速水もこみち【頂!キッチン】熊本県・八代市名産の「ミニトマト」を使った絶品トマトパスタ

朝日放送テレビ株式会社のプレスリリース

【速水もこみちの食材探求ロードムービー 頂!キッチン】
2022年12月4日(日) 深夜1:00~1:30

【出演】 速水もこみち
 
【内容】
速水もこみちが食材を求めて向かったのは番組初上陸となる九州! 自治体からの依頼で、熊本県・八代市名産のミニトマトを使ったオリジナルレシピを考案する。八代の田畑を抜ける街道をキッチンカーで行く速水。「僕はイタリア生まれなので、トマトは自分の血液みたいなものだと思っています(笑)」とジョークを交えつつ「トマトは生食はもちろんのこと、焼いてもいいですし、ソースにも、そしてスイーツにもなる…とても魅力的な食材ですよ」と期待をふくらませる。

まずは生産者の宮島さん夫妻がミニトマトを栽培するハウスへ。今の季節に栽培されているのは冬トマト。宮島さんによれば、「トマトの旬は夏ですが、八代市では温暖な気候を利用して、冬でもミニトマトを育てています。熟すまでに時間をかけるので、旨みがギュッと増していくので美味しいんです」という。採れたての赤色と黄色のミニトマトを試食した速水は「程よい噛みごたえで、甘みが強く酸味も心地良いですね。黄色のミニトマトは味が全く違う! 爽やかな甘さで果物に近い」と風味の差に驚くほどだ。

頂いたのは赤と黄色のミニトマト。速水はカラフルなトマトを頬張りながら「これはキッチンカーを運転しながらつまんじゃうよね! 料理するときになくなっちゃうかも!?」とその美味しさを実感。「赤と黄色のトマトを組み合わせて使いたいですね」とレシピの構想を練り始めた。

買い出しで向かったのは『八代よかとこ物産館』。「魅力的な食材がいっぱいありますね」と店内を見渡すと、セロリを手にして「トマトとの相性が抜群なんですよ」とニヤリ。地産の食材を物色しナスなどミニトマトに合わせる食材を選んでいく。

その後、キッチンカーに乗り込んだ速水が向かったのは、ショッピングセンターにある『いぐさ館』。「八代についていろいろと調べてみたら、いぐさが特産品なんですよね」と、生産量日本一を誇る八代名産のいぐさに興味津々。今でも伝統的な泥染めで畳が作られている八代市。脱臭効果もあるいぐさの畳やランチョンマットなどを見ながら、速水は「古くから伝わるいぐさの魅力を感じますよ。(こうした伝統品の魅力を)日本人として意識していきたいですね」と語る。

ミニトマトを使って作る「頂グルメ」(いただきグルメ)は、『トマトのパスタ』! 「ミニトマトの旨みを生かした王道のパスタを作ります!」とメイン料理と、自宅でも簡単に作れるサブメニュー2品のオリジナルレシピが完成したようだ。「それではみなさん、お付き合いのほう、お願いします!」と、まずはミニトマトの旨みを存分に引き出すパスタソース作りを開始する!

【トマトのパスタ】
①スパゲッティーニは塩ゆでする。
②にんにく、玉ねぎ、セロリはフードプロセッサーにかけみじん切りする。
③ミニトマトは、半分や、4等分に切る。
④オリーブオイルをフライパンに入れて②と③を加えて炒めバターを入れてトマトが柔らかくなったらつぶして、刻んだバジル、タイム、コンソメスープ、塩・胡椒、赤ワイン、細かく切った鷹の爪を入れて軽く煮詰める。
⑤ゆであがりのパスタとパルミジャーノチーズを絡めて盛り付ける。最後に素揚げしたバジルを乗せる。

【ハヤシライス】
①玉ねぎは繊維に逆らって薄切りする。茄子は1/2個を輪切り、1/2個を半月切りして
サラダ油で炒める。スイスチャードは3~4cm長さに切り、レモン汁(大さじ1)とオリーブオイル(大さじ2)で和える。
②フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎを入れてしんなりするまで炒め、牛肉、バターを入れて炒め合わせ塩・胡椒してこんがりと焼く。
③バターを加えて溶けたら、小麦粉を振り込んで粉気がなくなるまで炒め、トマト(潰して入れる)、湯剥きしたトマトの皮、トマトペーストを入れ、赤ワイン、ウスターソース、
和風だし汁を少しずつ加えて沸騰するまで強火で煮込み、沸騰したら弱火に。トロリとするまで煮て、炒めておいた茄子を入れる。
④器にご飯をよそい、③を盛り付けスイスチャードを添える。

【ミニトマトのコンポート風】
①鍋に白ワイン、砂糖、レモン汁を入れて砂糖が溶けるまで煮る。
②ミニトマトは、湯むきしてバットに並べ①を入れて漬ける。
③クリームチーズをスプーンで形を整えて盛り付け、漬けたミニトマトを乗せ、その上にバジルを乗せレモンの皮のすりおろしを散らす。

 赤と黄色のミニトマト両方を使い、深い味わいの『トマトのパスタ』が完成! 試食には宮島さん夫妻と、依頼者で八代市役所の友田さんが参加した。「ミニトマトのパスタってあまり食べたことがなかったので楽しみです」と話していた宮島さんは、一口食べると「すごく濃厚で深い味わいのソースですね!」と大満足! 妻のあゆみさんも「トマトの皮まで美味しい!」と大喜びだ。『ミニトマトのコンポート風』は、宮島さんご夫妻も「これは、スイーツですね! ミニトマトだと思えない美味しさです!」と、その爽やかな甘味の味わいに驚きを隠せない。地産のトマトをふんだんに使った速水流の『ハヤシライス』には、「私が知っているハヤシライスじゃないです!」と宮島さんも感激するばかりだ。

「ミニトマトは生食だけではなく、こんなにも美味しい料理になるんだと驚きましたし、すごく勉強になりました」と大満足の宮島さん。そんな反応を嬉しそうに見つめていた速水は「トマトという食材はいろんな広がりがあって、逆にレシピを教えてもらえるような食材なんです。今日も宮島さんのミニトマトからたくさんのアドバイスをいただけました」とオリジナルレシピに手応えを感じているようだった。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。