東京ミッドタウンマネジメント株式会社のプレスリリース
この度、”NEXTアーティスト”を選ぶ12名のプロフェッショナルな審査員が決定いたしました。
- 「あなたが“NEXTアーティスト”〜若手応援プロジェクト〜2023」審査員12名
(左から)宮本亞門さん、平原綾香さん、三浦文彰さん(C)Yuji Hori、牧野アンナさん、尾上菊之丞さん、akaneさん
▲(左から)小名川高弘さん、栗栖良依さん、入山功一さん(C)堀田力丸、FISHBOYさん、花柳源九郎さん、上山竜治さん
本プロジェクトは、エンターテインメントの街・日比谷から新たな才能を世界に発信することを目的に昨年より始動。今年もエンターテインメントを中心とした様々な分野の若手アーティストを公募し、応募者の中から選ばれた”NEXTアーティスト”へ日比谷・銀座の街を舞台に出演機会を創出、アーティストの活躍の場を広げるプロジェクトです。昨年は、先日ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門で3位に入賞された五十嵐薫子さんとヴァイオリンの小川恭子さんからなる2人組「Duo Rondo」などを含むエネルギッシュな15組のアーティストを選出しています。
このたび、この企画の趣旨に賛同した各界で活躍する12名のプロフェッショナルの方々が審査員として参加することが決定しました。演出家・宮本亞門さんをはじめ演劇、伝統芸能、ダンス、クラシック音楽など多種多様なジャンルの方々と共に、未来を担う若手のアーティストを発掘し、世界に向けてその才能を発信します。
プロジェクトの主役となる”NEXTアーティスト”の公募は、東京ミッドタウン日比谷オフィシャルサイトで12月26日(月)まで行っています。
オフィシャルサイトURL:https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/next-artist
- 「あなたが“NEXTアーティスト”〜若手応援プロジェクト〜2023」審査員紹介
宮本亞門(演出家)
2004年東洋人初の演出家としてオンブロードウェイにて「太平洋序曲」を上演し、トニー賞4部門ノミネート。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎等ジャンルを越えて国内外で活躍を続けている。18、19年と日比谷フェスティバルのオープニングプロデューサーとして関わる。20年コロナ禍にオンラインで立ち上げた「上を向いて歩こう」を歌い踊り紡ぐ「上を向いて」プロジェクト、リーディング演劇『スマコ』をYouTubeで無料公開した。著書に『上を向いて生きる』(幻冬舎)。
<コメント>
締め切りまでおよそ2ヶ月!前回と同様プロの審査員の皆さんにもご協力いただき開催する「あなたがNEXTアーティスト」。今年もいよいよ1次オーディションの募集が始まりました!今回は「日比谷フェスティバル」に組み込まれバージョンアップ!新しい才能が溢れるアーティストの皆さんと日本を元気に!あなたの応募、お待ちしています!
平原綾香(シンガーソングライター)
2003年『Jupiter』でデビュー。日本レコード大賞新人賞、日本ゴールドディスク大賞特別賞、レコード大賞優秀アルバム賞などを受賞。2015年には「平原綾香 Jupiter 基金」を設立。ラグビーW杯2019開幕戦では国歌⻫唱を務める。2022年6月には新曲『キミへ』を含むNEWアルバム『想い出がラブレター』をリリース。デビュー以来、シングル39枚アルバム24枚を発表し、ほぼ毎年行われる全国ツアーは好評を博している。ミュージカルは『オペラ座の怪人』の続編ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』『ビューティフル』『メリー・ポピンズ』『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』に出演。日中国交正常化50周年の記念日には中国のバーチャル歌手「洛天依」(ルォ・テンイ)とコラボレーションし、中国語で歌唱している。
(C)Yuji Hori
三浦文彰(ヴァイオリニスト)
2009年世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少の16歳で優勝。ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、マリインスキー劇場管、エーテボリ響、ベルリン・ドイツ響などと共演。共演した指揮者にはドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマンなどが挙げられる。このほどロンドンの名門ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスに就任することが発表された。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。サントリーホールARKフェスのアーティスティック・リーダー。
