株式会社テイチクエンタテインメントのプレスリリース
活動休止から30年の時を経て10月19日に発売されたアルバム『残映』は、いわゆるベストヒット的な楽曲を並べたものではなく、ちあきなおみの奥深い歌唱力・表現力を堪能できる作品を中心に構成した「裏ベスト」ともいえる内容。サブスク、SNSを中心に音楽もファスト化が隆盛を誇る中で、じっくりと聴きこむ必要がある作品のリリースだが、全国のCDショップではパネル展が開催され、ジャズ雑誌から演歌・カラオケ雑誌、AM・FMの各ラジオ局で紹介されるなど、耳の肥えた音楽ファンを中心に再評価。大手通販サイトAmazonでも歌謡曲・演歌ジャンルCD売れ筋ランキング1位『残映』、2位『微吟』が独占するなど大きな反響を得ている。すでに4万枚以上を売り上げた前作『微吟』と、今回の新作とを合わせて歌手・ちあきなおみの「全貌」を堪能できるという趣向も、ランキングの上位独占につながったようだ。
昭和歌謡ブームの中で改めて「待望論」が巻き起こる中でも、本人稼働はもちろんテイチクレコードが公開しているアルバム紹介以外には公式のYouTube映像もなく、一貫して「伝説」であり続けるちあきなおみ。新しい元号に切り替わる直前に発売した『微吟』から3年半、令和はじめての作品は文字通り時代や流行を超えた「新しい伝説」の幕開けとなるのかも知れない。
<ちあきなおみ 作品情報≫
タイトル:「残映」TECE-3688 2022年10月19日発売
(収録曲)伝わりますか/あなたのための微笑み/色は匂へど/ひとりしずか/東京砂漠/夜霧よ今夜も有難う/赤と黒のブルース/アコーディオン弾き/ラ・ボエーム/秘恋/夜へ急ぐ人/帰れないんだよ/玄海ブルース/祭りの花を買いに行く/百花繚乱/部屋/紅い花
〇「残映」アルバム紹介ティザー映像:
タイトル:「微吟」TECE-3529 2019年4月17日発売
(収録曲)星影の小径/イマージュ/冬隣/雨に濡れた慕情/四つのお願い/紅とんぼ/矢切の渡し/すり切れたレコード/朝日のあたる家(朝日楼)/ねえあんた/夜へ急ぐ人/祭りの花を買いに行く/かもめの街/嘘は罪/黄昏のビギン/喝采/紅い花/そ・れ・じゃ・ネ
〇「微吟」アルバム紹介ティザー映像:
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