学校法人大阪音楽大学のプレスリリース
2024年4月、100年超の歴史と伝統をもつ大阪音楽大学短期大学部(所在地:豊中市庄内幸町、学長:本山秀毅)が、音楽・エンターテインメント業界のエンジニアを育成する「音響照明コース」を開設します。
▼ 特設サイト
https://www.daion.ac.jp/s_l/
大阪音楽大学は2022年4月に音楽ビジネスや起業を学ぶ「ミュージックビジネス専攻」を開設し、音楽業界内で大きな話題となりました。業界関係者と対話を重ねる中で、専門的な技術に加えて総合プランニングできる視野を持つ「音響照明スタッフの育成」が業界の課題であることが分かり、このニーズに応えるべく、大阪音楽大学短期大学部での新コース開設を決定いたしました。
昨今のデジタル化の進展で、オンライン配信でのコンサートやライブが当たり前のように行われるなど、音楽・エンターテインメント業界は大きく変化しています。今後もDX化、グローバル化といった変化に柔軟に対応しながら、引き続き新たな演出方法を考案できる若い人材が求められています。
そこで本学では在学中にさまざまな課題に直面させ、あらゆるケーススタディから実践と研究を繰り返すことで、課題解決に加えて新たな価値も創造できる、音楽・エンターテインメント業界の未来を担うエンジニアを社会に送り出していく所存です。
今後ますます産業としての期待感が高まる音楽・エンターテインメント業界のエンジニア育成に着手し、21世紀の社会に貢献する、大阪音楽大学短期大学部の「音響照明コース」にどうぞご注目ください。
【音響照明コース 概要】
名称:大阪音楽大学短期大学部 音楽科 音響照明コース
教員体制(予定):客員教授3名、専任教授1名、専任准教授1名 他
年間学費(予定):153万円(内訳:授業料103万円、施設費50万円)
※初年度のみ入学金20万円が必要
【コースの特色① 体験型カリキュラム】
「音響&照明の基礎を学ぶ」「音楽・エンターテインメント業界を知る」をテーマに、「ライブPA演習」「ライブ照明演習」「音楽エンターテインメント総合演習」「オーディオコンテンツ制作演習」「映像制作技術演習」「世界のA&R」といった実践中心の体験型カリキュラムを展開します。一部の演習科目は学内に備わる本格的な音楽ホールや学外のライブハウスで実施します。 ※記載の科目名はいずれも仮称です。
【コースの特色② 充実の就職サポート】
目標を設定し、目指す進路に応じて「インターンシップ制度」で在学中から就業体験を積むなど、就職後のミスマッチを防ぐ精度の高い就職支援に力を入れます。特に、関西の音響・照明・舞台・映像・特殊効果関係の正会員51社が参画する「関西舞台テレビテクノアンドアート協同組合(関舞協)」が本コースにご協力頂いているため、就職活動時にアプローチできる企業は関西圏だけでも50社以上を想定しています。また関東圏での就職活動をサポートする「東京ブランチ」も東京浜松町に開設しており、関西圏以外の就職にもチャレンジしやすい環境を整えています。
【コースの特色③ 音楽大学ならではの教育アプローチ】
プロも公演を行う「ミレニアムホール」や「ザ・カレッジ・オペラハウス」において、アコースティック音を反響板で響かせた音響を実践実習するなど、本格的なホールを使って生音へのアプローチを体感できる機会を設けます。さらに、ミュージシャンや演者の気持ちにふれる「演奏」の実技科目も第二主科目や専門教育科目として履修可能です。音楽全般の知識や、英語、イタリア語、ドイツ語などの外国語教育、情報処理概論、心理学といった幅広い教養を育む一般教育科目も充実しています。
【大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部について】
2015年に創立100年を迎えた関西唯一の音楽単科大学。「音楽で、はたらこう。」「ちから強く生きる音楽人を、ここから。」をスローガンに、従来のクラシック音楽家の育成にとどまらない、クリエイターやプロデューサーの輩出を掲げた新専攻を次々と設置し、大学16専攻・短大12コースを擁する音楽の総合大学としていち早く時代のニーズに応えています。
【関連URL】
「音響照明コース」特設サイト
https://www.daion.ac.jp/s_l/
本学公式サイト
https://www.daion.ac.jp/
【本リリースに関するお問合せ】
大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部 広報統括事務室
TEL:06-6334-2904(不在の場合はメールでご連絡ください。折り返しお電話いたします)
E-mail:koho@daion.ac.jp