたします。
■開催概要
開催日:2022年11月23日(水・祝)ほか
開催地:代々木公園、オンライン
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京Shibuya StreetDance Week 実行委員会(渋谷区商店会連合会、渋谷道玄坂商店街振興組合、東急株式会社、株式会社パルコ)
助成・協力:東京都
事務局:Shibuya StreetDance Week事務局 (ファイブメディット株式会社内)
TEL: 03-6450-3670(平日10:00~17:00) Mail: ssdw_info@streetdanceweek.jp
公式ウェブサイト: https://www.streetdanceweek.jp
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/c/ShibuyaStreetDanceWeekSSDW
*Next Generations 実⾏委員会(主管:⼀般社団法⼈渋⾕未来デザイン)主催の15歳以下のストリートスポーツイベント「Next Generations Games 2022」が同日に代々木公園ケヤキ並木で開催予定です。一緒に、渋谷のストリートカルチャーを盛り上げます。
*新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で実施いたします。
*内容は変更になる場合があります。出演者等の詳細は決定次第、発表いたします。
<ダンスブームについて>
2012年より中学校体育では男女ともダンスが必修化、小学校の指導要領にも「表現運動」としてダンスが組み込まれたことがダンスブームの背景になっています。一方、SNSでみんなが踊るダンス動画が多く投稿され、手軽に自分を表現できる手段としても認知されてきました。
2024年パリ五輪では、「ブレイキン(ブレイクダンス)」が追加種目に決定し、ダンスは、エンターティメント、ショービジネスのみならず、教育・福祉など社会活動の一部としても広がりを見せています。SSDWは、誰もが楽しめるものとしてのダンスの普及を目指しています。
<参考:SSDW 過去の参加人数>
第1回 2015年 約13,500人
第2回 2016年 約18,500人
第3回 2017年 約14,000人
第4回 2018年 約29,000人
第5回 2019年 約39,000人
第6回 2020年 オンライン 約34,000ビュー
第7回 2021年 オンライン 約65,000ビュー