D-ILAプロジェクター「DLA-V90RLTD」を発売

株式会社JVCケンウッドのプレスリリース

株式会社JVCケンウッドは、Victorブランドより、当社独自の「D-ILA」デバイスの誕生25周年記念モデルとして、D-ILAプロジェクター「DLA-V90RLTD」を12月中旬に、国内25台限定で発売します。
本機は、厳選したパーツの組み合わせによりネイティブコントラスト比150,000:1を実現し、専用ロゴとシリアルナンバーを刻印したセンタープレートなどの特別外装を施した特別仕様モデルです。
また、現在発売中の8K映像表示対応D-ILAプロジェクター「DLA-V90R」ほか計4モデルに対応し、「FILMMAKER MODE™」などの新機能を追加した最新ファームウェアを11月中旬より公開します。

 

 

<企画意図>
当社独自開発の「D-ILA」デバイスは、1997年に誕生して以来、高輝度と高精細化の両立が可能なプロジェクター用反射型液晶デバイスとして、家庭でダイナミックな映像が楽しめるホームプロジェクターから、プラネタリウムやシミュレーターなどの業務用途向けプロジェクターまで、当社のハイエンド製品を中心に搭載し、ユーザーの支持を得てきました。近年では、小型化・高解像化・高コントラスト化を実現した0.69型のネイティブ4Kデバイスを開発するなど、「D-ILA」デバイスは、さらなる進化を続けています。

このたび、「D-ILA」デバイスが今年で誕生25周年を迎えることを記念した特別仕様モデル「DLA-V90RLTD」を、国内25台限定で発売します。本機は、厳選したパーツを組み合わせることでネイティブコントラスト比150,000:1(「DLA-V90R」は100,000:1)を実現するとともに、特別外装として記念モデルを象徴する専用ロゴとシリアルナンバーを刻印したシルバークローム仕上げのセンタープレートを採用するなど、特別仕様となります。
また、現在発売中の8K映像表示対応D-ILAプロジェクター「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」、および4K対応D-ILAプロジェクター「DLA-V50」において、無償ファームウェアアップデートを実施します。同4モデルは、0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを搭載し、8K/4Kの高精細かつ高輝度な映像表示や、優れたHDRトーンマッピングの実現などにより、高品位なホームシアターを求めるユーザーから高い評価を得ています。

このたびの無償ファームウェアアップデートでは、映画製作者の意図を忠実に再現する「FILMMAKER MODE™」を新たに搭載したほか、好評のHDR10用画質モード「Frame Adapt HDR」を2モード追加し合計3モードとしました。さらに、当社独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」を搭載した「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」向けの機能として、レーザーダイナミック制御に新たなモードを追加。本ファームウェアアップデートにより、これまで以上に本格的な映像体験と優れた利便性を実現します。

D-ILAプロジェクターは2022年6月より国内生産とし、「D-ILA」生誕の地である神奈川県横須賀市の当社工場にて、「D-ILA」デバイスの製造からプロジェクターの組み立てまでを行っています。日本国内で一貫して生産することで、より品質を高め、ユーザー満足度の向上を目指していきます。

<「DLA-V90LTDの主な特長>
1.ネイティブコントラスト150,000:1を実現
厳選した「D-ILA」デバイスと光学パーツの組み合わせにより、ネイティブコントラスト150,000:1を実現しました。
2.特別外装として、専用ロゴを刻印したセンタープレートなどを採用

記念モデルを象徴する専用のロゴとシリアルナンバーを刻印したシルバークローム仕上げのセンタープレートを採用。また、レンズリングも限定品オリジナルのシルバーアルマイト仕上げとすることで、本モデルだけの特別感と高級感を演出します。
3.プロジェクター起動時に25周年の特別オープニングロゴを表示
プロジェクター起動時に、25周年記念の特別なオープニングロゴが表示されます。
4.25周年記念プレートを付属
D-ILA」素子を封入し、シリアル番号が刻印された記念プレートを付属します。(別送)
548Gbps対応HDMIケーブルを付属
48Gbps対応の長尺(15m)HDMIケーブル「VX-UH1150LC」を付属します。(別送)

ファームウェアアップデートの主な内容
1.映像制作者の意図を忠実に再現する画質モードFILMMAKER MODE™を追加

映像制作者が作品に込めた意図を家庭で忠実に再現することを目指し、ハリウッドの映画スタジオ、テレビスタジオ、コンテンツ配信会社ほか家電メーカーやデバイス開発メーカーなどが加盟する団体「UHD Alliance」が開発した画質モード「FILMMAKER MODE™」(フィルムメーカーモード)を新たに追加します。「FILMMAKER MODE™」の使用時は、フレーム補完やノイズリダクションなどの画質調整機能をオフにし、色温度をD65 (6500K) に設定することにより、映画やドキュメンタリー作品などをマスターに忠実な画質で楽しめます。
2.レーザーダイナミックコントロールによりきらびやかな映像を実現するモードを追加
当社独自のレーザー光源技術「BLU-Escent」における、シーンの明るさに応じて光源をコントロールする機能として、新たなアルゴリズムを採用した新モードを追加(「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」のみ対応)。従来のモードでは、画面全体の平均輝度を基にコントロールしていましたが、新モードではピーク輝度を基準に調整することで、よりきらびやかな映像美を実現し、漆黒の闇にきらめく星や夜景などをダイナミック感あふれる映像で再現します。またピーク輝度が低い映像においては、よりコントラスト感のある映像を楽しめます。
3.その他のアップデート
1さまざまなHDR10コンテンツに対応するため、画質モード「Frame Adapt HDR」を追加
HDR10用画質モード「Frame Adapt HDR」を2モード追加し、計3モードとしました。作品やジャンルに応じた調整値をメモリーしておけるので、画質モードを切り替えるだけで好みの設定で楽しめます。
2「Frame Adapt HDR」のHDRレベルにより明るさを重視した新たなモードを追加
HDRレベル設定として、従来の「Auto」モードに加え、より明るさを重視した「Auto(Wide)」モードを追加。よりダイナミックなHDR映像が楽しめます。
3スクリーン補正モードの追加
国内、海外の有名メーカーを中心に最新のスクリーンを追加し、従来のものと合わせて合計199種類のスクリーンに対応します。

ファームウェアアップデート概要>
・ファームウェア公開時期:2022年11月中旬
・対象商品:「DLA-V90R」「DLA-V80R」「DLA-V70R」「DLA-V50」
・内容:対象商品のアップデート用ファームウェアを当社Webサポートサイトにて公開(無償)
※25周年記念モデル「DLA-V90RLTD」は本アップデートの機能を搭載済み。

<商標について>
・HDMI、High-Definition Multimedia Interface、およびHDMI ロゴ は、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc. の商標または、登録商標です。
・FILMMAKER MODE™のロゴマークはUHD Alliance, Inc.の商標です。
・「D-ILA」「Frame Adapt HDR」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
 

 

                                                                           <DLA-V90RLTD>

当社プレスリリースURL:https://www.victor.jp/press/2022/1007-01/
製品ページURL:https://www.victor.jp/projector/

本件に関するお問い合わせ先

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【報道関係窓口】 株式会社JVCケンウッド 企業コミュニケーション部 広報・IRグループ
   TEL : 045-444-5310 〒221-0022 神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
【お客様窓口】 JVCケンウッド カスタマーサポートセンター
   TEL : 0120-2727-87(固定電話からはフリーダイヤル)/
   0570-010-114(携帯・PHSからはナビダイヤル) / 045-450-8950(一部IP電話から)
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本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
www.jvckenwood.com

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