世界自然遺産に登録された、沖縄やんばるが舞台の映画「HAPPY SANDWICH 」 が2023年初春、上映予定。

【HAPPY SANDWICH 内容】
沖縄県名護市にある「島豚七輪焼満味」店主、満名 匠吾が、「神様に捧げるサンドイッチを作るように」とカミンチュから伝えられるところから始まります。
その問いの答えをみつけるために悩んだ満名は沖縄県内の食にかかわる人々へ話を聞きにまわります。生産者や料理人達との対話の中で、彼らの食や暮らし方に対する思いを聞き、自身の考える「神様に捧げるサンドイッチ」の構想へと向かっていきます。食だけでは語り切れない自然への愛がふんだんに盛り込まれ、沖縄の独特な雰囲気を感じられます。

【企画意図】
やんばる共和国の創業者でもあるプロデューサー大朝將嗣が14年前に那覇での不動産、店舗開発及び飲食業から一線を退き、やんばる（沖縄県北部エリア）にてホテルを開業し、2016年に沖縄初のグランピング施設を立ち上げました。

その際に、今までの人生では経験出来なかった、やんばるの穏やかな平和な時間、その中で素直に自分らしく過ごせるようになったことから「自然と共に生きる素晴らしさ、やんばるの素晴らしさを共有したい」という思いで今回の制作に至りました。

やんばるには多くの自然、昔からの知恵や伝統が残っています。それらを絶やすことなく受け継いでいくために、それぞれが自分なりの表現で悩みながら日々を暮らしてきた登場人物達の生き方は、現在の混沌とした世界で生きるヒントに繋がるのではないかと考えました。特にこれから、自分自身と対峙して生きる高校生や、大学生にもみていただけたらと思います。
沖縄の歴史、食、自然の声は言葉を越え、世代を越えて世界中の人々の心に届き、やんばるの素晴らしさを感じていただき、さらには、沖縄へ行ってみたい！やんばるに行ってみたい！これからの生活と向かい合っていくのだろう？と思っていただけるよう作りました。

【映画のテーマ　「食と暮らしWith Nature」】
戦後の経済成長、バブル以降、人の幸福の基準はお金に集中し、お金を得るために働くという生活様式になり、最終的にその様が歪んだ形のトライアングル「衣・食・住」になっている。

Natureを表現する一つの手段として、前述の崩れた三角形の一番隅に追いやられている「食」を最重要テーマとして取り上げ、沖縄北部、やんばるにに暮らす ハルサー（畑人）、ウミンチュ（海人）養蜂家の方々にお話を聴きとり、それぞれの立場からみた、食への考え方、自然の在り方を、料理人 満名匠吾（島豚七輪焼満味オーナー）が、ストーリーテラーとなって、物語を進めていきます。

「SDG`s」「食育」が問われる今、私たちの暮らし方を今一度考えるきっかけになるでしょう。

【幸せのサンドイッチ　出演者】

●　島豚七輪焼 満味オーナー：満名　匠吾（マンナ　ショウゴ）
● 古民家カフェ喜色：瀬良垣 朱里 （セラガキ アカリ）
● 畑人: 眞栄田 ミエ子（マエダ ミエコ）
● 養蜂家：三浦　大樹（ミウラ　ダイキ）
● 具志堅農園：具志堅　興児（グシケン　コウジ）
●　日本ヴィーガン協会沖縄支部長：齋田　実美（サイタ　ミミ）
●　むい自然農園：益田　航（マスダ　ワタル）
●　キャプテンズオキナワ　:　仲村　茂樹（ナカムラ　シゲキ）
●　傳饗（でんきょう）店主：上江田　崇（ウエタ　タカシ）
●　琉球料理研究家 ：知念　伽央梨（チネン　カオリ）
●　カミンチュ　ハル役：城間やよい
●　ハルサー見習い　ショウヘイ役：わさび（小だいらくん）
● ナレーション：もこちゃん（あいもこ）

監督/脚本　　　  岸本　司　
プロデューサー　大朝將嗣（オオトモ　マサシ）

■　株式会社やんばる共和国 概要
赤い太陽・青い海・緑のやんばる
やんばる共和国は沖縄の豊かな自然を通して自然界のリズムを感じ、与えられた自然のなかに身を委ねることでこれからの未来に向けた生き方のヒントを探っていきます。
理念として
・心の豊かさの源泉である自然から学ぶ
・環境に配慮した持続可能な生活を心がける
・本来の自分に向き合う

山ラボ、野ラボ、海ラボ、スタジオ　で観光や地域活性のための活動をしている。

所在地：沖縄県国頭郡東村字慶佐次758番地98 
代表：代表取締役 大朝將嗣

http://www.yambaru-re.com/index.html

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