牧野アンナ(LOVEJUNX代表・振付師・パフォーマンスディレクター・タレント育成インストラクター)
1987年ドラゴンクエストⅡメッセージソング「LOVESONG探して」でデビュー。1992年「ミスターUSA」でスーパーモンキーズ初代リーダーとして2度目のデビューを果たす。その後沖縄アクターズスクールチーフインストラクターとしてSPEED、知念里奈、DA PUMP、三浦大知等を育成。2002年よりダウン症のある人のためのダンススクールLOVEJUNXを立ち上げる。タレント育成を続けながら振付師としてAKB48、SKE48などの楽曲を手がける。代表曲はヘビーローテーションやフライングゲット。
尾上菊之丞(日本舞踊家)
尾上流四代家元。流儀の舞踊会をはじめ「逸青会」(狂言師茂山逸平氏との二人会)、古典芸能オンラインサロン「K2 TEATRE」(藤間勘十郎氏と共同)を主宰。日本舞踊界初の映像作品「地水火風空そして、踊」を作・演出。高橋大輔主演のアイスショー「LUXE」では監修・演出を務める。振付師としては「風の谷のナウシカ」、スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」等、新作歌舞伎を手掛ける。
akane(振付師)
大阪・岸和田出身。CMや映像作品などマルチに活動する振付師。3歳の頃からダンススクールに通い、大学生の頃から府立登美丘高校ダンス部の指導にあたり全国優勝へと導く。2015年よりダンスカンパニー<アカネキカク>をスタートし、17年にYouTubeで配信した「バブリーダンス」が1億回再生を突破。現在は、海外映画、アーティスト振り付けや、横浜アンパンマンこどもミュージアム内のショー振付、報道番組「スッキリ」と高校生ダンス部応援企画「ダンスONEプロジェクト」なども手掛ける。
小名川高弘(音楽プロデューサー)
音楽プロデューサー亀田誠治が率いる“誠屋”で数々のアーティストの作品の制作に携わる。山本彩、大原櫻子、KEYTALK、木村拓哉、もさを。、Amber’s、『ユイカ』などのプロデュース、楽曲提供、ライブでのバンドマスターを担当。2022年10月からフジテレビnews「イット」の音楽も担当している。
栗栖良依(アートプロデューサー/ 認定NPO法人スローレーベル理事長)
異文化の人やコミュニティを繋ぎ、対話と共創のプロセスで社会変革を起こすアートプロジェクトを手がける。2010年、骨肉腫を患い右下肢機能全廃。2014〜2020年ヨコハマ・パラトリエンナーレ 総合ディレクター。2019年、シルク・ドゥ・ソレイユの支援を受け、日本初のソーシャルサーカスカンパニーSLOW CIRCUS設立。リオパラリンピック閉会式、東京2020パラリンピック開閉会式ステージアドバイザー。神山まるごと高専 理事。TBS「ひるおび」木曜コメンテーター。
©堀田力丸
入山功一(クラシック音楽プロデューサー)
大学在学中の1985年よりクラシック音楽専門の音楽事務所で企画、マネジメント、招聘を行う。96年 宮崎国際音楽祭の立ち上げから現在までアシスタント・ディレクター。2009年 株式会社AMATIを設立し、代表取締役社長に就任。大学やシンポジウムではたびたび講師を務める。19年より日本クラシック音楽事業協会会長。公立文化施設協会コーディネーター、大阪国際室内楽コンクール運営委員、所沢市文化振興事業団企画運営委員、PMF組織委員会顧問。 「クラシック・コンサート制作の基礎知識」共著。
FISHBOY(ダンサー/振付師)
ダンス界では、2009年『JUSTE DEBOUT』世界大会でも優勝する実力の持ち主。日本人ダンサーでは初となるアディダスオリジナルからスポンサード契約を受けた実績も持つ。オリエンタルラジオの中田敦彦氏の実弟であり、武勇伝ネタは彼のダンスから生まれた。オリエンタルラジオの二人とユニットを組んだ6人編成のダンス&ボーカルグループRADIOFISHとしても活躍中。世界初日本発のダンスのプロリーグ「Dリーグ」の監督も務める、まさに昨今のダンス界を牽引する存在。
花柳源九郎(日本舞踊家)
二代目花柳壽應に師事。東京藝術大学・日本舞踊専攻、卒業。文部科学大臣奨励賞、舞踊批評家協会新人賞、大阪府知事賞、その他受賞。主な舞台では『東京藝術大学120周年公演・新曲浦島』浦島役。ニューヨーク『ジャパンソサエティ公演』、フランス 『ジャポニスム2018』等出演。 また振付にて中村雀右衛門、吉田玉男による『羽衣伝説』、日本舞踊協会『ボレロ』等。助手として宝塚公演、東京バレエ団、坂東玉三郎公演など。
上山竜治(俳優)
東京都出身。’01~’14 年男性ユニット :「RUN&GUN」のリーダーとして活動。’03 年に主演映画 『ROUTE58』で俳優デビューを果たし『INTO THE WOODS』(宮本亞門演出)ジャック役に 抜擢以降、ミュージカルからストレートプレイまで数多くの舞台、映像に出演する。近年の主な出演作に、舞台:『マリー・アントワネット』(ジャック・エベール役)『ウエスト・サイド・ストーリー』(リフ役)『レ・ミゼラブル』(アンジョルラス役)『るろうに剣心』(武田観柳役)『エリザベート』(ルキーニ役)、ドラマ:「エアガール」「信長協奏曲」など。
