株式会社ボーンデジタルのプレスリリース
株式会社ボーンデジタル(本社:東京都千代田区、CEO:新和也、URL:https://www.borndigital.co.jp/)はCG/映像クリエイターのためのスキルアップ講座『CGWORLD +ONE Knowledge』にて、ILMのシニアコンセプトアーティストとして活躍する田島光二氏による『キャラクターデザイン講座~ハリウッドで通用するデザインの発想&技法~』を12月23日(金)に開催します。
本講座はハイブリッド開催となり会場かオンライン配信どちらかで受講することができます。
開催概要
開催日時:2022年12月23日(金) 18:00 – 21:00
講義時間:180分
開催方法:ハイブリッド開催
価格:12,000円(税抜)
アーカイブ配信:あり
※期間限定
※アーカイブ配信は後日準備ができたらメールにてご案内します
イベントサイト:
https://cgworld.jp/special/masterclass-online/vol10/(オンライン)
https://shop.cgworld.jp/shopdetail/000000001038(リアル会場)
講義の詳細:
私が普段ハリウッド作品のキャラクターをデザインする際に用いている技法を社内アーティスト向けに行ったワークショップをベースに発想法から完成まで説明します。
また今回のキャラクターはアイディア出しにAIを用いてみたのでそこでの気付きや使用法もお伝えできればと思います。
講師の紹介
シニアコンセプトアーティスト
田島 光二 氏
2012年にVFX制作会社DNEGに入社、現在はIndustrial Light & Magic(LucasfilmのVFX部門)に所属。これまで「ヴェノム」「ブレードランナー2049」「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」など多くの映画作品のコンセプトアートを手がける。学生時代に『3DCG AWARDS 2010』で最優秀賞、2017年にWIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。2018年、Forbesの30 under 30 Asiaに選出される。著書に『田島光二アートワークス』など。
カリキュラム
◆AIを用いたアイディア発想法
現在とても話題になっているAI画像生成サービスMidjourneyを用いて初期のアイディア出しの行程をお見せします。既存の作品にそったキャラクターをデザインする上での発想法などについてもお話しします。
◆ZBrushでキャラクターデザイン
AIを用いて作成した画像を参考にZBrushでより詳細なデザインを行っていきます。基礎となる顔、体の作成からコスチューム、プロップの作成方法、Fibermeshを用いた毛の表現、ポリペイント、ディティーリング、最終的なポージングまで全ての行程をタイムラプス動画と実際のデモを交えて説明します。
◆Keyshotで一気にクオリティを引き上げる
限られた時間の中で最大限のクオリティーにするためKeyshotのマテリアルグラフを用いたクオリティーアップの方法、最終的なライティングのセットアップ、普段使っているレンダリング設定を紹介します。
対象者
キャラクターデザインに興味のある方
※各ソフトの機能の説明はございませんので予めご了承ください