2020年にレ・ミゼラブルの『民衆の歌』を歌い繋ぐ動画”Shows at Home”を立ち上げ、近年ではミュージカルフェス『The Musical Day』の企画、構成も手掛けている。
- 「あなたが“NEXTアーティスト”〜若手応援プロジェクト〜2023」概要
【企画概要】
若手アーティストに出演の機会を提供し、日比谷から世界へ才能を発信することを目的に、エンターテインメント・伝統芸能など、様々な分野のプロフェッショナルが審査員となり”NEXTアーティスト”を選出、2018年から開催している観劇の祭典「Hibiya Festival」への出演を確約※。東京ミッドタウン日比谷をはじめとした商業施設やギャラリー、パブリックスペースなど日比谷・銀座の街で表現の機会を創出し、継続的な支援を行います。また、選ばれた方々には出演料10万円も贈呈いたします。
※一部会場の都合により、まちなかの会場での生パフォーマンスではなく、動画でのご出演となる場合があります
主催:東京ミッドタウン日比谷・株式会社WM
企画制作:株式会社WM
【前回選出された”NEXTアーティスト”(一例)】 2022年Hibiya Festival 出演の様子
たくおん/クラシックピアノ
松尾優/ポップスピアノ(左) 西川箕乃三郎/日本舞踊 (右)
Kenshiro/シルホイールパフォーマー
Duo Rondo (Vn. 小川恭子 Pf. 五十嵐薫子)/ヴァイオリン・ピアノ
【応募スケジュール】
■応募期間:2022年10月6日(木)~2022年12月26日(月) 13:00
■選考期間:2023年1月4日(水)~31日(火)
■結果発表:2023年2月上旬
以降選考通過者には個別にご連絡をさせていただき、「Hibiya Festival 2023」出演に向けてパフォーマンスに関してご相談などを進めていきます。
【選考内容】
パフォーマンス動画(最大5分)とPRコメントを基に審査を行い、10~20名の”NEXTアーティスト”を選出します。
【応募方法】
以下オフィシャルサイトより応募可能
URL:https://www.hibiya.tokyo-midtown.com/next-artist
応募にあたっての注意事項等含めた詳細情報は必ず目を通した上でご応募くださいますようお願いいたします。
- Hibiya Festival(日比谷フェスティバル) とは
日本のブロードウェイ「日比谷」ならではのイベントとして「劇場の熱気を、街に解き放ちたい!」「空と緑と共にエンターテインメントが楽しめる街にしたい!」という想いで2018年に始まったイベント。
都市の緑や自然とともに、オープンエアの中、無料でミュージカル、日本舞踊、オペラ、ダンスなどのパフォーマンスステージを楽しむことができる観劇の祭典です。近年はオンライン会場も併設するなど、様々な角度からエンターテインメントを発信しています。
【HIBIYA FES CHANNEL オフィシャルYouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCR40B9BK-oyQT4si4slhJPg
【Hibiya Festival オフィシャル Twitter】
https://twitter.com/hibiyafestival
都市の緑とともに体感する観劇の祭典「Hibiya Festival 2023」
主催:一般社団法人日比谷エリアマネジメント/東京ミッドタウン日比谷
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
■「三井不動産9BOX感染対策基準」について
三井不動産グループでは、安心して当社グループの施設をご利用いただくために、医学的・工学的知見に基づくわかりやすい感染対策が必須と考え、グループ共通の「三井不動産9BOX感染対策基準」を策定し、施設ごとの新型コロナウイルス感染対策を徹底しております。当社グループはオフィスビル、商業、ホテル、リゾート、ロジスティクス、住宅等、多様な施設を展開しており、当社グループだけでなく社会全体で共有しやすい項目として提示することで、社会共通の課題解決に貢献したいと考えています。
当社グループは引き続き、安心・安全な街づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
※参考リリースhttps://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1001_01/
三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
※なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう